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公開番号2025021796
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2023125760
出願日2023-08-01
発明の名称プレキャストコンクリート基礎梁構造
出願人株式会社安藤・間
代理人個人,個人,個人,個人
主分類E02D 27/00 20060101AFI20250206BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】 プレキャスト梁部材を使用して構築した基礎梁と、基礎梁に支持される構造スラブ等とを一体的に接合させて効率よく構築する。
【解決手段】 基礎梁が杭頭部基礎3間を連結して配設され、基礎梁の両側面の下部に耐圧版30の周辺が固定支持され、基礎梁の両側面の上端に構造スラブ40の周辺が固定支持された基礎梁構造1である。基礎梁は、プレキャスト梁部材10の側面及び上面から突出したスターラップ筋16を有する。プレキャスト梁部材10の下端に耐圧版30のスラブ筋が貫通する貫通スリット19が形成されている。梁幅方向の中心線Cに関して対称な一対のプレキャスト梁部材10が、接合空間S1と接合空間S2を確保して底盤上に対向して載置され、接合空間S1と、接合空間S2と、耐圧版30と、構造スラブ40とにコンクリートが現場打設される。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
基礎梁が杭頭部基礎間を連結して配設され、前記基礎梁の両側面の下部に耐圧版の周辺が固定支持され、前記基礎梁の両側面の上端に構造スラブの周辺が固定支持された基礎梁構造であって、
前記基礎梁は、梁部材の側面及び梁部材の上面から一部が突出した第1のスターラップ筋を有し、梁部材の下端に前記耐圧版のスラブ筋の一部が貫通する複数の貫通スリットが形成され、前記基礎梁の梁幅方向の中心線に関して対称形状をなした一対のプレキャストコンクリート梁部材が、梁幅方向に第1の接合空間と、梁部材の材端面と前記杭頭部基礎との間に第2の接合空間を確保して底盤上に対向して載置され、
前記耐圧版のスラブ筋が前記貫通スリットを貫通して、前記構造スラブのスラブ筋が前記プレキャストコンクリート梁部材の上端を越えて、前記第1の接合空間内まで配筋され、
前記第1の接合空間と、前記第2の接合空間と、前記耐圧版と、前記構造スラブとにコンクリートが現場打設されたことを特徴とするプレキャストコンクリート基礎梁構造。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記構造スラブのスラブ筋は、前記基礎梁の上面から突出した前記第1のスターラップ筋の近傍に配筋された請求項1に記載のプレキャストコンクリート基礎梁構造。
【請求項3】
基礎梁が杭頭部基礎間を連結して配設され、前記基礎梁の一方の側面の下部に耐圧版の周辺が固定支持され、前記基礎梁の前記耐圧版が固定支持された側の上端に構造スラブの周辺が固定支持された基礎梁構造であって、
前記基礎梁は、梁部材の側面及び梁部材の上面から一部が突出した第1のスターラップ筋を有し、前記耐圧版のスラブ筋の一部が貫通する複数の貫通スリットが下端に形成された第1のプレキャストコンクリート梁部材と、梁部材の側面から一部が突出した第2のスターラップ筋を有する第2のプレキャストコンクリート梁部材とが、梁幅方向に第1の接合空間と、梁部材の材端面と前記杭頭部基礎との間に第2の接合空間を確保するように底盤上に対向して載置され、
前記耐圧版のスラブ筋が前記貫通スリットを貫通して、前記構造スラブのスラブ筋が前記第1のプレキャストコンクリート梁部材の上端を越えて、前記第1の接合空間内まで配筋され、
前記第1の接合空間と、前記第2の接合空間と、前記耐圧版と、前記構造スラブとにコンクリートが現場打設されたことを特徴とするプレキャストコンクリート基礎梁構造。
【請求項4】
前記第1の接合空間内にある前記第1のスターラップ筋の縦筋と前記第1のプレキャストコンクリート梁部材の前記構造スラブの取り付く側の外側面からの距離は、前記基礎梁の梁幅の1/2より大きい請求項3に記載のプレキャストコンクリート基礎梁構造。
【請求項5】
前記耐圧版のスラブ筋の端部は、前記第1の接合空間内の前記第1のスターラップ筋の縦筋の近傍で折り曲げて、現場打設された前記コンクリート内に定着された請求項4に記載のプレキャストコンクリート基礎梁構造。
