TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025060328
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023171004
出願日
2023-09-30
発明の名称
開口形成シール
出願人
個人
代理人
個人
主分類
B65D
65/26 20060101AFI20250403BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】包装フィルムに貼着し所定箇所を包装フィルムと共に剥離することで所定の開口形状に容易に開封することができる開口形成シールを提供する。
【解決手段】本発明に係る開口形成シール1は、裏面に粘着層3を形成した基材2と、基材2の所定箇所に配設した押圧板10と、からなり、基材2は、外側に形成した開口形成部4と、開口形成部4の内側に形成し開口形成部4が囲繞する剥離基部5と、からなり、開口形成部4と剥離基部5とは、開口形成部4と剥離基部5とを分離自在に形成した切込み部6を介して隣接して配設し、押圧板10は、角部からなる剥離起点部11を有するシート状に形成し、切込み部6の所定箇所に剥離起点部11が近接するよう剥離基部5の上面に重設したことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
包装フィルムに貼着し所定箇所を前記包装フィルムと共に剥離することで前記包装フィルムに開口を形成するシールであって、
裏面に粘着層を形成した基材と、前記基材の所定箇所に配設した押圧板と、からなり、
前記基材は、外側に形成した開口形成部と、前記開口形成部の内側に形成し前記開口形成部が囲繞する剥離基部と、からなり、
前記開口形成部と前記剥離基部とは、前記開口形成部と前記剥離基部とを分離自在に形成した切込み部を介して隣接して配設し、
前記押圧板は、角部からなる剥離起点部を有するシート状に形成し、前記切込み部の所定箇所に前記剥離起点部が近接するよう前記剥離基部の上面に重設したことを特徴とする開口形成シール。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
前記剥離基部は、円環状又は円盤状に形成したことを特徴とする請求項1に記載の開口形成シール。
【請求項3】
前記剥離基部は、渦巻き状に形成したことを特徴とする請求項1に記載の開口形成シール。
【請求項4】
前記剥離基部は、略短冊状に形成したことを特徴とする請求項1に記載の開口形成シール。
【請求項5】
前記押圧板は、略三角形状に形成したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の開口形成シール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、包装フィルムに貼着し所定箇所を包装フィルムと共に剥離することで包装フィルムに開口を形成する開口形成シールに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、菓子等の食品類の包装袋は衛生面や保存性の観点からポリプロピレン等の合成樹脂材料からなる包装フィルムが使用されており、特に外気や透過光の侵入を防止したい食品類においてはバリア性を向上させるために上記包装フィルム等にアルミニウムを蒸着したアルミ蒸着フィルムが包装フィルムとして使用されている。
【0003】
このような包装フィルムは多くの場合、矩形シート状のフィルム基材の一対の端辺同士を熱溶着により接合して上下開口の筒状に形成した後、この接合部が裏面となるような位置で各々の開口を熱溶着によって封止することで包装フィルムからなる袋を形成している。
【0004】
また、菓子等を食する際は、熱溶着された開口近傍の表裏の包装フィルムを各々把持して外方に広げ、熱溶着による接合を破断させて開封することや、熱溶着された裏面の接合部に対して同様に人手で開封して食されることが多い。
【0005】
しかしながら、人手による開封であることから力加減や把持する箇所によって必ずしも意図したような綺麗な開口形状で開封出来ない場合も多く、また、複数人で食する場合、熱溶着された裏面の接合部を開封して平置きにしても、包装フィルムが封止状態の位置に戻ろうとする応力が働くことで開口を広い状態で維持できず狭まってしまい、内容物を取出し難くなってしまう。
【0006】
このような状況において、例えば、特許文献1に記載の開封用ラベルに係る技術が開示されており、本技術は、商品を包装する包装用のフィルムに貼り付けられ、当該フィルムを開封する際に用いられる開封用ラベルであって、裏面に粘着層が設けられ、該粘着層により前記フィルムの表面に貼り付けられる基材を備え、前記基材には、互いに交差する方向に延びかつ所定の箇所にて連続する一対の切り込みが設けられ、前記基材において前記各切り込みにより挟まれた部分は他の部分から分離して前記フィルム側へ押し込み可能な押し込み片となっており、前記押し込み片は、前記所定の箇所に隣接する頂部が、前記押し込みに際し前記フィルムを破断させるための破断頂部となっており、前記粘着層は、前記基材の裏面において前記切り込みを挟んだ両側に跨がるように形成されたものとなっている。
【0007】
そして、この開封用ラベルは、包装用フィルムに切り込み等の破断誘導部を設けなくてもフィルムを開封することができるものとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2017-077914号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
確かに、特許文献1に係る技術によれば、包装用のフィルムの任意の箇所に開封用ラベルを貼着することで当該開所を基点としてフィルムを容易に破断できる点で優れている。
【0010】
しかしながら、フィルムの破断によって得られる開口の形状は都度一定ではなく開口の広さも制御できず、単にフィルムを容易に破断できるというものであって、菓子等を袋のまま複数人で食する場合に手が挿入し易い綺麗な開口を形成することは出来ない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
箱
6か月前
個人
包装体
6か月前
個人
ゴミ箱
5か月前
個人
収納用具
10か月前
個人
段ボール箱
10日前
個人
段ボール箱
20日前
個人
ゴミ収集器
12日前
個人
容器
2か月前
個人
物品収納具
9か月前
個人
土嚢運搬器具
1か月前
個人
パウチ補助具
5か月前
個人
折り畳み水槽
6か月前
個人
宅配システム
12日前
個人
掃除楽々ゴミ箱
11か月前
個人
閉塞装置
3か月前
個人
コード類収納具
1か月前
個人
ダンボール宝箱
6か月前
個人
開封用カッター
12か月前
個人
貯蔵サイロ
16日前
株式会社和気
包装用箱
2か月前
個人
圧縮収納袋
6か月前
個人
ゴミ処理機
2か月前
個人
袋入り即席麺
25日前
個人
チャック付き保存袋
12か月前
積水樹脂株式会社
接着剤
10か月前
三甲株式会社
蓋体
2か月前
個人
粘着テープ剥がし具
7か月前
個人
塗料容器用蓋
6か月前
三甲株式会社
蓋体
1か月前
株式会社イシダ
箱詰装置
8か月前
個人
包装箱
3か月前
個人
粘着テープ剥がし具
11か月前
個人
搬送システム
4日前
個人
粘着テープ切断装置
8か月前
三甲株式会社
容器
8か月前
株式会社新弘
容器
5か月前
続きを見る
他の特許を見る