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公開番号2025027861
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-28
出願番号2023133057
出願日2023-08-17
発明の名称情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
出願人沖電気工業株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G06F 16/483 20190101AFI20250220BHJP(計算;計数)
要約【課題】動画像中のあるシーンに含まれる物体の位置情報を用いた検索を行う情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】端末装置と、情報処理装置及び保存装置とが、有線または無線のネットワークを経由して通信可能な状態で接続されている情報処理システムにおいて、情報処理装置10は、物体の特徴を表す物体情報および前記物体の位置情報を含む検索情報を取得する取得部30と、複数の検索対象画像から前記検索情報である、物体情報に適合する候補画像および位置情報に適合する物体を含む画像を抽出する第1抽出部32および第2抽出部34と、前記検索情報に基づく検索結果を出力する出力部36と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
物体の特徴を表す物体情報および前記物体の位置情報を含む検索情報を取得する取得部と、
複数の検索対象画像から前記検索情報に適合する結果画像を抽出する抽出部と、
前記検索情報に基づく検索結果を出力する出力部とを備えた情報処理装置。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前記抽出部は、前記複数の検索対象画像から前記物体情報に適合する候補画像を抽出する第1抽出部と、
前記候補画像から前記位置情報に適合する物体を含む画像を前記結果画像として抽出する第2抽出部とを含む請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第1抽出部は、前記複数の検索対象画像の一単位に関連付けられたメタデータを参照し、前記メタデータに前記物体情報に適合する情報が含まれるか否かに基づいて前記候補画像を抽出する請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第2抽出部は、前記候補画像の一単位を複数の小領域に分割し、前記複数の小領域のうち前記物体を含む小領域を特定し、前記特定された小領域の位置が前記位置情報と適合するか否かに基づいて前記候補画像から前記結果画像を抽出する請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記検索対象画像が動画像である場合、前記一単位は動画像の一フレームであり、
前記出力部は、前記物体を含むフレームにおいて一時停止した前記結果画像を検索結果として出力する請求項3または4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記出力部は、前記結果画像が抽出できない場合、前記検索情報に適合する前記検索対象画像が存在しないことを通知する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記位置情報は、前記物体の絶対的な位置を含む請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記位置情報は、前記物体の相対的な位置を含む請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記取得部は、音声による前記検索情報を取得した場合、前記音声による検索情報をテキストに変換し、
前記抽出部は、前記テキストに変換された検索情報を用いて前記結果画像を抽出する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
コンピュータが、物体の特徴を表す物体情報および前記物体の位置情報を含む検索情報を取得し、
複数の検索対象画像から前記検索情報に適合する結果画像を抽出し、
前記検索情報に基づく検索結果を出力する情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
インターネット等のネットワーク上のサービスにおいて管理されている動画像から、色座標が所望とする画像を選択してダウンロードすることにより、端末装置において動画像を視聴することが行われている。このようなサービスにおいて管理されている多数の動画像から、ユーザが所望とする動画像を検索するための各種手法が提案されている。例えば特許文献1においては、動画像に含まれるシーンの検索に係るメタデータを動画像と関連付けておき、メタデータを利用して所望の検索条件を満たす動画像中のシーンを検索する手法が提案されている。また、特許文献2においては、メタデータに時間情報を加え、さらに時間情報を用いて動画像を検索する手法が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-076078号公報
特開2008-005010号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1,2の手法では、動画像中のあるシーンに含まれる物体の位置を用いた検索を行うことができない。
【0005】
本開示は上記事情に鑑みなされたものであり、物体の位置情報を用いた検索を行うことができるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る情報処理装置は、物体の特徴を表す物体情報および前記物体の位置情報を含む検索情報を取得する取得部と、
複数の検索対象画像から前記検索情報に適合する結果画像を抽出する抽出部と、
前記検索情報に基づく検索結果を出力する出力部とを備える。
【0007】
本開示に係る情報処理方法は、コンピュータが、物体の特徴を表す物体情報および前記物体の位置情報を含む検索情報を取得し、
複数の検索対象画像から前記検索情報に適合する結果画像を抽出し、
前記検索情報に基づく検索結果を出力する。
【0008】
本開示に係る情報処理プログラムは、コンピュータに、物体の特徴を表す物体情報および前記物体の位置情報を含む検索情報を取得する手順と、
複数の検索対象画像から前記検索情報に適合する結果画像を抽出する手順と、
前記検索情報に基づく検索結果を出力する手順とを実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、物体の位置情報を用いた検索を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態に係る情報処理システムの概略構成の一例を示す図である。
本実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
本実施形態に係る情報処理装置の機能的な構成の一例を示すブロック図である。
動画像のデータ構造を模式的に示す図である。
候補画像を示す図である。
メッシュ状の複数の小領域に分割した候補画像を示す図である。
真ん中に相当する領域が設定された候補画像を示す図である。
候補画像を示す図である。
重心が特定された候補画像を示す図である。
本実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。
本実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。
本実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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