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公開番号
2025027958
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-28
出願番号
2024067800
出願日
2024-04-18
発明の名称
素早く高さを調整する撮影装置用支持具
出願人
広東徠図影像科技有限公司
代理人
個人
主分類
G03B
17/56 20210101AFI20250220BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】素早く高さを調整できる撮影装置用支持具を提供する。
【解決手段】支持脚10を備え、支持脚は連結受部100を備え、連結受部に固定パイプ部材110が固定的に取り付けられ、固定パイプ部材の後端に第1ロック受け座120が固定的に取り付けられ、第1ロック受け座内に第1取付キャビティ125が設けられ、固定パイプ部材内には固定パイプ部材に対して進退自在な第1可動パイプ部材130が差し込まれ、第1可動パイプ部材の後端が第1取付キャビティを挿通して後側に延設され、第1取付キャビティ内に第1可動パイプ部材を外嵌して第1ロック受け座と互いにロックするためのロック組立体20が設けられ、第1ロック受け座にロック組立体を駆動してロック解除又はロックするための伝動組立体が取り付けられ、第1ロック受け座或いは連結受部に伝動組立体の動作を駆動するための駆動組立体50がさらに設けられることを特徴とする撮影装置用支持具。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の支持脚((10))を連結する連結雲台(60)を備え、前記支持脚(10)は連結受部(100)を備え、前記連結受部(100)に固定パイプ部材(110)が固定的に取り付けられる素早く高さを調整する撮影装置用支持具であって、前記固定パイプ部材(110)の後端に第1ロック受け座(120)が固定的に取り付けられ、前記第1ロック受け座(120)内に第1取付キャビティ(125)が設けられ、前記固定パイプ部材(110)内には前記固定パイプ部材(110)に対して進退自在な第1可動パイプ部材(130)が差し込まれ、前記第1可動パイプ部材(130)の後端が前記第1取付キャビティ(125)を挿通して後側に延設され、前記第1取付キャビティ(125)内に前記第1可動パイプ部材(130)を外嵌して前記第1ロック受け座(120)と互いにロックするためのロック組立体(20)が設けられ、前記第1ロック受け座(120)に前記ロック組立体(20)を駆動してロック解除又はロックするための伝動組立体(30)が取り付けられ、前記第1ロック受け座(120)或いは前記連結受部(100)に前記伝動組立体(30)の動作を駆動するための駆動組立体(50)がさらに設けられる
ことを特徴とする素早く高さを調整する撮影装置用支持具。
続きを表示(約 2,700 文字)
【請求項2】
前記第1取付キャビティ(125)は、前方から後方に向かって順に連結孔(121)、テーパロック穴(122)及び移動溝(123)を備え、前記固定パイプ部材(110)の後端は前記連結孔(121)と固結し、前記ロック組立体(20)は前記移動溝(123)内に進退自在に設けられた可動部材(210)を備え、前記可動部材(210)には前記第1可動パイプ部材(130)を外嵌して前記テーパロック穴(122)内に挿入して前記第1可動パイプ部材(130)をクランプ・ロックできるテーパロックブッシュ(220)が設けられ、前記テーパロックブッシュ(220)に複数の変形溝(221)が穿設され、前記伝動組立体(30)は前記移動溝(123)に対して前記可動部材(210)を前後方向に移動させるために用いられる
請求項1に記載の素早く高さを調整する撮影装置用支持具。
【請求項3】
前記伝動組立体(30)は、前記第1取付キャビティ(125)内に回転可能に設けられた回転部材(310)を備え、前記回転部材(310)の前記可動部材(210)に近い端には駆動斜歯部(312)が設けられ、前記可動部材(210)には前記駆動斜歯部(312)と噛み合う従動斜歯部(212)が設けられ、前記駆動組立体(50)は前記第1取付キャビティ(125)に対して前記可動部材(210)を回転させるために用いられ、前記第1取付キャビティ(125)内には前記可動部材(210)に推力を加えて前記テーパロックブッシュ(220)を前記テーパロック穴(122)内に差し込んだ状態に保つ弾性部材(230)が設けられる
請求項2に記載の素早く高さを調整する撮影装置用支持具。
【請求項4】
前記駆動組立体(50)は、駆動部材(510)を備え、前記駆動部材(510)に伝動ロッド(520)が設けられ、前記伝動ロッド(520)は前記第1ロック受け座(120)にヒンジ結合され、前記回転部材(310)に従動ロッド(320)に設けられ、前記従動ロッド(320)に摺動溝(321)が設けられ、前記伝動ロッド(520)には前記摺動溝(321)内に摺動可能に差し込まれる連動ピン(530)が設けられる
