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公開番号
2025020217
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-12
出願番号
2024188525,2020558423
出願日
2024-10-25,2019-04-22
発明の名称
ダイレクトアクティブ型レチクルターゲティングを備えた観察光学機器
出願人
シェルタード ウィングス インコーポレイテッド ドゥーイング ビジネス アズ ヴォルテクス オプティクス
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F41G
1/38 20060101AFI20250204BHJP(武器)
要約
【課題】本発明は、光学系の第1の焦点面に情報を投影できる観察光学機器を提供する。
【解決手段】本発明は、観察光学機器、統合表示システムを有する観察光学機器、又は光学系の第1の焦点面に投影される像を生成するための統合表示システムを有する観察光学機器に関する。本発明は、観察光軸に沿って外部シーンの像を生成するための光学系及びビームコンバイナを有する主本体と、像を生成するためのアクティブディスプレイと、生成された像をビームコンバイナに導いて、光学系の第1の焦点面において生成された像と外部シーンの像とを同時に重ね合わせて観察するための反射材料と、ユーザの存在を検出するためのセンサと、センサと通信して観察光学機器の電力状態を制御することができるプロセッサと、を有して、主本体の底部に結合されたベースと、を備えている。
【選択図】図75
特許請求の範囲
【請求項1】
観察光学機器であって、
(i)観察光軸に沿って外部シーンの像を生成するための光学系及びビームコンバイナを有する主本体と、
(ii)像を生成するためのアクティブディスプレイと、前記生成された像を前記ビームコンバイナに導いて、前記光学系の第1の焦点面において前記生成された像と前記外部シーンの像とを同時に重ね合わせて観察するための反射材料と、ユーザの存在を検出するためのセンサと、前記センサと通信して前記観察光学機器の電力状態を制御することができるプロセッサと、を有して、前記主本体の底部に結合されたベースと、
を備える、観察光学機器。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記ビームコンバイナが、前記主本体の対物レンズ組立体と、前記観察光軸に沿って位置決めされ離間した第1の焦点面との間に位置付けられる、請求項1に記載の観察光学機器。
【請求項3】
前記コンバイナが、前記観察光学機器の仰角ノブの略下方に位置付けられる、請求項1に記載の観察光学機器。
【請求項4】
前記ビームコンバイナが、前記観察光学機器の接眼レンズ組立体と比べて対物レンズ組立体により近く位置付けられる、請求項1に記載の観察光学機器。
【請求項5】
前記反射材料が、角度が付けられたミラーである、請求項1に記載の観察光学機器。
【請求項6】
前記ミラーが、前記ディスプレイの放出光に対して約40°から約50°に角度が付けられる、請求項5に記載の観察光学機器。
【請求項7】
前記ミラーが、前記ディスプレイの放出光に対して約45°に角度が付けられる、請求項5に記載の観察光学機器。
【請求項8】
前記アクティブディスプレイから集光するレンズ系であって、内側レンズセルと外側レンズセルを有する前記レンズ系を更に備える、請求項1に記載の観察光学機器。
【請求項9】
前記主本体の底部側の一部は、前記ベースの前記生成された像が前記第1の焦点面内に入るのを可能にする開口部を有する、請求項1に記載の観察光学機器。
【請求項10】
観察光学機器であって、
(i)外部シーンからの標的像を第1の焦点面に合焦させる対物レンズ系を有する光学系と、(ii)前記対物レンズ系と前記第1の焦点面との間に配置されるビームコンバイナと、を有する主本体と、
(i)像を生成するアクティブディスプレイと、前記アクティブディスプレイから集光するレンズ系と、(ii)前記生成された像と前記外部シーンの像とを同時に重ね合わせて観察するために、前記生成された像と前記対物レンズ系からの前記標的像とが前記第1の焦点面に結合される前記ビームコンバイナに、前記生成された像を導く反射材料と、(iii)ユーザの存在を検出するためのセンサと、(iv)前記センサと通信して、前記観察光学機器の電力状態を制御することができるプロセッサと、を有して、前記主本体の底部に結合されたベースと、
を備える、観察光学機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2018年4月20日出願の米国特許仮出願第62/660,688号の本出願であって、その優先権を主張するものであり、引用により全体が本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,000 文字)
