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公開番号2025019682
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-07
出願番号2023123417
出願日2023-07-28
発明の名称天板付き什器
出願人株式会社オカムラ
代理人個人
主分類A47B 17/00 20060101AFI20250131BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】支柱部材全体を交換することなく、利用するオプション部材に応じてオプション部材の支持構造を容易に変更することができる天板付き什器を提供する。
【解決手段】天板付き什器は、天板11を有する什器本体18と、支柱部材31と、補強部材40と、を備える。支柱部材31は、天板11から上方に延び、天板11の上方でオプション部材を単独で、若しくは、他の部材と協働して支持可能とされている。補強部材40は、支柱部材31に脱着可能に連結され、かつ下端が天板11の上面に当接した状態で支柱部材31と協働してオプション部材を支持可能とされている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
天板を有する什器本体と、
前記天板から上方に延び、前記天板の上方でオプション部材を単独で、若しくは、他の部材と協働して支持可能な支柱部材と、
前記支柱部材に脱着可能に連結され、かつ下端が前記天板の上面に当接した状態で前記支柱部材と協働して前記オプション部材を支持可能な補強部材と、を備えていることを特徴とする天板付き什器。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記補強部材は、前記支柱部材に沿って上方に延び前記支柱部材の側面に結合される副支柱部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の天板付き什器。
【請求項3】
前記什器本体は、前記天板を支持する脚部を備え、
前記補強部材の前記天板の上面に対する当接面は、前記脚部の直上部に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の天板付き什器。
【請求項4】
前記補強部材は、前記副支柱部の上部から前記天板と略平行に延出する支持ブラケットをさらに備え、
前記支持ブラケットは、前記支柱部材の上部に脱着可能に固定されることを特徴とする請求項2に記載の天板付き什器。
【請求項5】
前記支柱部材は、前記天板の奥行方向と直交する幅方向に離間して複数設けられ、
少なくとも二つの前記支柱部材には、前記補強部材が夫々脱着可能に連結され、
各前記支持ブラケットには、前記オプション部材の底部を支持する底部支持部材が架設されることを特徴とする請求項4に記載の天板付き什器。
【請求項6】
前記オプション部材は、内部に物品を収納可能な物品収納体であることを特徴とする請求項5に記載の天板付き什器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、天板付き什器に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
医療施設やオフィス等で使用される天板付き什器として、天板の奥行方向の奥側の両側部に一対の支柱部材を上方に突出させ、その支柱部材にモニター等の電子機器や掲示パネル等を取り付けられるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、同様の天板付き什器として、天板の奥行方向の奥側の両側部に一対の支柱部材を上方に突出させ、その支柱部材に物品収納棚や書類棚等の大型の物品収納体を取り付けられるようにしたものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
医療施設等の現場では、カルテや医学事典等の書類や血圧計等の医療機器を、天板付き什器の天板の上方の医師の手の届くエリアに保管したい要望がある。上記の書類や医療機器は重量物であり、物品収納体も堅牢で大重量の構造体であるため、これらを支持する支柱部材は断面の大きい剛性の高いものが用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-77225号公報
特許第5047756号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
天板付き什器の天板の上方にオプション部材を設置する場合には、上記の各例のように天板の上方に突出する支柱部材を設け、その支柱部材にオプション部材を支持させる手法が採られることがある。しかし、取り付けるオプション部材が電子機器や掲示パネル等の比較的軽量な部材である場合と、大重量の物品を収納する物品収納体である場合では、断面の形状やサイズの異なる支柱部材を用いざるを得ない。
【0006】
このため、天板付き什器や付属品を製造する生産の現場では、異なる支柱部材を作り分けなければならず、生産効率が悪い。また、天板付き什器を使用するユーザーが利用するオプション部材を変更しようとした場合には、支柱部材全体を交換しなければならないため、交換作業が大掛かりになるうえ、交換のための付随コストが高騰してしまう。
【0007】
そこで本発明は、支柱部材全体を交換することなく、利用するオプション部材に応じてオプション部材の支持構造を容易に変更することができる天板付き什器を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る天板付き什器は、上記課題を解決するために、以下の構成を採用した。
本発明に係る天板付き什器は、天板を有する什器本体と、前記天板から上方に延び、前記天板の上方でオプション部材を単独で、若しくは、他の部材と協働して支持可能な支柱部材と、前記支柱部材に脱着可能に連結され、かつ下端が前記天板の上面に当接した状態で前記支柱部材と協働して前記オプション部材を支持可能な補強部材と、を備えていることを特徴とする。
【0009】
上記の構成の天板付き什器では、ユーザーが比較的軽量のオプション部材を利用する場合には、補強部材を用いずに支柱部材単独でオプション部材を支持することができる。また、ユーザーが、使用時重量の重いオプション部材を利用する場合には、支柱部材に補強部材を連結し、補強部材の下端を天板の上面に当接させて支柱部材と補強部材によってオプション部材を支持することができる。
【0010】
前記補強部材は、前記支柱部材に沿って上方に延び前記支柱部材の側面に結合される副支柱部を備えるようにしても良い。
(【0011】以降は省略されています)

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