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公開番号
2025041380
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-26
出願番号
2023148636
出願日
2023-09-13
発明の名称
ハーネスガイド
出願人
日本発條株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60N
2/90 20180101AFI20250318BHJP(車両一般)
要約
【課題】組み付けが容易で安定してハーネスを案内できるハーネスガイドを提供する。
【解決手段】ガイドアッセンブリ60はフレームに取り付けられたダンパー62にカバー64が取り付けられる。ハーネスガイド66は、カバー64のガイド装着部72が開口部88Aに達するようにガイド本体76に挿入される。ガイド本体76内には、周方向に複数の係止部94が配置されており、係止部94には、ガイド本体76(外筒部86)の内面との間にリブ96が形成されている。これにより、係止部94が揺動するのが抑制されるので、係止部94の爪部95がガイド装着部72の係止孔82に係止されることで、ハーネスガイド66がガイド装着部72に安定して保持される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
乗員が着座する車両用シートのフレームに取り付けられた外形円柱状の支持部と、
円形の樹脂製の筒体とされ、軸方向の一側の第1開口部が前記支持部の外径より大きい内径で開口され、軸方向の他側の第2開口部が前記支持部の外径と同様の内径で開口され、前記第1開口部から前記第2開口部に達するように挿入された前記支持部に支持されて、前記フレームを配策されたハーネスを所定範囲の外周面に沿って案内するためのガイド部材と、
前記ガイド部材の内部の周方向に複数が配置され、各々が前記第2開口部の周縁部から前記第1開口部側へ向けて延設され、延設先端部において前記ガイド部材の径方向の内側に突出された各々の爪部が前記支持部の外周部に形成された係止孔に係止されることで前記ガイド部材を前記支持部に係止させる帯板状の係止部と、
前記係止部の前記筒体側の面に該係止部の長手方向に沿って設けられて、前記係止部と前記筒体とを連結するリブと、
を含むハーネスガイド。
続きを表示(約 180 文字)
【請求項2】
前記ガイド部材には、周方向に隣接する前記係止部の間に、前記第2開口部の周縁部から立設された円弧状の周壁が設けられている請求項1に記載のハーネスガイド。
【請求項3】
複数の前記係止部は、前記ガイド部材の周方向に隣接する係止部の間の前記ガイド部材の周方向に沿う間隔寸法の少なくとも一つが他と異なる請求項1に記載のハーネスガイド。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ハーネスガイドに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、乗物用シートが開示されている。乗物用シートには、リクライニング機構を作動させるための作動回路部材が切替軸とアーム部とが一体的に構成され、リクライニングレバーに設けられて回動操作力を作動回路部材に伝達するための連結部位は、切替軸に嵌合する嵌合部、アーム部の回動方向に対向して接触する出力面部を有している。
【0003】
特許文献2には、跳上げ式折畳みシートが開示されている。跳上げ式折畳みシートは、シート全体を折畳み姿勢で据付け倒しする回転によりバネ力を蓄積するシート跳上げ用のバネをベースフレームの枢軸上に備えると共に、シートクションの前部側とスタンド脚部との間でシート全体の跳上げ姿勢を弾性パッドが規制している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-209077号公報
特開2005-053242号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、車両用シートにおいては、車体との間にハーネスが配策されることがある。この際、車両用シートに車体に対する移動機構が設けられている場合、移動機構の動作に伴ってハーネスが移動されたりハーネスの湾曲が変化したりするなどの変位や変形が生じることがある。このため、車両用シートには、配策されているハーネスの移動や変位を抑制するためのガイド部材としてのハーネスガイドを設けることが考えられる。
【0006】
本発明は、上記事実を鑑みて成されたものであり、組み付けが容易で安定してハーネスを案内できるハーネスガイドを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、第1の態様のハーネスガイドは、乗員が着座する車両用シートのフレームに取り付けられた外形円柱状の支持部と、円形の樹脂製の筒体とされ、軸方向の一側の第1開口部が前記支持部の外径より大きい内径で開口され、軸方向の他側の第2開口部が前記支持部の外径と同様の内径で開口され、前記第1開口部から前記第2開口部に達するように挿入された前記支持部に支持されて、前記フレームを配策されたハーネスを所定範囲の外周面に沿って案内するためのガイド部材と、前記ガイド部材の内部の周方向に複数が配置され、各々が前記第2開口部の周縁部から前記第1開口部側へ向けて延設され、延設先端部において前記ガイド部材の径方向の内側に突出された各々の爪部が前記支持部の外周部に形成された係止孔に係止されることで前記ガイド部材を前記支持部に係止させる帯板状の係止部と、前記係止部の前記筒体側の面に該係止部の長手方向に沿って設けられて、前記係止部と前記筒体とを連結するリブと、を含む。
【0008】
第1の態様のハーネスガイドでは、乗員が着座する車両用シートのフレームに外形円柱状の支持部が取り付けられており、支持部には、フレームを配策されたハーネスを所定範囲の外周面に沿って案内するためのガイド部材が係止される。
【0009】
ガイド部材は、円形の樹脂製の筒体とされており、ガイド部材には、軸方向の一側の第1開口部が支持部の外径より大きい内径で開口され、軸方向の他側の第2開口部が支持部の外径と同様の内径で開口されている。ガイド部材は、支持部が第1開口部から第2開口部に達するように挿入されて支持部に支持される。
【0010】
ガイド部材には、係止部及びリブが形成されている。係止部は、ガイド部材の内部の周方向に複数が配置されており、複数の係止部は、各々が帯板状とされている。また、複数の係止部は、各々第2開口部の周縁部から第1開口部側へ向けて延設され、延設先端部においてガイド部材の径方向の内側に突出された各々の爪部が支持部の外周部に形成された係止孔に係止されることでガイド部材を支持部に係止させる。
(【0011】以降は省略されています)
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