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公開番号
2025021668
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023125544
出願日
2023-08-01
発明の名称
透過プラスチック部品、光書込装置及び画像形成装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
主分類
G02B
3/00 20060101AFI20250206BHJP(光学)
要約
【課題】透過部を有する製品において、再生材の搭載比率を高め、再生材を用いた場合にも品質を向上させた透過プラスチック部品を提供する。
【解決手段】バージン材からなるとともに、光が透過可能な透過部70と、再生プラスチック材からなる再生プラスチック部72と、を有し、前記透過部と前記再生プラスチック部は、一体として成形されていることを特徴とする透過プラスチック部品。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
バージン材からなるとともに、光が透過可能な透過部と、
再生プラスチック材からなる再生プラスチック部と、を有し、
前記透過部と前記再生プラスチック部は、一体として成形されている
ことを特徴とする透過プラスチック部品。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記再生プラスチック部は、前記透過部を支持するリブ、又は、前記透過部の配置位置を定める位置決め部である
ことを特徴とする請求項1に記載の透過プラスチック部品。
【請求項3】
前記再生プラスチック部は、着色されている
ことを特徴とする請求項1に記載の透過プラスチック部品。
【請求項4】
前記透過部は、外形面として、光の入射面、光の出射面及び他の面を有し、
前記透過部と前記再生プラスチック部の境界面の表面粗さは、前記他の面の表面粗さよりも大きい
ことを特徴とする請求項1に記載の透過プラスチック部品。
【請求項5】
前記透過部と前記再生プラスチック部の境界面の正反射率は、前記透過部における光の入射面の正反射率と比べて10%以上低い
ことを特徴とする請求項1に記載の透過プラスチック部品。
【請求項6】
前記透過部は、光の入射面と出射面が該透過部の外側に向かって凸となるレンズ機能を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の透過プラスチック部品。
【請求項7】
光源と、透過プラスチック部品とを有し、電子写真方式の画像形成装置に用いられる光書込装置であって、
前記透過プラスチック部品は、請求項1~6のいずれかに記載の透過プラスチック部品であり、
前記透過部は、前記光源から出射する光を透過する
ことを特徴とする光書込装置。
【請求項8】
像担持体と、前記像担持体に光を照射する光書込装置と、前記像担持体を帯電させる帯電手段と、前記像担持体を現像する現像手段とを有し、
前記光書込装置は、請求項7に記載の光書込装置である
ことを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、透過プラスチック部品、光書込装置及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
使用された樹脂部品を回収し、再生された再生樹脂を材料として、新しく樹脂部品を成形する技術が考えられている。
【0003】
特許文献1には、車両用灯具に使用されたポリカーボネート系樹脂の成形品の粉砕材に対して、所定の共重合物樹脂を配合してなる再生樹脂材料が開示されている。また、特許文献1において、前記粉砕材は車両用灯具のレンズを粉砕したものであり、前記再生樹脂材料は車両用灯具のレンズ以外の構成部品の成形に使用されることが開示されている。
【0004】
特許文献1では、車両用灯具のレンズの成形不良品を再生してペレット化し、車両用灯具のレンズ以外の構成部品の成形材料として有効に活用するのに際し、再生品が応力下においても優れた有機薬品耐クラック性を有するように再生樹脂の特性改善を図ることを目的としている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来技術では、再生材の搭載比率が十分ではなく、再生材の搭載比率を高めることが求められている。また、再生材を用いた場合にも品質を向上させることが求められている。
【0006】
そこで本発明は、透過部を有する製品において、再生材の搭載比率を高め、再生材を用いた場合にも品質を向上させた透過プラスチック部品を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の透過プラスチック部品は、バージン材からなるとともに、光が透過可能な透過部と、再生プラスチック材からなる再生プラスチック部と、を有し、前記透過部と前記再生プラスチック部は、一体として成形されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、透過部を有する製品において、再生材の搭載比率を高め、再生材を用いた場合にも品質を向上させた透過プラスチック部品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像形成装置の一例を説明するための概略図である。
光書込装置の一例を説明するための概略図である。
光書込装置の一例を説明するための平面概略図である。
レンズの一例を説明するための概略図である。
レンズの一例を説明するための概略図である。
レンズの一例を説明するための概略図である。
レンズの他の例を説明するための概略図である。
レンズを透過する光の一例を説明するための概略図である。
バージン材を透過する光の一例を説明するための概略図である。
バージン材を透過する光の一例を説明するための概略図である。
比較例のレンズを説明するための概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る透過プラスチック部品、光書込装置及び画像形成装置について図面を参照しながら説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、修正、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
(【0011】以降は省略されています)
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