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公開番号
2025019896
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023123786
出願日
2023-07-28
発明の名称
現像剤補給容器
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03G
15/08 20060101AFI20250131BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】 従来構成を更に発展させ、ユーザーが補給する量を選択可能とするトナー容器を提供する。
【解決手段】 トナー容器であって、開口部を有する袋であって、袋の内側の空間の一部であってトナーを収容するための閉じた空間である第1空間部と、袋の内側の空間の一部であって開口部と連通し第1空間部の外にある第2空間部と、第1空間部と第2空間部とが連通しないように封止し、且つ、トナー容器の外部から外力が加えられ開封されることによって第1空間部と第2空間部が互いに連通するように開封可能に構成された封止部と、を有する袋と、ノズルであって、袋に収容されたトナーをトナー容器の外部に排出可能に構成された排出口と、袋の開口部から受け入れたトナーが排出口に至るまでに通過する通路と、を有するノズルと、を備える。
【選択図】 図10
特許請求の範囲
【請求項1】
トナー容器であって、
開口部を有する袋であって、
袋の内側の空間の一部であってトナーを収容するための閉じた空間である第1空間部と、
袋の内側の空間の一部であって前記開口部と連通し前記第1空間部の外にある第2空間部と、
前記第1空間部と前記第2空間部とが連通しないように封止し、且つ、前記トナー容器の外部から外力が加えられ開封されることによって前記第1空間部と前記第2空間部が互いに連通するように開封可能に構成された封止部と、
を有する袋と、
ノズルであって、
前記袋に収容されたトナーを前記トナー容器の外部に排出可能に構成された排出口と、
前記袋の前記開口部から受け入れたトナーが排出口に至るまでに通過する通路と、
を有するノズルと、
を備える、
ことを特徴とするトナー容器。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記第2空間部はトナーを収容する、ことを特徴とする請求項1に記載のトナー容器。
【請求項3】
前記袋はシートの外周を貼り合わせて構成され、
前記封止部を第2封止部とした場合に、
貼り合わせられた前記シートの外周の部分である第1封止部を備え、
前記第1封止部の剥離強度が前記第2封止部の剥離強度より高く構成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のトナー容器。
【請求項4】
前記第1封止部は、第1の接着強度で接着剤を介して前記シートの表面を接着することで貼り合わされ、
前記第2封止部は、前記第1の接着強度より高い第2の接着強度で接着剤を介して前記シートの表面を接着することで貼り合わされている、
ことを特徴とする請求項3に記載のトナー容器。
【請求項5】
前記第1封止部は、第1の温度で熱を加えて前記シートを接合する熱溶着によって前記シートの表面を貼り合わされ、
前記第2封止部は、前記第1の温度より高い第2の温度で熱を加えて前記シートを接合する熱溶着によって前記シートの表面を貼り合わされている、
ことを特徴とする請求項3に記載のトナー容器。
【請求項6】
前記封止部を第2封止部とした場合に、
前記袋はシートの外周を貼り合わせて構成され、
接着剤を介して前記シートの表面を接着することで貼り合わされた第1封止部を有し、
前記第2封止部はジッパーによって形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のトナー容器。
【請求項7】
前記封止部を第2封止部とした場合に、
前記袋はシートの外周を貼り合わせて構成され、
熱を加えて前記シートを接合する熱溶着によって前記シートの表面を貼り合わされた第1封止部を有し、
前記第2封止部はジッパーによって形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のトナー容器。
【請求項8】
前記袋は、
袋の内側の空間の一部であってトナーを収容するための閉じた空間である第3空間部と、
前記第2空間部と前記第3空間部とが連通しないように封止し、且つ、前記トナー容器の外部から外力が加えられ開封されることによって開封可能に構成された第3封止部と、
をさらに備え、
前記第3封止部の封止が開封されることによって前記第2空間部は前記第3空間部と互いに連通することを特徴とする請求項3に記載のトナー容器。
【請求項9】
前記第1空間部と第2空間部とが並ぶ方向は前記ノズルと前記第1空間部とが並ぶ方向である、
ことを特徴とする請求項1に記載のトナー容器。
【請求項10】
前記第2空間部と第3空間部とが並ぶ方向は前記ノズルと前記第1空間部とが並ぶ方向である、
ことを特徴とする請求項8に記載のトナー容器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に現像剤を補給するための現像剤補給容器に関する。
続きを表示(約 3,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、画像形成装置の補給口に補給容器(トナーパック)を装着することで、画像形成装置の装置本体に備えられた現像剤収容部に対して画像形成装置の外部から現像剤としてのトナーを補給することが記載されている。上記文献のトナーパックは、内部にトナーを収容した変形容易なプラスチック製の袋体と、補給口に装着されることで袋体内のトナーを補給口に排出するためのノズルと、により構成されていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-154300号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、画像形成装置の補給口に装着されることでトナーを補給する補給容器(トナーパック)の一形態を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様は、トナー容器であって、開口部を有する袋であって、袋の内側の空間の一部であってトナーを収容するための閉じた空間である第1空間部と、袋の内側の空間の一部であって開口部と連通し第1空間部の外にある第2空間部と、第1空間部と第2空間部とが連通しないように封止し、且つ、トナー容器の外部から外力が加えられ開封されることによって第1空間部と第2空間部が互いに連通するように開封可能に構成された封止部と、を有する袋と、ノズルであって、袋に収容されたトナーをトナー容器の外部に排出可能に構成された排出口と、袋の開口部から受け入れたトナーが排出口に至るまでに通過する通路と、を有するノズルと、を備える、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、現像剤補給容器の新たな実施形態を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
