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公開番号2025025766
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023130872
出願日2023-08-10
発明の名称アルコール飲料
出願人サッポロビール株式会社
代理人個人,個人
主分類C12G 3/04 20190101AFI20250214BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約【課題】アルコール感が増強し、且つ、爽快感および後味のコクが付与または向上したアルコール飲料を提供する。
【解決手段】オイゲノールを0.1mg/L以上7.0mg/L以下含有し、さらにシンナムアルデヒドを0.01mg/L以上1.0mg/L以下含有するアルコール飲料とすることにより、前記課題を解決する。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
オイゲノールを0.1mg/L以上7.0mg/L以下含有し、さらにシンナムアルデヒドを0.01mg/L以上1.0mg/L以下含有する、アルコール飲料。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
エキス分が3.0w/v%未満である、請求項1に記載のアルコール飲料。
【請求項3】
酸度が0.50g/100ml以下である、請求項1または2に記載のアルコール飲料。
【請求項4】
前記オイゲノールの含有量が0.5mg/L以上5.0mg/L以下である、請求項1または2に記載のアルコール飲料。
【請求項5】
前記シンナムアルデヒドの含有量が0.05mg/L以上0.8mg/L以下である、請求項1または2に記載のアルコール飲料。
【請求項6】
アルコール度数が3v/v%以上10v/v%以下である、請求項1または2に記載のアルコール飲料。
【請求項7】
オイゲノールを0.1mg/L以上7.0mg/L以下含有させる工程と、シンナムアルデヒドを0.01mg/L以上1.0mg/L以下含有させる工程と、を備える、アルコール飲料の製造方法。
【請求項8】
アルコール飲料において、オイゲノールの含有量を0.1mg/L以上7.0mg/L以下とし、さらにシンナムアルデヒドの含有量を0.01mg/L以上1.0mg/L以下とすることを特徴とする、アルコール飲料のアルコール感を増強し、且つ、爽快感および後味のコクを付与または向上する方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アルコール飲料、その製造方法等に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
RTD飲料(Ready to drink飲料、例えば缶チューハイ等)やRTS飲料(Ready to serve飲料、例えばサワーの素等)などのアルコール飲料においては、消費者の嗜好の多様化などを背景として、その香味等を改善する技術の開発が多く行われている。
【0003】
例えば特許文献1には、飲料全体に対し1~6.9v/v%のアルコールと、飲料全体に対し0.0075~0.75重量%のグルコン酸と、飲料全体に対し1.0~3.7重量%の糖類と、を少なくとも含有する、優れた飲みやすさや爽快感を維持しつつ、食事との相性がよいアルコール飲料が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-225740号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、消費者の嗜好等に対応するため、上記のようなアルコール飲料の香味等についてはさらなる改善の余地がある。特に、アルコール感を増強する点や、爽快感や後味のコクを付与または向上する点などにおいてさらに改善の余地がある。そして、これらがいずれも改善されたアルコール飲料を得ることができるとより好ましい。
【0006】
そこで本発明は、アルコール感が増強し、且つ、爽快感および後味のコクが付与または向上したアルコール飲料を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために本発明者は鋭意検討し、香気成分であるオイゲノールおよびシンナムアルデヒドがアルコール飲料のアルコール感、爽快感、後味のコクなどに影響を与えることを明らかにした。そしてこの知見から、オイゲノールを0.1mg/L以上7.0mg/L以下含有し、さらにシンナムアルデヒドを0.01mg/L以上1.0mg/L以下含有するアルコール飲料とすることにより、アルコール感が増強し、且つ、爽快感および後味のコクが付与または向上したものとなることを見出し、本発明を完成させた。
【0008】
すなわち、本発明は次の<1>~<8>である。
<1>オイゲノールを0.1mg/L以上7.0mg/L以下含有し、さらにシンナムアルデヒドを0.01mg/L以上1.0mg/L以下含有する、アルコール飲料。
<2>エキス分が3.0w/v%未満である、<1>に記載のアルコール飲料。
<3>酸度が0.50g/100ml以下である、<1>または<2>に記載のアルコール飲料。
<4>前記オイゲノールの含有量が0.5mg/L以上5.0mg/L以下である、<1>~<3>のいずれか1つに記載のアルコール飲料。
<5>前記シンナムアルデヒドの含有量が0.05mg/L以上0.8mg/L以下である、<1>~<4>のいずれか1つに記載のアルコール飲料。
<6>アルコール度数が3v/v%以上10v/v%以下である、<1>~<5>のいずれか1つに記載のアルコール飲料。
<7>オイゲノールを0.1mg/L以上7.0mg/L以下含有させる工程と、シンナムアルデヒドを0.01mg/L以上1.0mg/L以下含有させる工程と、を備える、アルコール飲料の製造方法。
<8>アルコール飲料において、オイゲノールの含有量を0.1mg/L以上7.0mg/L以下とし、さらにシンナムアルデヒドの含有量を0.01mg/L以上1.0mg/L以下とすることを特徴とする、アルコール飲料のアルコール感を増強し、且つ、爽快感および後味のコクを付与または向上する方法。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、アルコール感が増強し、且つ、爽快感および後味のコクが付与または向上したアルコール飲料を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明について説明する。
本発明は、オイゲノールを0.1mg/L以上7.0mg/L以下含有し、さらにシンナムアルデヒドを0.01mg/L以上1.0mg/L以下含有するアルコール飲料(以下においては「本発明に係るアルコール飲料」という場合もある)、ならびに、オイゲノールを0.1mg/L以上7.0mg/L以下含有させる工程と、シンナムアルデヒドを0.01mg/L以上1.0mg/L以下含有させる工程と、を備えるアルコール飲料の製造方法(以下においては「本発明に係るアルコール飲料の製造方法」という場合もある)である。
(【0011】以降は省略されています)

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