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公開番号2025023749
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-17
出願番号2023128167
出願日2023-08-04
発明の名称ポリウレタンフォーム及びその製造方法
出願人日本発條株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類C08G 18/00 20060101AFI20250207BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】高難燃性を有しながら、低硬度で、復元性に優れたポリウレタンフォーム及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリエーテルポリオールAと、ジフェニルメタンジイソシアネート系のイソシアネートBと、水Cと、触媒Dと、膨張黒鉛と、リン系難燃剤と、水酸化アルミニウムと、を含む難燃剤Eと、を含む組成物の発泡体からなる、ポリウレタンフォーム及びその製造方法。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
ポリエーテルポリオールAと、
ジフェニルメタンジイソシアネート系のイソシアネートBと、
水Cと、
触媒Dと、
膨張黒鉛と、リン系難燃剤と、水酸化アルミニウムと、を含む難燃剤Eと、
を含む組成物の発泡体からなる、ポリウレタンフォーム。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記膨張黒鉛の含有量が、前記ポリエーテルポリオールA100質量部に対して、40~80質量部であり、
前記リン系難燃剤の含有量が、前記ポリエーテルポリオールA100質量部に対して、15~40質量部であり、
前記水酸化アルミニウムの含有量が、前記ポリエーテルポリオールA100質量部に対して、10~30質量部である、請求項1に記載のポリウレタンフォーム。
【請求項3】
厚さが6mm未満であり、見掛け密度が270~370kg/m

である、請求項1に記載のポリウレタンフォーム。
【請求項4】
25%圧縮硬さが0.1MPa以下である、請求項1に記載のポリウレタンフォーム。
【請求項5】
50%圧縮残留ひずみが5%以下である、請求項1に記載のポリウレタンフォーム。
【請求項6】
ポリエーテルポリオールAと、ジフェニルメタンジイソシアネート系のイソシアネートBと、水Cと、触媒Dと、膨張黒鉛と、リン系難燃剤と、水酸化アルミニウムとを含む難燃剤Eと、を含む組成物をダイから吐出して塗膜を得る工程と、
前記塗膜を加熱する工程と、
を有する、ポリウレタンフォームの製造方法。
【請求項7】
前記膨張黒鉛の含有量が、前記組成物に対してする質量比で、0.15~0.25であり、
前記リン系難燃剤の含有量が、前記組成物に対する質量比で、0.05~0.13であり、
前記水酸化アルミニウムの含有量が、前記組成物に対する質量比で、0.03~0.10である、請求項6に記載のポリウレタンフォームの製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ポリウレタンフォーム及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
ポリウレタンフォームは、スポンジ、スピーカー、ヘッドホンなどに使用されるクッション、ベッドのクッション及びマット、並びに、靴のインソールのほか、断熱材など、幅広い用途に利用されている。
【0003】
プラスチック素材に要求される性能の1つに耐熱性、及び難燃性がある。しかしながら、プラスチック素材の中でも、ポリウレタンフォームは密度が低く、通気性が良好であるため、燃え易く、これまでに難燃性を向上させる試みがなされている。
【0004】
ポリウレタンフォームを難燃化する方法としては、ポリウレタンフォームの原料組成物に難燃剤をあらかじめ添加する方法が知られている。
例えば、特許文献1には、リン系難燃剤、メラミン難燃剤、及び膨張黒鉛を含む難燃剤を含むポリウレタンフォーム配合物を発泡させて得られる難燃性ポリウレタンフォームが開示されている。
また、特許文献2には、カーボンからなる第1の難燃剤と、赤リンと縮合リン酸エステルからなる第2の難燃剤の二元系からなる複合難燃剤を含むポリウレタン原料組成物を発泡成形して得られる難燃性に優れた発泡成形品が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2011-252111号公報
特開2012-97169号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、ポリウレタンフォームは、高難燃性を有しながらも、低硬度で、復元性に優れるといったポリウレタンフォーム本来の特性にも優れることが求められる。
しかし、特許文献1~2を含めて、難燃性と機械的特性とが共に優れるポリウレタンフォームとして、未だ十分ではなく、さらなる向上が求められているのが現状である。
【0007】
そこで、本発明の課題は、高難燃性を有しながら、低硬度で、復元性に優れたポリウレタンフォーム及びその製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するための手段は、下記態様が含まれる。
<1>
ポリエーテルポリオールAと、
ジフェニルメタンジイソシアネート系のイソシアネートBと、
水Cと、
触媒Dと、
膨張黒鉛と、リン系難燃剤と、水酸化アルミニウムと、を含む難燃剤Eと、
を含む組成物の発泡体からなる、ポリウレタンフォーム。
<2>
前記膨張黒鉛の含有量が、前記ポリエーテルポリオールA100質量部に対して、40~80質量部であり、
前記リン系難燃剤の含有量が、前記ポリエーテルポリオールA100質量部に対して、15~40質量部であり、
前記水酸化アルミニウムの含有量が、前記ポリエーテルポリオールA100質量部に対して、10~30質量部である、<1>に記載のポリウレタンフォーム。
<3>
厚さが6mm未満であり、見掛け密度が270~370kg/m

である、<1>又は<2>に記載のポリウレタンフォーム。
<4>
25%圧縮硬さが0.1MPa以下である、<1>~<3>のいずれか1項に記載のポリウレタンフォーム。
<5>
50%圧縮残留ひずみが5%以下である、<1>~<4>のいずれか1項に記載のポリウレタンフォーム。
<6>
ポリエーテルポリオールAと、ジフェニルメタンジイソシアネート系のイソシアネートBと、水Cと、触媒Dと、膨張黒鉛と、リン系難燃剤と、水酸化アルミニウムとを含む難燃剤Eと、を含む組成物をダイから吐出して塗膜を得る工程と、
前記塗膜を加熱する工程と、
を有する、ポリウレタンフォームの製造方法。
<7>
前記膨張黒鉛の含有量が、前記組成物に対してする質量比で、0.15~0.25であり、
前記リン系難燃剤の含有量が、前記組成物に対する質量比で、0.05~0.13であり、
前記水酸化アルミニウムの含有量が、前記組成物に対する質量比で、0.03~0.10である、<6>に記載のポリウレタンフォームの製造方法。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、高難燃性を有しながら、低硬度で、復元性に優れたポリウレタンフォーム及びその製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係るポリウレタンフォームの製造方法を実施するための装置構成の一例を示した概略図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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