【0002】
(技術分野)
本開示は、統合表示システムを備えた観察光学機器に関する。一実施形態では、この観察光学機器は、像を生成してこれを光学系の第1の焦点面に投影するアクティブディスプレイシステムを有する。更に別の実施形態では、観察光学機器は、主本体と、主本体に結合されたベースとを有する。
【背景技術】
【0003】
ライフルスコープは、一世紀を優に超えて使用されており、これらのデバイスの品質及び機能は、長年にわたり極めて進歩しているが、これらの設計、製造及び用途において使用されるコア構成要素(及びこれらの構成要素に関する制限)は、依然として100年前とほとんど変わっていない。ライフルスコープは、照準特徴部、すなわちレチクルと一致する焦点面上に射手から遠隔にあるシーンの拡大像又は非拡大像を生成する。レチクルは、ガラス面上にパターン状に堆積されたワイヤ又は材料から構成され、取り付けられるライフル銃の軌道に対応する照準基準として使用される。レチクルはまた、射手が距離判断を行い異なる距離での弾丸の逸れを補正するのを支援するために特定の特徴部を含めることができる。
【0004】
また、弾丸の逸れを補償する目的で標的に対してレチクル位置を調整するために、ターレットも使用される。これは、極めて発展した信頼性の高いシステムであり、困難な長距離射撃を行うために、経験豊富で熟練の射手の手で使用することができる。レーザ距離計(LRF)と弾道コンピュータの支援と細部にわたる細心の注意を払うことで、経験豊富な射手は、銃器に対して必要な機械的調整を行うこと及び/又はレチクルパターン上の正確なホールドを実行することによって、自分の銃器の最大有効距離で標的に常に命中させることができる。
【0005】
このシステムは良好に機能するが、システムに改良を加える要望は常に存在する。特に、長距離の標的に命中させるのに伴う複雑さを軽減する要望がある。長距離標的に効果的に命中させるためには、射撃毎に大量の情報が必要とされ、射手はこの情報を処理して、リアルタイムで正しい判断及び計算を行うことができなければならない。ライフルスコープに加えて、正確な射撃配置を確実にするために、射手により他のツールが必要とされる。例えば、射撃を実行する前に光学機器が水平であることを確保するために、ライフルスコープの外部に取り付けられた気泡水準器が必要とされる。これには、射手が、光学機器の瞳から頭部を移動させて自分の水平度を点検することが必要である。
【0006】
レーザ測距計と弾道コンピュータもまた、標的距離を測定して弾丸の軌道を計算するために必要とされる。この場合も同様に、射手が、外部デバイスに注意を向けて、次いで必要な調整を行う際にそのデータを覚えておくことが必要である。兵器搭載型のレーザ測距計を使用する場合、射手は、光学機器の照準点がLRFの照準点と厳密に一致していることを確保するために特別な注意を払う必要がある。
【0007】
更に、ライフルスコープの使用にとって見過ごせない点は、これらは昼光の時間帯でのみ有用なことである。夜になり始めると、熱デバイス及び/又は暗視デバイスをライフルスコープの前方で兵器に取り付ける必要がある。これらのデバイスは、その波長又は強度が低いことに起因して人間の目には可視でない別形態の放射線を捕捉する。次いで、これらのデバイスは、シーンの像を再現するか又はこれを増感させて、ライフルスコープの対物レンズにシーンを再結像させる。弱光条件に対して有効で必要とされるこれらのデバイスはまた、重くて大きい。
【0008】
熱撮像デバイスの特定の事例では、熱シーンは、赤外線光学機器を介して特殊な熱センサに結像される。次に、その像がマイクロディスプレイ上に再現され、マイクロディスプレイが、可視光学系を有するライフルスコープの対物レンズに再結像される。これを達成するために必要とされる2つの別個の光学系は、かなり大きく、重量があり、高価なデバイスをもたらすことになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
米国特許仮出願第62/660688号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
技術の進歩に伴い、射手に課せられる重い処理要件を軽減するために、或るレベルのシステム統合が必要とされている。この統合はまた、従来では複数のデバイスを参照しなければならず、計算及び調整を行わなければならない場合にはかなり長い「交戦までの時間」を短縮することも必要とされる。また最後に、弱光条件でライフルスコープを効果的に使用するのに必要とされる追加のデバイスのサイズ及び重量は、より統合された解決策を用いて削減することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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