請求項3に記載の素早く高さを調整する撮影装置用支持具。
【請求項5】
前記回転部材(310)にねじりコイルばね(330)が嵌め込まれ、前記ねじりコイルばね(330)の一端は、前記第1ロック受け座(120)と固結し、他端は前記回転部材(310)に固定される
請求項3に記載の素早く高さを調整する撮影装置用支持具。
【請求項6】
前記第1ロック受け座(120)の後端開口は、前記第1取付キャビティ(125)に連通して設けられ、前記第1ロック受け座(120)の後端に蓋板(124)が取り付けられ、前記弾性部材(230)は前記蓋板(124)と前記可動部材(210)との間に設けられる
請求項3に記載の素早く高さを調整する撮影装置用支持具。
【請求項7】
前記第1可動パイプ部材(130)の後端には、第2ロック受け座(140)が取り付けられ、前記第2ロック受け座(140)に第2取付キャビティ(141)が設けられ、前記第1可動パイプ部材(130)内に前記第1可動パイプ部材(130)に対して進退自在な第2可動パイプ部材(150)が差し込まれ、前記第2可動パイプ部材(150)の後端は前記第2取付キャビティ(141)を挿通して後側に延設され、前記第2取付キャビティ(141)内に前記第2可動パイプ部材(150)を外嵌して前記第2ロック受け座(140)と互いにロックするためのロック組立体が設けられ、前記第2ロック受け座(140)にロック組立体(20)を駆動してロック解除又はロックするための前記伝動組立体(30)が設けられ、
前記第1ロック受け座(120)内の前記伝動組立体(30)と前記第2ロック受け座(140)内の前記伝動組立体(30)とは連動組立体(40)で繋げる
請求項3に記載の素早く高さを調整する撮影装置用支持具。
【請求項8】
前記連動組立体(40)は、連動杆(410)を備え、2つの前記伝動組立体(30)内の回転部材(310)はいずれも円筒状を呈し、前記連動杆(410)は2つの前記伝動組立体(30)内の回転部材(310)内に挿通され、かつ前記連動杆(410)はそれぞれ前後の2つの回転部材(310)とともに前後に移動可能に配置され、前記連動杆(410)の前端に第1制限部材(430)が設けられ、前記連動杆(410)の後端に第2制限部材(142)が設けられる
請求項7に記載の素早く高さを調整する撮影装置用支持具。
【請求項9】
前記回転部材(310)内に従動部材(420)が設けられ、前記回転部材(310)の内壁に第1位置決め溝(311)が設けられ、前記連動杆(410)の外壁に第2位置決め溝(411)が設けられ、前記従動部材(420)に前記第1位置決め溝(311)及び前記第2位置決め溝(411)に挿入される位置決め溝ブロック(421)が設けられ、
前記第2制限部材(142)は、ボルトであり、前記ボルトは外側から前記第2ロック受け座(140)の内部に挿通して前記連動杆(410)の後端と螺合される
請求項8に記載の素早く高さを調整する撮影装置用支持具。
【請求項10】
前記駆動組立体(50)は、前記連結受部(100)上に回転可能に設けられる回転軸(540)及び駆動ロッド(560)を備え、前記回転軸(540)に前記回転軸(540)を回転駆動するレバークランプ(550)が固結され、前記回転軸(540)は前記駆動ロッド(560)に回転伝達可能に連結され、前記駆動ロッド(560)の内部が中空で伝動溝(561)を形成し、前記伝動溝(561)の下端が開放端となり、前記連動杆(410)は前記伝動溝(561)内に移動可能に挿入されて回転伝達可能な連結を形成し、
前記第1制限部材(430)は、前記伝動溝(561)内に貫設され、前記駆動ロッド(560)の下端には第1制限部材(430)と協働して制限する第3制限部材(562)が設けられ、
前記駆動ロッド(560)は、左右2本の固定パイプ部材(110)の間に設けられる
請求項8に記載の素早く高さを調整する撮影装置用支持具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、素早く高さを調整する撮影装置用支持具。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来技術、例えば特許文献1では、固定支柱と、固定支柱に摺設され、固定支柱に対して伸縮自在に移動する第1可動支柱と、第1可動支柱と固定支柱との間に設けられ、第1可動支柱を固定支柱にロック又はロック解除することができる第1ロック構造と、第1可動支柱に摺設され、第1可動支柱に対して伸縮自在に移動する第2可動支柱と、第2可動支柱と第1可動支柱との間に設けられ、第2可動支柱を第1可動支柱にロック又はロック解除することができる第2ロック構造と、第2ロック構造と第1ロック構造との間に設けられ、第2ロック構造と第1ロック構造を連動して同時にロック又はロック解除することができる連動機構とを備え、異なる位置のロック機構を操作する必要がなく、ユーザーによる伸縮支持脚ロック装置への伸縮操作に便利になり、使用の利便性が向上するのを高める伸縮支持脚ロック装置が開示されている。
