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公開番号2025026153
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023131550
出願日2023-08-10
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G06Q 10/20 20230101AFI20250214BHJP(計算;計数)
要約【課題】車両のユーザに対し、希望する作業に適した施設を提案する。
【解決手段】ユーザが希望する車両に対する作業である希望作業の指定を受け付けることと、ユーザに関連付けられた第1施設が希望作業に対応可能であるか否かを判定することと、第1施設において希望作業に対応可能であると判定したことに応じて、希望作業を行う施設として第1施設を推奨するための情報をユーザに関連する端末に出力することと、第1施設において希望作業に対応可能でないと判定したことに応じて、希望作業を行う施設として第1施設以外の第2施設を推奨するための情報をユーザに関連する端末に出力することと、を実行するように構成された制御部を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
ユーザが希望する車両に対する作業である希望作業の指定を受け付けることと、
前記ユーザに関連付けられた第１施設が前記希望作業に対応可能であるか否かを判定することと、
前記第１施設において前記希望作業に対応可能であると判定したことに応じて、前記希望作業を行う施設として前記第１施設を推奨するための情報を前記ユーザに関連する端末に出力することと、
前記第１施設において前記希望作業に対応可能でないと判定したことに応じて、前記希望作業を行う施設として前記第１施設以外の第２施設を推奨するための情報を前記ユーザに関連する端末に出力することと、
を実行するように構成された制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示（約 710 文字）【請求項２】
前記第２施設を推奨するための情報を出力することは、
前記ユーザの所在地を含む所定の範囲内に存在する前記第２施設を特定すること、及び
前記所定の範囲内に前記第２施設が存在する場合に、前記所定の範囲内で特定された前記第２施設を推奨するための情報を出力すること、
を含む、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記第２施設を推奨するための情報を出力することは、
前記所定の範囲内に前記第２施設が存在しない場合に、前記所定の範囲外に存在する前記第２施設を特定すること、及び
前記所定の範囲外で特定された前記第２施設を推奨するための情報を出力すること、
を更に含む、
請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記第２施設は、前記第１施設と関連する施設である、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項５】
複数の施設についての所在地に関する情報と、
前記複数の施設について各施設が対応可能な前記希望作業に関する情報と、
前記ユーザに関連付けられた前記第１施設に関する情報と、
前記ユーザの所在地に関する情報と、
を記憶する記憶部を更に備え、
前記第２施設を推奨するための情報を出力することは、
前記希望作業に対応する前記第２施設であって、前記ユーザの所在地に最も近い前記２施設を特定すること、及び
特定された前記第２施設を推奨するための情報を出力すること、
を更に含む、
請求項１に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
メーカー及びディーラーがインターネットにホームページを開設しており、一般消費者がメーカーのホームページをアクセスしたときには、登録してあるディーラーの全てを紹介し、一般消費者がディーラーのホームページを経由してメーカーのホームページをアクセスしたときには、経由したホームページのディーラーのみを紹介するシステムが知られている（例えば、特許文献１を参照。）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００２－０９９７５３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本開示の目的は、車両のユーザに対し、希望する作業に適した施設を提案することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示の態様の１つは、ユーザが希望する車両に対する作業である希望作業の指定を受け付けることと、前記ユーザに関連付けられた第１施設が前記希望作業に対応可能であるか否かを判定することと、前記第１施設において前記希望作業に対応可能であると判定したことに応じて、前記希望作業を行う施設として前記第１施設を推奨するための情報を前記ユーザに関連する端末に出力することと、前記第１施設において前記希望作業に対応可能でないと判定したことに応じて、前記希望作業を行う施設として前記第１施設以外の第２施設を推奨するための情報を前記ユーザに関連する端末に出力することと、を実行するように構成された制御部を備える、情報処理装置である。
【０００６】
本開示は、上記情報処理装置の処理をコンピュータが実行する情報処理方法として捉えることもできる。また、本開示は、上記情報処理方法をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム又は該情報処理プログラムを格納する非一時的記憶媒体として捉えることもできる。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、車両のユーザに対し、希望する作業に適した施設を提案することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
実施形態におけるシステムの構成例を概略的に示すブロック図である。
実施形態における提案用Ｗｅｂページの推移の一例を示す図である。
ユーザ情報ＤＢ及び施設情報ＤＢに格納される情報の一例を示す図である。
ユーザがユーザ端末のウェブブラウザを通じて入力ページのＵＲＬにアクセスしたことをトリガにして、サーバで実行される処理ルーチンを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
車両のユーザが、例えば車両のメンテナンスを希望する場合に、ユーザが車両を購入した店舗にメンテナンスを依頼することが考えられる。しかし、車両を販売した店舗によっては、車両のメンテナンスを行う設備を有していないこともある。このような場合、ユーザは、車両のメンテナンスを行うことが可能な施設を探して、その施設にメンテナンスを依頼することが考えられる。しかし、このような施設がすぐに見つかるとは限らない。また、ユーザが希望する作業に対応しているか否かをユーザ自身が確認するのには手間がかかる。
【００１０】
これに対し、本開示に係る情報処理装置では、制御部が、ユーザが希望する車両に対する作業である希望作業の指定を受け付ける。一例では、制御部は、ユーザに関連する端末のＷｅｂブラウザを通じて、ユーザが希望する作業（希望作業）の入力欄を含むユーザインターフェース画面を出力し、当該入力欄に希望作業を入力させてよい。ユーザに関連する端末は、スマートフォン等のようにユーザが携帯するコンピュータでもよく、又はユーザの車両に搭載されるコンピュータでもよい。希望作業は、例えば、法定点検、修理、タイヤ交換、バッテリ交換、ブレーキパッド交換、アイテムの取り付け、又はソフトウェアのアップデートなどであってもよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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