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公開番号
2025011906
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023114322
出願日
2023-07-12
発明の名称
眼鏡こめかみ支持具
出願人
個人
代理人
主分類
G02C
5/20 20060101AFI20250117BHJP(光学)
要約
【課題】一般的な眼鏡の弦への簡易な着脱、安価で普及し易いシンプルな素材や構造、そして、抵抗感なく弦に装着できる外観を創出するデザインの自由度を有しながら、眼鏡・サングラスとマスク装着時のレンズ曇りの緩和と、鼻かけの押圧による不快感・痛み・鼻あての跡残り解消を、こめかみ支持に変えることで簡易に実現する眼鏡支持具を提供する。
【解決手段】既存の眼鏡1の一対の弦3に、多様な形状・サイズの弦に対して簡易に着脱できる基部7と、その頭部側に適度な粘着力で当接し、クッションの役割を担うテンプルパッド8で構成される眼鏡支持具を装着して、眼鏡本体をこめかみ支持に変えること。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
一般的な眼鏡やサングラスの弦に簡易に着脱できる小型の眼鏡補助具であり、留め具付の外覆とその内部に、弦挟持の方法と位置を自在に調整するために、多層化し易く加工したインナーアジャスターを設けた基部と、その基部と眼鏡使用者のこめかみ部に当接する程よい粘着性と柔軟性素材のテンプルパッドにて構成される眼鏡こめかみ支持具。
続きを表示(約 120 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の眼鏡こめかみ支持具の基本機能はそのままに、インナーアジャスター機能と留め具機能を磁石で統合する、もしくは、さらに外覆のテンプルパッド当接機能を磁石が兼用することで、より小型化を実現する眼鏡こめかみ支持具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般的な眼鏡・サングラスの弦に簡易に着脱でき、眼鏡使用者のこめかみ部にて眼鏡本体を支持するものに変える機能を持つ眼鏡支持具に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的な眼鏡・サングラスの構造のほとんどは、眼鏡レンズを有するフロント部中央に設けた鼻あて(鼻パッド)と、フロント部両端に取り付けた弦(テンプル)から伸びた先にある耳かけ(モダン部)において使用者の顔面に3カ所で係止されるものとなっており、そのフロント部が眼鏡本体の重量のほとんどを占めているため、その荷重が鼻あてに集中することとなり、長時間使用していると不快感や痛みが発生することや、鼻あての跡が肌に残るなどの問題に悩まされている使用者は多い。
【0003】
また、眼鏡やサングラス使用者は、感染症や花粉症予防等のためのマスク着用時に、マスク上部から漏れ出る呼気によるレンズ部の曇りに悩まされることが多々あるのだが、現在の曇り対策としては、レンズ部分に薬剤を塗布するものが主流であり、他に選択肢がほとんど無い状況である。
【0004】
このレンズ曇りの要因の一つが、レンズ部と顔面の空間が狭く、さらに、フロント部中央にある鼻あてが鼻部と接することで空気の流れが遮られることで、マスク上部から漏れ出る呼気が滞留し易くなるものと考えられる。
【0005】
近年、依然として鼻あてが主流であることは変わりない中、鼻あての難点を解消しようとする鼻あて無しの眼鏡フレームや、一般的な眼鏡やサングラスへの補助具使用に関する発明も出てきているものの、普及には至っていない状況である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2020-144290号公報
特開2022-157383号公報
特開2022-51631号公報
特許 第5876531号公報
特開2020-101795号公報
特開2018-194643号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1では、挟持できる弦タイプが大幅に限定されてしまうことや、挟持器具がむき出しになっていて美観に難があり、かつ、こめかみに接する当接部が小さいため、こめかみにかかる負荷がこめかみの狭い部位に集中することとなり、鼻あて同様の不快感や痛み、さらには押圧の跡が肌に残りやすくなってしまうことが懸念される。
【0008】
特許文献2では、支持具自体が大きいことに加え、固定部のバンドがむき出しになっていて美観に難があり、さらに、弦の耳かけ寄りに装着するために、固定部が耳に当たるなど装着感にも懸念がある。
【0009】
特許文献3と4では、眼鏡の曇りを抑止するためにマスク上方からの呼気漏れを防ぐことを狙いに、マスク自体を押圧する器具を眼鏡に取り付けるというコンセプトであることから、眼鏡レンズの曇り対策としての発明であるのだが、外観上の観点から普及し難く思われ、かつ、マスク使用に関係なく、鼻あて対策としての効果は皆無であることから、当発明とは方向性が違うものである。
【0010】
特許文献5では、眼鏡への着脱が出来ないものであるため簡易性がなく、かつ、こめかみへの当接部面積が狭いことから、こめかみ部への負荷が強くかかり、鼻あて同様の不快感・痛みや押圧の跡残りなどが懸念される。
(【0011】以降は省略されています)
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