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公開番号2025070458
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2023180782
出願日2023-10-20
発明の名称コネクタ及びバッグ
出願人ニプロ株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類C12M 1/00 20060101AFI20250424BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約【課題】コネクタとチューブとの間に残留する液を減少させることが可能なコネクタ及びバッグを提供すること。
【解決手段】コネクタ200は、チューブが接続される接続部220を含むコネクタ200であって、前記接続部220は、内周面S10と、先端面S20と、を有する。前記内周面S10は、前記先端面S20つながっており前記先端面S20に近づくにしたがって次第に拡径する拡径面S12を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
チューブが接続される接続部を含むコネクタであって、
前記接続部は、
内周面と、
先端面と、を有し、
前記内周面は、前記先端面つながっており前記先端面に近づくにしたがって次第に拡径する拡径面を含む、コネクタ。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
前記先端面と前記拡径面との境界部は、湾曲する形状に形成されている、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記先端面の外径と前記先端面の内径との差は、前記先端面の外径と前記拡径面の基端部の内径との差の30%以上80%以下である、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項4】
請求項1から3のいずれかに記載のコネクタと、
液体を収容可能なバッグ本体と、を備え、
前記コネクタは、前記接続部の基端部に接続されたベース部を含み、
前記ベース部は、前記バッグ本体に固定されている、バッグ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、コネクタ及びバッグに関する。
続きを表示(約 980 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特表2014-507959号公報には、可撓性を有するバッグ本体と、バッグ本体に接続された細胞懸濁液ディフューザーと、を備えるバイオリアクターバッグが開示されている。細胞懸濁液ディフューザーは、チューブコネクターを含む。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2014-507959号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特表2014-507959号公報に記載されるようなバッグでは、チューブの内面とコネクターとの間に残留する液を減少させることが望ましい。
【0005】
本発明の目的は、コネクタとチューブとの間に残留する液を減少させることが可能なコネクタ及びバッグを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明の一局面に従ったコネクタは、チューブが接続される接続部を含むコネクタであって、前記接続部は、内周面と、先端面と、を有し、前記内周面は、前記先端面つながっており前記先端面に近づくにしたがって次第に拡径する拡径面を含む。
【0007】
この発明の一局面に従ったバッグは、前記コネクタと、液体を収容可能なバッグ本体と、を備え、前記コネクタは、前記接続部の基端部に接続されたベース部を含み、前記ベース部は、前記バッグ本体に固定されている。
【発明の効果】
【0008】
この発明によれば、コネクタとチューブとの間に残留する液を減少させることが可能なコネクタ及びバッグを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態におけるバッグの平面図である。
コネクタの斜視図である。
コネクタの先端部の断面図である。
コネクタの先端部とチューブとの関係を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
(【0011】以降は省略されています)

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