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公開番号
2025026456
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2024176148,2023129618
出願日
2024-10-07,2023-08-08
発明の名称
菓子
出願人
株式会社バンダイ
代理人
主分類
A23G
1/50 20060101AFI20250214BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】興趣性を向上させた菓子を提供する。
【解決手段】菓子1は、板状の本体部10と、本体部10に形成され、複数のパーツ部を含んでいるキャラクター部20と、本体部10に形成されている背景部30と、を備え、背景部30は、第1の厚みに形成されている第1背景部31と、第1の厚みとは異なる第2の厚みに形成されている第2背景部32と、を含み、パーツ部は、その一部が第2背景部32と連続して形成されている。これにより、背景部30が複数の厚みに構成されていることで、立体的な演出をすることができ、また、キャラクター部20のパーツ部の一部が第2背景部32と連続する構成となっていることで、第2背景部32を利用したキャラクター部20を構成することができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
板状の本体部と、
前記本体部に形成され、複数のパーツ部を含んでいるキャラクター部と、
前記本体部に形成されている背景部と、
を備え、
前記背景部は、第1の厚みに形成されている第1背景部と、前記第1の厚みとは異なる第2の厚みに形成されている第2背景部と、を含み、
前記パーツ部は、前記第1の厚みに形成されている第1パーツ部と、前記第2背景部と連続し、前記第2の厚みに形成されている第2パーツ部とを含んでいる、菓子。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の菓子であって、
前記第1の厚みは、前記第2の厚みよりも厚く形成されている、菓子。
【請求項3】
請求項2に記載の菓子であって、
前記キャラクター部は、その厚みが前記第1の厚みに形成されている部分を有する、菓子。
【請求項4】
請求項1~3の何れか一項に記載の菓子であって、
前記第2背景部と連続して形成されている前記パーツ部は、前記キャラクター部を構成している顔部の一部である、菓子。
【請求項5】
請求項1~3の何れか一項に記載の菓子であって、
前記第2背景部と連続して形成されている前記パーツ部は、細長い形状に形成されている、菓子。
【請求項6】
請求項1~3の何れか一項に記載の菓子であって、
前記第2背景部は、第1系統色で形成され、
前記第2背景部と連続して形成されている前記パーツ部は、前記第1系統色で形成されている、菓子。
【請求項7】
請求項6に記載の菓子であって、
前記第1背景部は、前記第1系統色とは異なる系統色で形成されている、菓子。
【請求項8】
請求項7に記載の菓子であって、
前記キャラクター部は、前記第1系統色を含む複数の系統色で形成されている、菓子。
【請求項9】
請求項1~3の何れか一項に記載の菓子であって、
前記第1背景部は、前記本体部の一方端部及び他方端部の少なくとも何れかを含むように形成され、
前記第2背景部は、前記一方端部及び前記他方端部の少なくとも何れかを除く部位に形成されている、菓子。
【請求項10】
請求項1~3の何れか一項に記載の菓子であって、
前記第2背景部は、前記第1背景部及び前記キャラクター部を除く部位に形成されている、菓子。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、菓子に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、菓子として、例えば特許文献1においては、溶融チョコレートを型に流し込み、型内に従う周縁形状と、型内底面に沿う立体的形状・模様の表面と、所要の厚みを持つチョコレート菓子を固化形成し、このチョコレート菓子を所要の間隔で縦方向と横方向とから交叉して設けられる切抜傷線によって所要数個の箇片に平面分割されることを特徴とするパズルチョコレート、の構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭63-1289号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1においては、チョコレート菓子において、切抜傷線を設けてパズルにしたチョコレートが開示されている。しかし、この菓子は、所定図柄を切抜傷線で切り分け、元の図柄に組み上げるなどの遊び方があるだけので、遊び方の種類も少なくその興趣性には課題を有していた。
【0005】
本発明は、興趣性を向上させた菓子を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様の菓子は、板状の本体部と、本体部に形成され、複数のパーツ部を含んでいるキャラクター部と、本体部に形成されている背景部と、を備え、背景部は、第1の厚みに形成されている第1背景部と、第1の厚みとは異なる第2の厚みに形成されている第2背景部と、を含み、パーツ部は、その一部が第2背景部と連続して形成されているものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、興趣性を向上させた菓子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一態様の菓子の平面図である。
図1に示す菓子の斜視図である。
図1におけるA-A線に沿った部分の断面図である。
図1におけるB-B線に沿った部分の断面図である。
本体部を分割した状態でキャラクター部の分割・切り出しに成功したときの態様を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一態様である菓子について、図を参照して説明する。
図1は、菓子1の平面図である。
図1に示す菓子1は、例えばチョコレートを素材にしたもので、長方形で4つの端部20a,20b,20c,20d(縦の左右端部20b,20d、及び横の上下端部20a,20c)の板状の本体部10を備えている。本体部10には、その略中央に、例えば走るように躍動するキャラクター部20が形成され、キャラクター部20の周りには背景部30が設けられている。
【0010】
背景部30は、本態様においては、例えば、図中において上下に互いに隣接し横方向に延びる複数本(本態様では4本)の帯状部分の区画を有する構成となっており、各帯状部分の色合いや図柄などが適宜異なってキャラクター部20を飾るようになっている。この帯状部分の背景部30は、大別するとその突出高さ(図2及び図3参照)によって第1背景部31と第2背景部32に分かれている。第1背景部31は、第1の厚みに形成されており、第2背景部32は、第1の厚みよりも薄く形成された第2の厚みとなっている。
(【0011】以降は省略されています)
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