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公開番号
2025022225
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023126615
出願日
2023-08-02
発明の名称
リフタレバー及び車両用シート
出願人
日本発條株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60N
2/16 20060101AFI20250206BHJP(車両一般)
要約
【課題】リフタレバーの近くにシートベルトが配置される場合でも、シートベルトの損傷を防止する。
【解決手段】リフタレバー30は、板金製のレバー本体32と、樹脂製のノブ34と、樹脂製のノブキャップ46とを備える。レバー本体32は、シートクッション12のアウタカバー20の内側に設けられたリフタ機構26に後端部が連結され、アウタカバー20に形成された開口24に前後方向の中間部が挿通され、前部側がアウタカバー20の外側に配置される。ノブ34の内側には、レバー本体32の前部側が嵌合する。ノブキャップ46は、レバー本体32の前後方向中間部に取り付けられ、ノブ34によってレバー本体32に保持され、レバー本体32におけるアウタカバー20とノブ34との間の部位を覆う。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両用シートのシートクッションのアウタカバーの内側に設けられたリフタ機構にシート後方側の端部が連結され、前記アウタカバーに形成された開口にシート前後方向の中間部が挿通され、シート前方側の部分が前記アウタカバーの外側に配置される板金製のレバー本体と、
前記レバー本体におけるシート前方側の部分が内側に嵌合する樹脂製のノブと、
前記レバー本体におけるシート前後方向の中間部に取り付けられ、前記ノブによって前記レバー本体に保持され、前記レバー本体における前記アウタカバーと前記ノブとの間の部位を覆う樹脂製のノブキャップと、
を備えたリフタレバー。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記ノブキャップは、前記ノブの内側に嵌合する嵌合部を有している請求項1に記載のリフタレバー。
【請求項3】
前記ノブキャップは、
前記レバー本体に対してシート後方側から接触し、前記ノブにおける前記レバー本体の差込口を塞ぐ後壁と、
前記後壁からシート前方側へ延出され、前記レバー本体に対してシート上方側から接触する上壁と、
前記レバー本体に対して前記後壁及び前記上壁とは反対側から接触する前壁と、
を有している請求項1又は請求項2に記載のリフタレバー。
【請求項4】
前記ノブの内側には、シート幅方向の一方側に突出したリブが形成されており、当該リブと前記レバー本体との間に前記ノブキャップの前記嵌合部が挟まれる請求項2に記載のリフタレバー。
【請求項5】
アウタカバーの内側にリフタ機構が設けられ、前記アウタカバーに開口が形成され、乗員が着座するシートクッションと、
前記乗員の背部を支持するシートバックと、
前記レバー本体におけるシート後方側の端部が前記リフタ機構に連結され、前記レバー本体におけるシート前後方向の中間部が前記開口に挿通された請求項1又は請求項2に記載のリフタレバーと、
を備えた車両用シート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用シートに関し、特にリフタレバーに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、車両用シートのシートクッションを昇降させる昇降機構(リフタ機構)を操作するためのリフタレバーが開示されている。このリフタレバーは、リフタ機構に連結される板状延在部と、シートクッションのアウターシールド(アウタカバー)に形成された開口に挿通され、操作可能に外部に露出する挿通露出部とを有しており、挿通露出部に樹脂製の操作用ノブが取り付けられている。このリフタレバーの近くには、シートベルトが配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-89738号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のようなリフタレバーは、板金によって構成されているため、車両の衝突時にシートベルトがリフタレバーと接触することにより、リフタレバーのエッジによってシートベルトが損傷する虞がある。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、シートベルトが近くに配置される場合でも、シートベルトの損傷を防止することができるリフタレバー及び該リフタレバーを備えた車両用シートを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様のリフタレバーは、車両用シートのシートクッションのアウタカバーの内側に設けられたリフタ機構にシート後方側の端部が連結され、前記アウタカバーに形成された開口にシート前後方向の中間部が挿通され、シート前方側の部分が前記アウタカバーの外側に配置される板金製のレバー本体と、前記レバー本体におけるシート前方側の部分が内側に嵌合する樹脂製のノブと、前記レバー本体におけるシート前後方向の中間部に取り付けられ、前記ノブによって前記レバー本体に保持され、前記レバー本体における前記アウタカバーと前記ノブとの間の部位を覆う樹脂製のノブキャップと、を備えている。
【0007】
第1の態様のリフタレバーでは、板金製のレバー本体は、車両用シートのシートクッションのアウタカバーの内側に設けられたリフタ機構にシート後方側の端部が連結される。このレバー本体は、アウタカバーに形成された開口にシート前後方向の中間部が挿通され、シート前方側の部分がアウタカバーの外側に配置される。レバー本体におけるシート前方側の部分は、樹脂製のノブの内側に嵌合する。レバー本体におけるシート前後方向の中間部には、樹脂製のノブキャップが取り付けられる。このノブキャップは、ノブによってレバー本体に保持され、レバー本体におけるアウタカバーとノブとの間の部位を覆う。これにより、本リフタレバーの近くにシートベルトが配置される場合でも、板金製のレバー本体とシートベルトとの接触を防止することができるので、シートベルトの損傷を防止することができる。
【0008】
第2の態様のリフタレバーは、第1の態様において、前記ノブキャップは、前記ノブの内側に嵌合する嵌合部を有している。
【0009】
第2の態様のリフタレバーでは、ノブキャップが有する嵌合部が、レバー本体におけるシート前方側の部分と一緒にノブの内側に嵌合する。これにより、レバー本体からのノブキャップの脱落を効果的に防止することができる。
【0010】
第3の態様のリフタレバーは、第1の態様又は第2の態様において、前記ノブキャップは、前記レバー本体に対してシート後方側から接触し、前記ノブにおける前記レバー本体の差込口を塞ぐ後壁と、前記後壁からシート前方側へ延出され、前記レバー本体に対してシート上方側から接触する上壁と、前記レバー本体に対して前記後壁及び前記上壁とは反対側から接触する前壁と、を有している。
(【0011】以降は省略されています)
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