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公開番号2025027752
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-28
出願番号2023132848
出願日2023-08-17
発明の名称車両用報知装置
出願人スズキ株式会社
代理人弁理士法人日誠国際特許事務所
主分類G08G 1/16 20060101AFI20250220BHJP(信号)
要約【課題】早期に逆走の注意喚起を行なうことができる車両用報知装置を提供すること。
【解決手段】車両1の速度を検出する車速検出部2と、車両1のハンドルの操舵角を検出する操舵角検出部3と、車両1が走行している道路の種別を検出する道路種別検出部4と、各種情報を運転者に報知する報知部5と、道路種別検出部4が、車両1が走行している道路が高速道路であることを検出し、かつ、車速が第1の車速閾値以下かつ操舵量が第1の操舵角閾値以上であるという第1条件が成立した後に、車速が第1の車速閾値以下かつ操舵角が第1の操舵角閾値以下であるという第2条件が所定時間継続した場合に、自車両が合流ポイントにあることと逆走に注意することを報知する第2報知を実施する制御部6と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両の速度を検出する車速検出部と、
前記車両のハンドルの操舵角を検出する操舵角検出部と、
前記車両が走行している道路の種別を検出する道路種別検出部と、
各種情報を運転者に報知する報知部と、
前記道路種別検出部が、前記車両が走行している道路が高速道路であることを検出し、かつ、車速が第1の車速閾値以下かつ操舵量が第1の操舵角閾値以上であるという第1条件が成立した後に、車速が第1の車速閾値以下かつ操舵角が第1の操舵角閾値以下であるという第2条件が所定時間継続した場合に、自車両が合流ポイントにあることと逆走に注意することを報知する第2報知を実施する制御部と、を備える車両用報知装置。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記第1条件が成立している間は、自車両進行方向に合流ポイントがあることを報知する第1報知を実施する請求項1に記載の車両用報知装置。
【請求項3】
前記制御部は、車速が第1の車速閾値以下かつ操舵角が第2の操舵角閾値以上であるという第3条件が成立した場合に、自車両が逆走している可能性があることを報知する第3報知を実施する請求項1または請求項2に記載の車両用報知装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用報知装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両が走行経路を逸脱したと判定された場合、車両の減速度が閾値以上であるか、車速が閾値より低いときに、逆走を禁止する旨の案内を行なうことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-44109号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、このような運転支援装置にあっては、車両の減速が確認できないとドライバーへの注意喚起ができない。
【0005】
そこで、本発明は、早期に逆走の注意喚起を行なうことができる車両用報知装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため本発明は、車両の速度を検出する車速検出部と、前記車両のハンドルの操舵角を検出する操舵角検出部と、前記車両が走行している道路の種別を検出する道路種別検出部と、各種情報を運転者に報知する報知部と、前記道路種別検出部が、前記車両が走行している道路が高速道路であることを検出し、かつ、車速が第1の車速閾値以下かつ操舵量が第1の操舵角閾値以上であるという第1条件が成立した後に、車速が第1の車速閾値以下かつ操舵角が第1の操舵角閾値以下であるという第2条件が所定時間継続した場合に、自車両が合流ポイントにあることと逆走に注意することを報知する第2報知を実施する制御部と、を備えるものである。
【発明の効果】
【0007】
このように、本発明によれば、早期に逆走の注意喚起を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の一実施例に係る車両用報知装置のブロック図である。
図2は、本発明の一実施例に係る車両用報知装置の高速道路の本線合流の報知例を説明する図である。
図3は、本発明の一実施例に係る車両用報知装置の合流時報知処理の手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の一実施の形態に係る車両用報知装置は、車両の速度を検出する車速検出部と、車両のハンドルの操舵角を検出する操舵角検出部と、車両が走行している道路の種別を検出する道路種別検出部と、各種情報を運転者に報知する報知部と、道路種別検出部が、車両が走行している道路が高速道路であることを検出し、かつ、車速が第1の車速閾値以下かつ操舵量が第1の操舵角閾値以上であるという第1条件が成立した後に、車速が第1の車速閾値以下かつ操舵角が第1の操舵角閾値以下であるという第2条件が所定時間継続した場合に、自車両が合流ポイントにあることと逆走に注意することを報知する第2報知を実施する制御部と、を備えるよう構成されている。
【0010】
これにより、本発明の一実施の形態に係る車両用報知装置は、早期に逆走の注意喚起を行なうことができる。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)

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