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公開番号2025021861
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2023125879
出願日2023-08-01
発明の名称画像形成装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人弁理士法人矢野内外国特許事務所
主分類G03G 21/16 20060101AFI20250206BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】シャッタが開いた状態にあるとき、および閉じた状態にあるときの両方において、シャッタの開いた状態および閉じた状態を安定して保持することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、加熱ユニット61と、加熱ユニット61とニップNPを形成する加圧ローラ62とを有し、トナー像をシートSに定着させる定着器6と、加熱ユニット61の一部を覆う閉位置と、加熱ユニット61の一部を開放する開位置と、に変位可能なシャッタ64と、シャッタ64が閉位置にあるときには、シャッタ64を閉位置に保持されるように付勢し、シャッタ64が開位置にあるときには、シャッタ64を開位置に保持されるように付勢する、付勢部材9と、を備える。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
加熱部と、前記加熱部とニップを形成する加圧部とを有し、トナー像をシートに定着させる定着器と、
前記加熱部の一部を覆う閉位置と、前記加熱部の一部を開放する開位置と、に変位可能なシャッタと、
前記シャッタが閉位置にあるときには、前記シャッタを前記閉位置に保持されるように付勢し、前記シャッタが開位置にあるときには、前記シャッタを前記開位置に保持されるように付勢する、付勢部材と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記付勢部材の付勢方向を、前記シャッタが前記閉位置に保持されるよう付勢する向きと、前記シャッタが前記開位置に保持されるよう付勢する向きと、に切り替える切替機構をさらに備える請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記切替機構として、前記シャッタと連結し、前記シャッタを閉位置に変位させる第1位置と、前記シャッタを開位置に変位させる第2位置と、に変位可能なリンクをさらに備え、前記付勢部材は、前記リンクを付勢する請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記付勢部材は、前記リンクを付勢するバネと、前記バネと連結し前記リンクを押圧する押圧部と、を有する請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記リンクは、
前記リンクが前記第1位置にあるときに前記押圧部と当接して、前記バネの付勢向きを前記リンクが前記第2位置から前記第1位置に向かう向きに変換する第1部分と、
前記リンクが前記第2位置にあるときに前記押圧部と当接して、前記バネの付勢向きを前記リンクが前記第1位置から前記第2位置に向かう向きに変換する第2部分と、を有する請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記リンクの前記第1部分は、前記リンクの移動方向に対して傾斜した第1傾斜面であり、
前記リンクの前記第2部分は、前記リンクの移動方向に対して傾斜した第2傾斜面であり、
前記第1傾斜面の傾斜方向と前記第2傾斜面の傾斜方向とは異なっている請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記付勢部材の前記バネは、前記押圧部を下方に向かって付勢し、
前記リンクの前記第1傾斜面は、前記第2位置から前記第1位置に向かう前記リンクの移動方向に沿って上昇する傾斜形状を有し、
前記リンクの前記第2傾斜面は、前記第1位置から前記第2位置に向かう前記リンクの移動方向に沿って上昇する傾斜形状を有する請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記押圧部は、一端に回動中心を有し、他端に前記リンクと当接する当接部を有するアームである請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項9】
ユーザが操作可能であり、前記リンクを変位させる操作部材をさらに備える請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記操作部材は、前記画像形成装置に着脱可能なカートリッジであって、前記画像形成装置に装着された状態で前記シャッタが前記開位置に移動し、前記画像形成装置から離脱された状態で前記シャッタが前記閉位置に移動するカートリッジである請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、着脱可能なカートリッジを備えた画像形成装置においては、加熱部を有する定着器にユーザの手が接触することを防止するために、定着器の前にシャッタを設けることが行われている。
【0003】
例えば、特許文献1に開示される画像形成装置においては、シャッタに連結されカートリッジに当接可能なリンク部材を備えており、カートリッジが装着されるとリンク部材がカートリッジと当接して移動し、リンク部材の移動に沿ってシャッタが開くように構成されている。この場合、シャッタは、付勢ばねによって閉じる側に付勢されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6961471号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述のように、シャッタは付勢ばねによって閉じる側にのみ付勢されており、シャッタが開いた状態にあるときにおいても、シャッタには閉じる側への付勢力が作用するため、シャッタの開いた状態が不安定になるおそれがある。
【0006】
そこで、本発明においては、シャッタが開いた状態にあるとき、および閉じた状態にあるときの両方において、シャッタの開いた状態および閉じた状態を安定して保持することができる画像形成装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決する画像形成装置は、以下の特徴を有する。
【0008】
即ち、画像形成装置は、加熱部と、前記加熱部とニップを形成する加圧部とを有し、トナー像をシートに定着させる定着器と、前記加熱部の一部を覆う閉位置と、前記加熱部の一部を開放する開位置と、に変位可能なシャッタと、前記シャッタが閉位置にあるときには、前記シャッタを前記閉位置に保持されるように付勢し、前記シャッタが開位置にあるときには、前記シャッタを前記開位置に保持されるように付勢する、付勢部材と、を備える。
【0009】
これにより、1つの付勢部材によって、開位置にあるシャッタを開いた状態に安定して保持するとともに、閉位置にあるシャッタを閉じた状態に安定して保持することができる。
【0010】
また、前記付勢部材の付勢方向を、前記シャッタが前記閉位置に保持されるよう付勢する向きと、前記シャッタが前記開位置に保持されるよう付勢する向きと、に切り替える切替機構をさらに備える。
(【0011】以降は省略されています)

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