(a)は実施例1に係る画像形成装置を示す概略図、(b)は画像形成装置を示す斜視図。
開閉部材及び補給口を示す斜視図。
(a)は装着部の分解斜視図、(b)は(a)と異なる方向から見た装着部の分解斜視図。
(a)は操作レバーが閉位置にある時の装着部の外観を示す斜視図、(b)は操作レバーが開位置にある時の装着部の外観を示す斜視図。
(a)は操作レバーが閉位置にある時の装着部の外観を示す平面図、(b)は操作レバーが開位置にある時の装着部の外観を示す平面図。
(a)は装着方向の上流側から見た装置側シャッターの斜視図、(b)は(a)と異なる視点の装置側シャッターの斜視図。
(a)は装着方向の下流側から見たカバーの斜視図、(b)は装着方向の上流側から見たカバーの斜視図。
(a)は装着部を示す断面図、(b)は図8(a)の8B-8B断面を示す断面図。
(a)はパック側シャッターが遮蔽位置にあるときのトナーパックの側面図、(b)はパック側シャッターが開放位置にあるときのトナーパックの側面図。
パック側シャッターが遮蔽位置にあるときのトナーパックを示す分解斜視図。
(a)はパック側シャッターが遮蔽位置にある時のノズル近傍を示す拡大斜視図、(b)は取り外し方向にトナーパックを見た図。
(a)はパック側シャッターが開放位置にあるときのノズル近傍を示す拡大斜視図、(b)は取り外し方向Uにトナーパックを見た図。
ノズル近傍を示す拡大斜視図。
ノズル及びパック側シャッターを示す側面図。
(a)は爪部を示す正面図、(b)は図15(a)の15B-15B断面を示す断面図。
(a)は爪部を示す正面図、(b)は図16(a)の16B-16B断面を示す断面図。
(a)はトナーパックが装着部に装着される途中の様子を示す斜視図、(a)はトナーパックが装着部に装着される途中の様子を別角度から見た斜視図。
(a)はトナーパックを装着部に向けて装着する際の様子を示す断面図、(b)はトナーパックの装着部への装着が完了した状態を示す断面図。
(a)は、図18(a)の19A-19A断面を示す断面図、(b)は図18(a)の19B-19B断面を示す断面図。
(a)は図18(b)の20A-20A断面を示す断面図、(b)は図20(a)の20B-20B断面を示す断面図。
(a)はトナーパックを装置側シャッターに装着する際の様子を示す斜視図、(b)は、トナーパックの装着部へ装着が完了した状態における、図15(a)の15B-15B断面を示す断面図。
(a)は閉位置に位置する操作レバー及びトナーパックを示す斜視図、(b)は開位置に位置する操作レバー及びトナーパックを示す斜視図。
(a)は装置側シャッター及びパック側シャッターが共に遮蔽位置に位置する際のトナーパック及び装着部を示す断面図、(b)は装置側シャッター及びパック側シャッターが共に開放位置に位置し、弱封止部が封止状態のトナーパック及び装着部を示す断面図、(c)は装置側シャッター及びパック側シャッターが共に開放位置に位置し、弱封止部が開放状態のトナーパック及び装着部を示す断面図。
トナーパックの製造方法を表す模式図(a~d)。
(a)は、実施例1の変形例に係る弱封止部としての接着層が封止状態である時の接着層周辺の断面図、(b)は、実施例1の変形例に係る弱封止部としての接着層が開放状態である時の接着層周辺の断面図。
(a)は、実施例1の変形例に係る弱封止部としてのジッパー部が封止状態である時のジッパー部周辺の断面図、(b)は、実施例1の変形例に係る弱封止部としてのジッパー部が開放状態である時のジッパー部周辺の断面図。
実施例2に係るパック側シャッターが遮蔽位置にあるときのトナーパックを示す分解斜視図。
(a)は実施例2に係る閉位置に位置する操作レバー及びトナーパックを示す斜視図、(b)は実施例2に係る開位置に位置する操作レバー及びトナーパックを示す斜視図。
(a)は実施例2に係る装置側シャッター及びパック側シャッターが共に遮蔽位置に位置する際のトナーパック及び装着部を示す断面図、(b)は実施例2に係る装置側シャッター及びパック側シャッターが共に開放位置に位置し、上部封止部および下部封止部が封止状態のトナーパック及び装着部を示す断面図、(c)は実施例2に係る装置側シャッター及びパック側シャッターが共に開放位置に位置し、上部封止部が封止状態、下部封止部が開放状態のトナーパック及び装着部を示す断面図、(d)は実施例2に係る装置側シャッター及びパック側シャッターが共に開放位置に位置し、上部封止部および下部封止部が開放状態のトナーパック及び装着部を示す断面図。
弱溶着部101cに把持部(フック)160を設けた場合の、弱溶着部周辺の断面図。
パウチの弱封止部はX軸方向に伸ばした場合のトナーパックの袋の構成を示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0009】
<第1の実施形態>
本開示の実施例1に係る画像形成装置について図を用いて説明する。本実施例の画像形成装置は、電子写真プロセスにより記録材(記録媒体)に画像を形成する電子写真画像形成装置である。画像形成装置の例として、複写機、ファクシミリ装置、プリンタ(レーザビームプリンタ、LEDプリンタ等)、これらの装置の機能を備えた複合機(マルチファンクションプリンタ)などがある。
【0010】
図1(a)は、本実施例に係る画像形成装置1の構成を示す概略図である。図1(b)は、画像形成装置1の構成を示す斜視図である。図2は、開閉部材83及び補給口32aを示す斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
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