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公開番号
2025025541
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023130387
出願日
2023-08-09
発明の名称
液体吸収収容装置
出願人
合同会社フレンズ
代理人
主分類
B65D
81/34 20060101AFI20250214BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】湯戻し若しくは水戻して食に供する食材調理容器から排出される湯又は水等の液体を外部に捨てることなく吸収収容できる液体吸収収容装置を提供する。
【解決手段】食材230の湯戻し若しくは水戻し調理を行う食材調理容器200から排出される湯戻し若しくは水戻しに係る液体Lを吸収して収容する液体吸収収容装置100であって、食材調理容器200の底面の寸法よりわずかに大きい寸法の開口130を有し、開口130に食材調理容器200の底部に着脱自在に装着される液体吸収収容体110と、液体吸収収容体110の底面に固設され、湯戻し若しくは水戻しに係る液体Lを吸収する吸収剤を収容する液体吸収体210と、を具備して構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
食材の湯戻し若しくは水戻し調理を行う食材調理容器から排出される湯戻し若しくは水戻しに係る液体を吸収して収容する液体吸収収容装置であって、
前記食材調理容器の底部に着脱自在に装着される液体吸収収容体と、
前記液体吸収収容体の底面に固設され、前記湯戻し若しくは水戻しに係る液体を吸収する吸収剤を収容する液体吸収体と、
を具備することを特徴とする液体吸収収容装置。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記吸収剤は、
包装材で包装され、前記包装材の一部が液体吸収体の底面部に貼着されている
ことを特徴とする請求項1に記載の液体吸収収容装置。
【請求項3】
前記包装材は、
前記液体により溶融する可溶性材料から構成される
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吸収収容装置。
【請求項4】
前記吸収剤は、
前記液体に触れることにより発熱する発熱性材料から構成される
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の液体吸収収容装置。
【請求項5】
前記吸収剤は、
前記液体に触れることにより冷却する冷却性材料から構成される
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の液体吸収収容装置。
【請求項6】
前記液体吸収収容体を前記食材調理容器から外して、前記食材調理容器から排出される前記液体を前記液体吸収体の前記吸収剤に吸収させ、
前記液体が吸収された前記吸収剤を含む前記液体吸収体を前記食材調理容器の底部に装着させることにより、前記食材調理容器の調理済み食材を保温若しくは保冷する
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の液体吸収収容装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、湯戻し若しくは水戻して食に供する食材調理容器から排出される湯又は水等の液体を吸収収容する液体吸収収容装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
簡単に調理が可能な食材として、湯戻しして食するカップ焼きそば、カップ春雨、カップスパゲティ、生麺タイプのカップラーメン、カップうどん、及びカップ等に収容された餃子、シウマイ等の飲茶食材等が知られており、また、水戻しして食するカップそば、カップうどん等も知られている。
【0003】
これらの食材は、カップに湯又は水を注いで湯戻し若しくは水戻しした後に、湯切り、水切り操作が必要になる。
【0004】
上記湯切り操作を容易にした従来のこの種の食材調理容器としては、特許文献1に開示した「湯切り孔付き蓋材」を用いたものが知られている。この特許文献1に開示した「湯切り孔付き蓋材」を用いた食材調理容器は、湯切り孔形成用摘み3を掴んで外蓋11の紙層12を内蓋15から剥離することにより内蓋15に湯切り孔9を形成し、この湯切り孔9を通して容器内の湯切りに係る液体を外部に捨てるように構成されている。
【0005】
しかし、上記構成の湯切りを必要とする食材や水切りを必要とする食材は、湯切り若しくは水切りをした湯、水等の液体を捨てる場所のない環境下においては食することができないという問題があり、このことがコンビニエンスストア等におけるこの種の食材の販売の大きな障害となっていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2002-96879号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
そこで、本発明は、湯戻し若しくは水戻して食に供する食材調理容器から排出される湯又は水等の液体を外部に捨てることなく吸収収容できる液体吸収収容装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するため、請求項1の発明は、食材の湯戻し若しくは水戻し調理を行う食材調理容器から排出される湯戻し若しくは水戻しに係る液体を吸収して収容する液体吸収収容装置であって、前記食材調理容器の底部に着脱自在に装着される液体吸収収容体と、前記液体吸収収容体の底面に固設され、前記湯戻し若しくは水戻しに係る液体を吸収する吸収剤を収容する液体吸収体と、を具備することを特徴とする。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、前記吸収剤は、包装材で包装され、前記包装材の一部が液体吸収体の底面に貼着されていることを特徴とする。
【0010】
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記包装材は、前記液体により溶融する可溶性材料から構成されることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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