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公開番号
2025028479
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-03
出願番号
2023133321
出願日
2023-08-18
発明の名称
通信装置、通信システムおよびプログラム
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250221BHJP(計算;計数)
要約
【課題】エコバッグの持参忘れを防止することが可能な通信装置、通信システムおよびプログラムを提供する。
【解決手段】通信装置は、買い物カゴに設置されて、買い物カゴに投入された商品に付された会員情報を読み取る読取部と、読取部が読み取った会員情報をサーバ装置に出力する出力部と、会員情報がサーバ装置に出力された場合に、サーバ装置から、店舗における買い物を許可するチェックイン完了情報を取得する取得部と、を備える。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
買い物カゴに設置された通信装置であって、
前記買い物カゴの中に収容されて商品を投入可能な収容体に付された会員情報を読み取る読取部と、
前記読取部が読み取った前記会員情報をサーバ装置に出力する出力部と、
前記会員情報が前記サーバ装置に出力された場合に、前記サーバ装置から、店舗における買い物を許可するチェックイン完了情報を取得する取得部と、
を備える通信装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記読取部は、前記収容体に投入された前記商品の商品情報を更に読み取り、
前記読取部が当該収容体に投入された前記商品の商品情報を読み取った場合に、前記出力部は当該商品情報を前記サーバ装置に出力することで、前記サーバ装置に対して、前記商品情報に対応する商品登録情報を生成させる、
請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記読取部は、前記収容体に投入された前記商品の商品情報を更に読み取り、
前記読取部が当該収容体から前記商品が取り出されて当該商品の商品情報を読み取れなくなった場合に、前記出力部は当該商品情報を前記サーバ装置に出力することで、前記サーバ装置に対して、前記商品情報に対応する商品登録情報を取り消させる、
請求項1に記載の通信装置。
【請求項4】
前記サーバ装置から、前記商品の決済が完了したことを示す決済完了情報を取得する決済完了情報取得部と、
前記決済完了情報取得部が前記決済完了情報を取得していない状態で、前記読取部が前記収容体に付された前記会員情報を読み取れなくなった場合は、当該収容体に投入された前記商品の決済が完了していない旨を報知する報知部と、を更に備える、
請求項1に記載の通信装置。
【請求項5】
前記取得部が前記チェックイン完了情報を取得していない状態で、前記読取部が前記収容体に投入された前記商品の商品情報を読み取った場合は、前記店舗における買い物を許可していない旨を報知する報知部を更に備える、
請求項1に記載の通信装置。
【請求項6】
買い物カゴに設置された通信装置と、サーバ装置と、を備える通信システムであって、
前記通信装置は、
前記買い物カゴの中に収容されて商品を投入可能な収容体に付された会員情報を読み取る読取部と、
前記読取部が読み取った前記会員情報をサーバ装置に出力する出力部と、
前記会員情報が前記サーバ装置に出力された場合に、前記サーバ装置から、店舗における買い物を許可するチェックイン完了情報を取得する取得部と、を備え、
前記サーバ装置は、
前記通信装置から、前記収容体に付された前記会員情報を取得する情報取得部と、
前記会員情報を取得した場合に、前記通信装置に対して、前記チェックイン完了情報を出力するチェックイン完了情報出力部と、を備える
通信システム。
【請求項7】
買い物カゴに設置された通信装置を制御するコンピュータを、
前記買い物カゴの中に収容されて商品を投入可能な収容体に付された会員情報を読み取る読取部と、
前記読取部が読み取った前記会員情報をサーバ装置に出力する出力部と、
前記会員情報が前記サーバ装置に出力された場合に、前記サーバ装置から、店舗における買い物を許可するチェックイン完了情報を取得する取得部と、して機能させる
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、通信装置、通信システムおよびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
昨今、環境問題に対する配慮から、買い物を行う際のエコバッグの利用を推進させる動きがある。例えば、特許文献1には、客のエコバッグに付したバーコードと、客の生体情報とを関連付けることによって、決済時に客の会員コードを特定する情報処理システムが開示されている。
【0003】
しかしながら、買い物を行う際にエコバッグの持参を忘れてしまうという課題があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、エコバッグの持参忘れを防止することが可能な通信装置、通信システムおよびプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の通信装置は、買い物カゴに設置されて、読取部と、出力部と、取得部とを備える。読取部は、買い物カゴの中に収容されて商品を投入可能な収容体に付された会員情報を読み取る。出力部は、読取部が読み取った会員情報をサーバ装置に出力する。取得部は、サーバ装置から、店舗における買い物を許可するチェックイン完了情報を取得する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、実施形態の商品販売データ処理システムで使用されるエコバッグの一例を示す外観図である。
図2は、実施形態の商品販売データ処理システムで使用される買い物カゴの一例を示す外観図である。
図3は、買い物カゴにエコバッグが収容された様子を示す外観図である。
図4は、第1の実施形態の商品販売データ処理システムの概略構成を示すブロック図である。
図5は、通信装置のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。
図6は、携帯端末のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。
図7は、店舗サーバのハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。
図8は、通信装置の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
図9は、携帯端末の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
図10は、第1の実施形態の店舗サーバの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
図11は、第1の実施形態の商品販売データ処理システムが行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図12は、第2の実施形態の商品販売データ処理システムの概略構成を示す図である。
図13は、会計装置のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。
図14は、第2の実施形態の店舗サーバの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
図15は、会計装置の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
図16は、通信装置が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図17は、店舗サーバが行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図18は、携帯端末が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図19は、会計装置が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0008】
(エコバッグの概略構造)
図1を用いて、実施形態の商品販売データ処理システム100(図4参照)に使用されるエコバッグの概略構造を説明する。図1は、実施形態の商品販売データ処理システムで使用されるエコバッグの一例を示す外観図である。
【0009】
エコバッグ10は、買い物をする際に、客が店舗に持参する、購入する商品を投入するバッグである。図1に示すように、エコバッグ10は、本体11と、持ち手12と、会員タグ13とを備える。なお、エコバッグ10は、本開示における収容体の一例である。また、会員タグ13は、例えばRFID(Radio Frequency Identification)タグである。
【0010】
本体11は、商品が投入される収容部である。本体11は、できるだけ多くの商品を投入できるように、大きめのマチ(厚み)を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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