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公開番号
2025010874
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-23
出願番号
2023113156
出願日
2023-07-10
発明の名称
容器詰麦芽発酵飲料
出願人
アサヒビール株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
C12C
5/02 20060101AFI20250116BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約
【課題】開栓後に容器から飲用する場合に優れたドリンカビリティーを示す容器詰麦芽発酵飲料を提供すること。
【解決手段】麦汁発酵液、リナロール、ゲラニオール、β-シトロネロール及びミルセンを含む容器詰麦芽発酵飲料であって、リナロール濃度とミルセン濃度との比率が0.5~24、ゲラニオール濃度とミルセン濃度との比率が1~9、及びβ-シトロネロール濃度とミルセン濃度との比率が1~9.5である、容器詰麦芽発酵飲料。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
麦汁発酵液、リナロール、ゲラニオール、β-シトロネロール及びミルセンを含む容器詰麦芽発酵飲料であって、
リナロール濃度とミルセン濃度との比率が0.5~24、
ゲラニオール濃度とミルセン濃度との比率が1~9、及び
β-シトロネロール濃度とミルセン濃度との比率が1~9.5である、
容器詰麦芽発酵飲料。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
リナロールの濃度が4~120ppb、ゲラニオールの濃度が7~43ppb、シトロネロールの濃度が6~46ppb、及びミルセンの濃度が1~15ppbである、請求項1に記載の容器詰麦芽発酵飲料。
【請求項3】
10~50BUの苦味価を有する請求項1に記載の容器詰麦芽発酵飲料。
【請求項4】
麦汁発酵液は、1~5%の外観エキス濃度を有する請求項1に記載の容器詰麦芽発酵飲料。
【請求項5】
麦汁発酵液は、7~18%の原麦汁エキス濃度を有する請求項1に記載の容器詰麦芽発酵飲料。
【請求項6】
麦汁発酵液は、25w/w%以上の麦芽比率を有する請求項1に記載の容器詰麦芽発酵飲料。
【請求項7】
麦汁発酵液は、麦汁下面発酵液である請求項1に記載の容器詰麦芽発酵飲料。
【請求項8】
ビールテイスト飲料である請求項1に記載の容器詰麦芽発酵飲料。
【請求項9】
前記容器はフルオープンエンドを備えた缶容器である請求項1~8のいずれか一項に記載の容器詰麦芽発酵飲料。
【請求項10】
麦汁発酵液、リナロール、ゲラニオール、β-シトロネロール及びミルセンを含む容器詰麦芽発酵飲料の製造方法であって、
リナロール濃度とミルセン濃度との比率を0.5~24、
ゲラニオール濃度とミルセン濃度との比率を1~9、及び
β-シトロネロール濃度とミルセン濃度との比率を1~9.5に調整すること、
を含む、容器詰麦芽発酵飲料の製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は容器詰麦芽発酵飲料に関し、特に、容器詰麦芽発酵ビールテイスト飲料に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、発泡酒や新ジャンルの展開によりビール市場に登場する製品の種類が多様化している。その結果、従来からビール市場の主流を占めてきたピルスナータイプのビールに加え、クラフトビール、ベルギービール等の多種多様な香味を有するビールへの人気が高まっている。容器詰麦芽発酵飲料に関しても同様の傾向が見られ、特に穀物及び/又はホップの香りに富み、重厚感がある香味に対する需要が高まっている。
【0003】
特許文献1には、シトロネロール、ゲラニオール、ネロール及びリナロールを含有するビールテイスト飲料が記載されている。これらの香料は、柑橘的な香りを有すると共に、ビールテイスト飲料の保存による香味の劣化及び好ましくない香りの発生を抑制する効果を奏するものである。特許文献1において、保存により劣化する香味は、「柑橘的な香り」及び「フレッシュな香り」であり、保存により発生する好ましくない香味は、「甘く焦げたような香り」及び「酸化したビールの香り」である。
【0004】
特許文献2には、ゲラニオール及びシトロネロールから選ばれる少なくとも1種の成分を2質量ppb以上含有し、ミルセン、リナロール、ゲラニオール及びシトロネロール等のテルペン類を合計20質量ppm以上含有する、低糖質高麦芽比率のビールテイスト飲料が記載されている。低糖質のビールテイスト飲料において、麦芽比率を上げると、収斂味(しゅうれんみ)が強い飲料となってしまう問題がある。特許文献2のビールテイスト飲料は、香気成分の組成を調整することで、低糖質高麦芽比率ビールテイスト飲料の後味の収斂味を抑制する効果を奏するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-96560号公報
特開2020-162601号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
容器詰麦芽発酵飲料は容器に密閉されているため、容器内の空間には、麦芽、ホップ及び発酵に由来する香気成分が溜まっている。容器詰飲料はその容器に直接口をつけて飲用されることが多い。容器詰麦芽発酵飲料を開栓して飲用する場合、容器内の空間に溜まった香気成分の作用により、飲用者は麦芽発酵飲料の香気を強く感じてこれに飽きてしまう。そのため、容器詰麦芽発酵飲料は、解放された容器で提供される麦芽発酵飲料と比較してドリンカビリティーが低下している。麦芽発酵飲料がより多くの香気を含み、香味に重厚感がある場合、又はその飲料が充填されている容器の開口面積が大きい場合は、ドリンカビリティーの低下がより問題になる。尚、ドリンカビリティーとは、飽きずに何杯も飲み続けられる飲料の性質をいう。
【0007】
本発明は前記問題を解決するものであり、その目的とするところは、開栓後に容器から飲用する場合に優れたドリンカビリティーを示す容器詰麦芽発酵飲料を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は以下の態様を提供する。
【0009】
[態様1]麦汁発酵液、リナロール、ゲラニオール、β-シトロネロール及びミルセンを含む容器詰麦芽発酵飲料であって、
リナロール濃度とミルセン濃度との比率が0.5~24、
ゲラニオール濃度とミルセン濃度との比率が1~9、及び
β-シトロネロール濃度とミルセン濃度との比率が1~9.5である、
容器詰麦芽発酵飲料。
【0010】
[態様2]リナロールの濃度が4~120ppb、ゲラニオールの濃度が7~43ppb、シトロネロールの濃度が6~46ppb、及びミルセンの濃度が1~15ppbである、態様1の容器詰麦芽発酵飲料。
(【0011】以降は省略されています)
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