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公開番号
2025020308
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-12
出願番号
2024193707,2022116776
出願日
2024-11-05,2022-07-21
発明の名称
車両用充電システム
出願人
矢崎総業株式会社
,
新明和工業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20250204BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】装置を収容する収容空間への異物の侵入を抑制できる車両用充電システムを提供する。
【解決手段】車両用充電システムは、停車スペースの床部100に固定された本体2と、本体に対して第一方向Xにスライド可能なスライド体4と、車両に接続される充電用のコネクタ51と、アーム52と、を有するコネクタユニット5と、アームが起立するときにアームの揺動と連動して揺動しながらアームを本体の側から覆う第一カバー10と、スライド体に支持されており、かつコネクタユニットに対して本体の側とは反対側に配置される第二カバー20と、スライド体に支持されており、かつ第一方向と直交する第二方向においてコネクタユニットの両側に配置される第三カバー30と、を備え、第二カバーおよび第三カバーは、アームが起立するときにアームの揺動と連動して上方に向けて伸び、アームを囲む枠6を形成する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両が停車される停車スペースの床部に固定された本体と、
前記本体に対して第一方向にスライド可能なスライド体と、
車両に接続される充電用のコネクタと、アームと、を有し、前記アームの基端部が前記スライド体によって揺動可能に支持されており、かつ前記アームの先端部が前記コネクタを支持しているコネクタユニットと、
前記スライド体が前記本体に収容されている状態で前記コネクタユニットを上方から覆い、かつ前記アームが起立するときに前記アームの揺動と連動して揺動しながら前記アームを前記本体の側から覆う第一カバーと、
前記スライド体に支持されており、かつ前記コネクタユニットに対して前記本体の側とは反対側に配置される第二カバーと、
前記スライド体に支持されており、かつ前記第一方向と直交する第二方向において前記コネクタユニットの両側に配置される第三カバーと、
を備え、
前記第二カバーおよび前記第三カバーは、前記アームが起立するときに前記アームの揺動と連動して上方に向けて伸び、前記アームを囲む枠を形成する
ことを特徴とする車両用充電システム。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記第二カバーおよび前記第三カバーは、重なり合う板状の複数の構成体を有し、前記アームの揺動と連動して複数の前記構成体を摺動させながら上方に向けて伸びる
請求項1に記載の車両用充電システム。
【請求項3】
前記スライド体を上方および側方から覆って前記スライド体を収容する筐体を備え、
前記筐体は、固定カバーと、スライドカバーと、補助カバーと、を含み、
前記固定カバーは、前記本体に固定され、
前記スライドカバーは、前記第一カバーに対して前記固定カバーの側に連結されており、かつ前記第一カバーと一体となって前記第一方向にスライド可能であり、
前記補助カバーは、前記スライドカバーと前記固定カバーとの間に配置されており、前記スライドカバーが前記固定カバーから遠ざかる方向にスライドしたときに前記スライドカバーと前記固定カバーとの間に形成される開口を覆うように構成されている
請求項1または2に記載の車両用充電システム。
【請求項4】
前記補助カバーは、前記スライドカバーおよび前記固定カバーのそれぞれに対して前記第一方向にスライド可能である
請求項3に記載の車両用充電システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用充電システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両用充電システムがある。特許文献1の車両用充電システムは、給電嵌合体を有し、車両の停車スペースに設けられた給電装置を備える。給電装置のリフトハウジングは、停車スペースに埋設され、給電嵌合体を収容する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-26379号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
停車スペースの床部に車両用充電システムが配置される場合、車両に対する充電時には装置を収容する収容空間が開放される。充電時における収容空間への異物の侵入を抑制し、装置を保護できることが望ましい。
【0005】
本発明の目的は、装置を収容する収容空間への異物の侵入を抑制できる車両用充電システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の車両用充電システムは、車両が停車される停車スペースの床部に固定された本体と、前記本体に対して第一方向にスライド可能なスライド体と、車両に接続される充電用のコネクタと、アームと、を有し、前記アームの基端部が前記スライド体によって揺動可能に支持されており、かつ前記アームの先端部が前記コネクタを支持しているコネクタユニットと、前記スライド体が前記本体に収容されている状態で前記コネクタユニットを上方から覆い、かつ前記アームが起立するときに前記アームの揺動と連動して揺動しながら前記アームを前記本体の側から覆う第一カバーと、前記スライド体に支持されており、かつ前記コネクタユニットに対して前記本体の側とは反対側に配置される第二カバーと、前記スライド体に支持されており、かつ前記第一方向と直交する第二方向において前記コネクタユニットの両側に配置される第三カバーと、を備え、前記第二カバーおよび前記第三カバーは、前記アームが起立するときに前記アームの揺動と連動して上方に向けて伸び、前記アームを囲む枠を形成することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る車両用充電システムの第二カバーおよび第三カバーは、アームが起立するときにアームの揺動と連動して上方に向けて伸び、アームを囲む枠を形成する。本発明に係る車両用充電システムによれば、装置を収容する収容空間への異物の侵入を抑制できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る車両用充電システムの斜視図である。
図2は、実施形態に係る車両用充電システムの内部構成を示す斜視図である。
図3は、実施形態に係る車両用充電システムの側面図である。
図4は、実施形態に係る筐体の分解図である。
図5は、実施形態に係る筐体の側面図である。
図6は、実施形態に係る筐体の側面図である。
図7は、実施形態に係る車両用充電システムの斜視図である。
図8は、比較例に係る車両用充電システムの斜視図である。
図9は、実施形態に係る筐体の側面図である。
図10は、実施形態に係る車両用充電システムの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の実施形態に係る車両用充電システムにつき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
図1から図10を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、車両用充電システムに関する。図1は、実施形態に係る車両用充電システムの斜視図、図2は、実施形態に係る車両用充電システムの内部構成を示す斜視図、図3は、実施形態に係る車両用充電システムの側面図、図4は、実施形態に係る筐体の分解図、図5および図6は、実施形態に係る筐体の側面図、図7は、実施形態に係る車両用充電システムの斜視図、図8は、比較例に係る車両用充電システムの斜視図、図9は、実施形態に係る筐体の側面図、図10は、実施形態に係る車両用充電システムの斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
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