【0003】
上述によれば、従来技術では、固定支柱、第1可動支柱、第2可動支柱は、並行配置されているため、製品全体の横サイズが大きくなり、持ち運びや収納に不便であった。
【0004】
また、従来技術において、ロック時、クランプ、第1軸部材及び連杆からなるもの全体にずれが生じて第1ロック部材が固定支柱の側壁に突き当てられることで、第1可動支柱を固定支柱に固定する。また押しブロックが第1駆動ブロックに作用してリンケージロッドを上方に異常させることにより、リンケージロッドの下端にある第2駆動ブロックが第2ロック部材に作用して第1可動支柱の側壁に突き当てる。該ロック構造では、第2可動支柱及び第1可動支柱がいずれもロック部材を用いて支柱の側壁に押し付けて固定を実現し、この一方的な押し付けによるロック方式は、支柱の表面に傷がつきやすく、受けた力が不均一であることにより支柱に緩みや凹みという問題が生じやすい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
中国特許出願第CN115750552A号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、従来技術に存在する技術的問題の少なくとも1つを解決することを目的とする。このため、本発明は、入れ子式の組立構造を用い、製品の幅を縮小し、持ち運びや収納に便利で、入れ子式の組立構造は片側で力を受けて摩耗が生じる又は緩みが発生しやすいことを防ぐことができる撮影装置用支持具を提案する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この目的に基づいて設計された素早く高さを調整する撮影装置用支持具であって、支持脚を備え、前記支持脚は連結受部を備え、前記連結受部に固定パイプ部材が固定的に取り付けられ、前記固定パイプ部材の後端に第1ロック受け座が固定的に取り付けられ、前記第1ロック受け座内に第1取付キャビティが設けられ、前記固定パイプ部材内には前記固定パイプ部材に対して進退自在な第1可動パイプ部材が差し込まれ、前記第1可動パイプ部材の後端が前記第1取付キャビティを挿通して後側に延設され、前記第1取付キャビティ内に第1可動パイプ部材を外嵌して第1ロック受け座と互いにロックするためのロック組立体が設けられ、前記第1ロック受け座にロック組立体を駆動してロック解除又はロックするための伝動組立体が取り付けられ、前記第1ロック受け座或いは前記連結受部に前記伝動組立体の動作を駆動するための駆動組立体がさらに設けられる。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、従来技術に比べて、固定パイプ部材内に固定パイプ部材に対して進退自在な第1可動パイプ部材を差し込むことにより、入れ子式の組立構造を用い、製品の幅を縮小し、持ち運びや収納に便利であることを達成する。また、第1取付キャビティ内に第1可動パイプ部材を外嵌して第1ロック受け座と互いにロックするためのロック組立体を設け、入れ子式の組立構造を採用することにより、片側で力を受けて摩耗が生じる又は緩みが発生しやすいという問題を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明における支持脚の構造を示す概略立体図である。
本発明における支持脚の構造を示す第1の概略断面図である。
本発明の図2の部位Aの構造を示す概略拡大図である。
本発明における支持脚の構造を示す第2の概略断面図である。
本発明における第1ロック受け座と第2ロック受け座の概略構成図である。
本発明における支持脚の構造を示す概略分解図である。
本発明におけるロック組立体及び伝動組立体の第1の概略構成図である。
本発明におけるロック組立体及び伝動組立体の第2の概略構成図である。
本発明における支持脚の構造を示す第3の概略断面図である。
撮影装置用支持具の構造を示す概略立体図である。
駆動組立体の第2の実施形態の構造を示す概略立体図である。
駆動組立体の第2の実施形態の構造を示す第1の概略断面図である。
駆動組立体の第2の実施形態の構造を示す第2の概略断面図である。
図13の部位Aの構造を示す概略拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面及び実施形態を参照しつつ、本発明をさらに説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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