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公開番号
2025019342
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2024208736,2023045490
出願日
2024-11-29,2018-07-26
発明の名称
雨水排水装置
出願人
積水化学工業株式会社
代理人
弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類
E04D
13/04 20060101AFI20250130BHJP(建築物)
要約
【課題】より確実にサイフォン現象を発現させることが可能な雨水排水装置を提供すること。
【解決手段】雨水排水装置10は、流入口11と、立て配管部13と、横引き配管部14と、サイフォン誘発部12と、を備える。流入口11は、雨水が流入する。立て配管部13は、流入口11に接続され、縦方向に配置されている。横引き配管部14は、接続部51において立て配管部13に接続され、横方向に沿って配置されている。接続部51から流入口11までの立て配管部13の長さLは、60cm以上である。立て配管部13の管外径が60mm以上114mm以下である。サイフォン誘発部12は、立て配管部13の径方向に配置された複数の整流フィン43を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
雨水が流入する流入口と、
前記流入口に接続され、縦方向に配置された第1配管部と、
第1接続部において前記第1配管部に接続され、横方向に配置された第2配管部と、
前記流入口に配置されたサイフォン誘発部と、を備え、
前記第1接続部から前記流入口までの前記第1配管部の長さは60cm以上であり、
前記第1配管部の管外径が60mm以上114mm以下であり、
前記サイフォン誘発部は、
前記第1配管部の径方向に配置された複数のフィンを有する、
雨水排水装置。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
雨水が流入する流入口と、
前記流入口に接続され、縦方向に配置された第1配管部と、
第1接続部において前記第1配管部に接続され、横方向に配置された第2配管部と、
前記流入口に配置されたサイフォン誘発部と、を備え、
前記第1接続部から前記流入口までの前記第1配管部の長さは60cm以上であり、
前記第1配管部の管外径が60mm以上114mm以下であり、
前記サイフォン誘発部は、
前記流入口の上方に、前記流入口から隙間を空けて配置された蓋部を有する、
雨水排水装置。
【請求項3】
第2接続部において前記第2配管部の下流に接続され、縦方向に配置される第3配管部を更に備え、
前記第2接続部から、前記第2接続部に最も近い前記第1接続部までの前記第2配管部の長さは、15m以下である、
請求項1または2に記載の雨水排水装置。
【請求項4】
前記第2配管部の下流に接続され、縦方向に配置される第3配管部を更に備え、
前記第3配管部は、配管の内径が縮小される継手を有する、
請求項1または2に記載の雨水排水装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、雨水を排水するための雨水排水装置に関する。
続きを表示(約 960 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、サイフォン現象を誘発させることによって雨水の排水効率を向上させる構成が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
例えば、特許文献1に示す構成では、家屋の軒樋の下側に配置されたエルボ継手や丸樋などによって構成されるサイフォン管によってサイフォン現象が誘発されていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4130616号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、ビル等の高い建造物では一般的に雨水を排水する配管が建造物の内側に配置されるため、雨水を地面まで落下させる立て配管を壁や柱の内側等の制約された位置に通す必要がある。
【0006】
そのため、屋根の流入口から立て配管まで横引き配管によって雨水を導く必要が考えられるが、横引き配管の長さによっては、上記特許文献1に示すようなサイフォン現象が発現し難くなる場合がある。
【0007】
本発明は、より確実にサイフォン現象を発現させることが可能な雨水排水装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、第1の発明にかかる雨水排水装置は、流入口と、第1配管部と、第2配管部と、を備える。流入口は、雨水が流入する。第1配管部は、流入口に接続され、縦方向に沿って配置されている。第2配管部は、第1接続部において第1配管部に接続され、横方向に沿って配置されている。第1接続部から流入口までの第1配管部の長さは、60cm以上である。
【0009】
このように、縦方向に配置されている第1配管部の流入口から第2配管部までの長さを60cm以上に設定することによって、サイフォン現象を発現させることが可能な状態で、ビル等の建造物に適用できる第2配管部の長さを確保することができる。
【0010】
このため、建造物の内側にも適用可能な構成において、より確実にサイフォン現象を発現させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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