【請求項6】
前記第2のプレキャストコンクリート梁部材の梁せいは、第1のプレキャストコンクリート梁部材の梁せいと前記構造スラブの厚さの和に等しい請求項3に記載のプレキャストコンクリート基礎梁構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プレキャストコンクリート基礎梁構造に係り、特に複数のハーフプレキャストコンクリート部材を用いて基礎梁の上下端において構造スラブ等の端辺との一体的接合を容易に行えるようにしたプレキャストコンクリート基礎梁構造に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
建築物の基礎梁構造は、現場で型枠を組み立てて、コンクリートを打設する、いわゆる在来工法で施工されることが多い。しかし、在来工法によると、施工手間や工期が増大するので、プレキャストコンクリートを上部構造だけでなく下部構造である基礎梁構造にも採用する場合がある。
【0003】
基礎梁構造にプレキャストコンクリートを使用する場合、マンションやビル等の大型建築物では基礎梁の梁せい、梁スパンが大きくなるので、プレキャストコンクリート製の基礎梁はプレキャストコンクリート製の柱に比べてかなり重量が重くなる。このため、現場で使用する揚重機は基礎梁の重さに対応した大型のものが必要になり、建設コスト増などの要因になってしまう。
【0004】
これらの問題に対応するために、出願人は、基礎梁を2つのプレキャストコンクリート梁部材を現場打ちコンクリートで一体化させることで、プレキャストコンクリート梁部材1つあたりの重量を軽量化させた基礎梁構造を提案している(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-19966号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載の発明によれば、プレキャストコンクリート梁部材の質量を抑えることができ、プレキャスト部材の製造工場での揚重設備を大型化する必要もなく、基礎梁の施工現場においても、プレキャストコンクリート梁部材の間と柱側端部に現場打ちコンクリートを打設するのみで基礎梁を構築でき、現場基礎工における省力化を図ることができる。
【0007】
ところで、基礎内にピット等を構築する場合、構造スラブや耐圧版の周辺を基礎梁に支持させるように設計することが多い。特許文献1に開示された基礎梁構造では、構造スラブや耐圧版のスラブ筋を基礎梁内に定着させる構造を想定していない。そのため、基礎梁となるプレキャストコンクリート部材に、あらかじめ多数のスラブ筋を接合するインサートを埋め込んでおいたり、スラブ接合部を在来工法で構築する等の対応が必要となる。
【0008】
そこで、本発明の目的は、プレキャストコンクリートを使用した基礎梁構造において、地下ピット等のスラブの周辺とを一体接合させた基礎梁構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、第1の発明としてのプレキャストコンクリート基礎梁構造は、基礎梁が杭頭部基礎間を連結して配設され、前記基礎梁の両側面の下部に耐圧版の周辺が固定支持され、前記基礎梁の両側面の上端に構造スラブの周辺が固定支持された基礎梁構造であって、前記基礎梁は、梁部材の側面及び梁部材の上面から一部が突出した第1のスターラップ筋を有し、梁部材の下端に前記耐圧版のスラブ筋の一部が貫通する複数の貫通スリットが形成され、前記基礎梁の梁幅方向の中心線に関して対称形状をなした一対のプレキャストコンクリート梁部材が、梁幅方向に第1の接合空間と、梁部材の材端面と前記杭頭部基礎との間に第2の接合空間を確保して底盤上に対向して載置され、前記耐圧版のスラブ筋が前記貫通スリットを貫通して、前記構造スラブのスラブ筋が前記第1のプレキャストコンクリート梁部材の上端を越えて、前記第1の接合空間内まで配筋され、前記第1の接合空間と、前記第2の接合空間と、前記耐圧版と、前記構造スラブとにコンクリートが現場打設されたことを特徴とする。
【0010】
前記構造スラブのスラブ筋は、前記基礎梁の上面から突出した前記第1のスターラップ筋の近傍に配筋することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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