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公開番号
2025026154
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023131551
出願日
2023-08-10
発明の名称
情報処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G06Q
30/0601 20230101AFI20250214BHJP(計算;計数)
要約
【課題】車両のユーザに対し、ユーザが希望する架装アイテムに適した依頼先を提案することができる技術を提供する。
【解決手段】情報処理装置の制御部は、ユーザによる希望アイテムの指定を受け付け、希望アイテムに対応可能な技術レベルを持つ作業拠点である特定拠点を決定する。制御部は、特定拠点の決定に応じて、特定拠点に対応付けられている店舗である特定店舗を特定する。制御部は、特定店舗の特定に応じて、特定店舗への架装作業の依頼を推奨する情報をユーザに関連する端末に出力する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザが希望する車両の架装アイテムである希望アイテムの指定を受け付けることと、
前記希望アイテムの指定を受け付けたことに応じて、前記希望アイテムに対応可能な技術レベルを持つ作業拠点である特定拠点を決定することと、
前記特定拠点の決定に応じて、前記特定拠点に対応付けられている店舗である特定店舗を特定することと、
前記特定店舗の特定に応じて、前記特定店舗に前記希望アイテムの架装作業を依頼することを推奨する情報を前記ユーザに関連する端末に出力することと、
を実行するように構成される制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
複数の架装アイテムそれぞれの架装に求められる技術レベルに関する第1の情報、複数の作業拠点それぞれが持つ技術レベルに関する第2の情報、及び複数の前記作業拠点それぞれに対応付けられている店舗に関する第3の情報を格納する記憶装置を更に備え、
前記特定拠点を決定することは、
前記記憶装置に格納される前記第1の情報に従って、前記希望アイテムの架装に求められる前記技術レベルを特定することと、
前記記憶装置に格納される前記第2の情報に従って、特定された前記技術レベルを持つ前記作業拠点を前記特定拠点に決定することと、
を含み、
前記特定店舗を特定することは、
前記記憶装置に格納される前記第3の情報に従って、決定された前記特定拠点に対応付けられている店舗を前記特定店舗として特定すること、
を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記ユーザが指定する前記希望アイテムが複数ある場合において、前記特定拠点を選択することは、
前記記憶装置に格納される前記第1の情報に従って、複数の前記希望アイテムそれぞれの架装に求められる技術レベルのうち、最も高い技術レベルを特定することと、
前記記憶装置に格納される前記第2の情報に従って、特定された前記技術レベルを持つ作業拠点を前記特定拠点に決定することと、
を含む、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
特定された前記技術レベルを持つ前記作業拠点が複数ある場合において、前記制御部は、特定された前記技術レベルを持つ複数の前記作業拠点のうち、対応する店舗の所在地が前記ユーザの所在地に最も近い前記作業拠点を、前記特定拠点に決定する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記ユーザによる前記車両の前記特定店舗への架装作業の依頼を受け付けることと、
前記特定店舗への架装作業の依頼を受け付けたことに応じて、前記希望アイテムの架装に必要となる用品を前記特定拠点へ配送する指示を、配送拠点の端末へ送信することと、を更に実行するように構成される、
請求項1に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
メンテナンスが必要な車両のユーザに対し、ユーザ所在地から最も近い店舗(例えば、ディーラー)を提案する通知を行うシステムが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-135752号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的は、車両のユーザに対し、ユーザが希望する架装アイテムに適した依頼先を提案することができる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の態様の1つは、情報処理装置である。その場合の情報処理装置は、例えば、
ユーザが希望する車両の架装アイテムである希望アイテムの指定を受け付けることと、
前記希望アイテムの指定を受け付けたことに応じて、前記希望アイテムの架装に求められる技術レベルを満たす作業拠点である特定拠点を決定することと、
前記特定拠点の決定に応じて、前記特定拠点に対応付けられた店舗である特定店舗を特定することと、
前記特定店舗の特定に応じて、前記特定店舗に前記希望アイテムの架装作業を依頼することを推奨する情報を前記ユーザに関連する端末に出力することと、
を実行するように構成される制御部を備える。
【0006】
本開示は、上記情報処理装置の処理をコンピュータが実行する情報処理方法として捉えることもできる。また、本開示は、上記情報処理方法をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム又は該情報処理プログラムを格納する非一時的記憶媒体として捉えることもできる。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、車両のユーザに対し、ユーザが希望する架装アイテムに適した依頼先を提案することができる技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態におけるシステムの構成例を概略的に示すブロック図である。
実施形態における提案用Webページの一例を示す図である。
実施形態における架装アイテムDBに格納される情報の一例を示す図である。
実施形態における作業拠点DBに格納される情報の一例を示す図である。
実施形態におけるサーバで実行される処理フローの一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
近年、車両のユーザに対し、ユーザが希望する架装アイテムを後付けで車両に架装するサービス(以下、「架装サービス」と記す場合もある。)の開発が進められている。架装アイテムの架装作業については、メンテナンス作業等とは異なる技術レベルが求められるため、ディーラー等の店舗に併設される整備工場とは別の作業拠点で架装作業が実施されることが想定される。そのため、架装サービスの提供においては、ユーザがディーラー等の店舗を通して架装作業を依頼するサービス形態が考えられる。
【0010】
ところで、架装アイテムの種類は多岐にわたり、架装作業を行う作業拠点に求められる技術レベルは架装アイテム毎に相違する。また、全ての作業拠点が全ての架装アイテムに対応可能な技術レベルを有しているとは限らない。よって、ユーザが希望する架装アイテムに対応可能な技術レベルを持つ作業拠点で架装作業を行う必要がある。それに伴い、ユーザは、該当する作業拠点と提携している店舗へ架装作業を依頼する必要がある。よって、ユーザが希望する架装アイテムに対応可能な技術レベルを持つ作業拠点と提携している店舗をユーザに提案するための手立てが必要となる。
(【0011】以降は省略されています)
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