TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025025622
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023130533
出願日2023-08-09
発明の名称画像形成装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人弁理士法人矢野内外国特許事務所
主分類G03G 21/18 20060101AFI20250214BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】本発明においては、カートリッジ内の温度を温度センサによって精度良く検出することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】本体コネクタ28を備える装置本体2と、トナーメモリ50aを備えるトナーカートリッジ50を装着可能であり、装置本体2に対して引き出し可能なドロワ59であって、ドロワ59にトナーカートリッジ50が装着された状態において、トナーカートリッジ50のトナーメモリ50aと電気的に接続可能な第1コネクタ82と、第1コネクタ82と電気的に接続可能であり、コネクタ基板831を備え、本体コネクタ28と接触することで電気的に接続可能な第2コネクタ83と、コネクタ基板831上に配置され、コネクタ基板831と電気的に接続可能なサーミスタ86と、を備えるドロワ59と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
本体コネクタを備える装置本体と、
メモリを備えるカートリッジを装着可能であり、前記装置本体に対して引き出し可能なドロワであって、
前記ドロワに前記カートリッジが装着された状態において、前記カートリッジの前記メモリと電気的に接続可能な第1コネクタと、
前記第1コネクタと電気的に接続可能であり、コネクタ基板を備え、前記本体コネクタと接触することで電気的に接続可能な第2コネクタと、
前記コネクタ基板上に配置され、前記コネクタ基板と電気的に接続可能な温度センサと、を備えるドロワと、を備えることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記コネクタ基板は、前記本体コネクタと接触するドロワ側接点が配置される表面と、前記表面とは反対側の裏面とを備え、
前記温度センサは、前記コネクタ基板の前記裏面に配置される請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記本体コネクタの前記コネクタ基板と接触する本体側接点は、ポゴピンにより構成され、
前記コネクタ基板の前記本体コネクタと接触するドロワ側接点は、電極により構成される請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記装置本体は、第1フレームと、前記ドロワの引き出し方向と直交する幅方向に間隔をあけて位置する第2フレームと、前記第1フレームに位置し、前記装置本体内の空気を外部に排出するためのファンとを備え、
前記コネクタ基板は、前記幅方向において、前記第1フレームよりも前記第2フレームの近くに位置する請求項1~請求項3の何れか一項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
画像形成装置の動作を制御する制御基板を備え、
前記制御基板は、前記第1フレームに位置する請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記装置本体は、第1フレームと、前記ドロワの引き出し方向と直交する幅方向に間隔をあけて位置する第2フレームと、前記第1フレームに位置し、前記装置本体内の空気を外部に排出するためのファンとを備え、
前記コネクタ基板は、第1端部と、前記幅方向において前記第1端部よりも前記第2フレームに近い第2端部とを備え、
前記温度センサは、前記コネクタ基板の前記第2端部に位置し、
前記コネクタ基板の前記本体コネクタと接触するドロワ側接点における前記温度センサに対応する接点は、前記コネクタ基板の前記第2端部に位置する請求項1~請求項3の何れか一項に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記ドロワは、前記第2コネクタを支持する支持材を備え、
前記装置本体は、第1フレームと、前記ドロワの引き出し方向と直交する幅方向に間隔をあけて位置する第2フレームと、前記第1フレームに位置し、前記装置本体内の空気を外部に排出するためのファンとを備え、
前記支持材は、前記幅方向において前記ファンと前記第2コネクタとの間に位置し、前記幅方向に面する側壁を備える請求項1~請求項3の何れか一項に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記ドロワは、前記第2コネクタを支持する支持材を備え、
前記温度センサは、前記温度センサが配置される前記コネクタ基板の前記裏面と、前記支持材とで囲まれる空間内に位置し、
前記空間は、前記空間よりも外側の外部と連通している請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記装置本体は、前記第2コネクタの上方に位置し、前記ドロワの引き出し方向に沿った流れの空気が流入する流入口を備え、
前記コネクタ基板は、厚さ方向が前記流入口へ流入する空気の流れ方向に沿っている請求項1~請求項3の何れか一項に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記ドロワまたは前記カートリッジに設けられ、トナー像が形成される感光ドラムと、
前記カートリッジに設けられ、前記感光ドラムに当接する当接位置と前記感光ドラムから離間する離間位置とに移動可能に構成され、前記感光ドラムにトナーを供給する現像ローラと、を備え、
前記ドロワは、
前記装置本体が備える給電端子と接触する給電接点と、
前記装置本体と当接することにより、前記現像ローラの前記当接位置と前記離間位置とを切り替える現像切替部と、
前記カートリッジの前記メモリに対するメモリ用接点と、を備え、
下方から上方に向けて、前記給電接点、前記現像切替部、前記メモリ用接点、および前記第2コネクタの順に配置される請求項1~請求項3の何れか一項に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示されるように、カートリッジが装着されるフレームと、カートリッジに接続可能な第1コネクタと、装置本体に接続可能な第2コネクタと、第1コネクタと第2コネクタとを中継する中継基板と、カートリッジ内の温度を検出するための温度センサとを備えた画像形成装置が知られている。
【0003】
特許文献1に記載される画像形成装置においては、中継基板はフレームに取り付けられており、温度センサは中継基板に実装されている。また、中継基板は、ユーザーが触れることを抑制するためにカバーにより覆われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-43332号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述の画像形成装置においては、温度センサが実装される中継基板はカバーにより覆われていたため、カートリッジ内の温度を精度良く検出することが困難であり、カートリッジ内の温度を精度良く把握するためには、温度センサの検出結果を補正する必要があった。
【0006】
そこで、本発明においては、カートリッジ内の温度を温度センサによって精度良く検出することができる画像形成装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決する画像形成装置は、以下の特徴を有する。
【0008】
即ち、画像形成装置は、本体コネクタを備える装置本体と、メモリを備えるカートリッジを装着可能であり、前記装置本体に対して引き出し可能なドロワであって、前記ドロワに前記カートリッジが装着された状態において、前記カートリッジの前記メモリと電気的に接続可能な第1コネクタと、前記第1コネクタと電気的に接続可能であり、コネクタ基板を備え、前記本体コネクタと接触することで電気的に接続可能な第2コネクタと、前記コネクタ基板上に配置され、前記コネクタ基板と電気的に接続可能な温度センサと、を備えるドロワと、を備える。
【0009】
これにより、第2コネクタは、本体コネクタと接触可能なように外部に露出しており、温度センサは、カートリッジの内部の温度を精度良く検出することができる。
【0010】
また、前記コネクタ基板は、前記本体コネクタと接触するドロワ側接点が配置される表面と、前記表面とは反対側の裏面とを備え、前記温度センサは、前記コネクタ基板の前記裏面に配置される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
露光方法
1か月前
株式会社シグマ
撮像装置
1か月前
株式会社リコー
装置
25日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
信越ポリマー株式会社
スポンジローラ
1か月前
カシオ計算機株式会社
撮像装置
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
国立大学法人広島大学
撮像装置
2か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
定着装置
2か月前
三洋化成工業株式会社
トナーバインダー
2か月前
三菱製紙株式会社
ドライフィルムレジスト
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
18日前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
25日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
25日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
14日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
ドラムユニット
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
14日前
ブラザー工業株式会社
ドラムユニット
1か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
ドラムユニット
1か月前
シャープ株式会社
鉄イオン溶出体
1か月前
三洋化成工業株式会社
画像形成材料の製造方法
1か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
26日前
キヤノン株式会社
電子機器
1か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
1か月前
続きを見る