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公開番号2025019171
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2024202969,2023212884
出願日2024-11-21,2022-02-08
発明の名称打込み杭工法
出願人株式会社スペース二十四インフォメーション
代理人個人
主分類E02D 7/00 20060101AFI20250130BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】独創的な打込み杭工法を提供する。
【解決手段】非コンクリート製であり、かつ、少なくとも自身の軸方向中央部において節部を有しないように構成される杭30を地中に打ち込む方法が提供される。その方法は、地盤に前記杭を打ち込むことによって前記地盤に縦穴140を造成し、その後の前記杭の引き抜きによって出現する縦穴140内に砂を充填材として、かつ、セメントを添加することなく投入し、その後の前記杭の打ち込みにより、前記縦穴内に投入された砂およびそれの周辺土壌を外向きに押し拡げて締め固め、その締固めが完了すると、前記杭を前記地中に留置し、それにより、前記杭を前記地盤に固定するものである。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
非コンクリート製であり、かつ、少なくとも自身の軸方向中央部において節部を有しないように構成される丸棒状の杭を地中に打ち込む方法であって、
地盤に前記杭を打ち込むことによって前記地盤に縦穴を造成し、その後の前記杭の引き抜きによって出現する縦穴内に砂を充填材として、かつ、セメントを添加することなく投入し、その後の前記杭の打ち込みにより、前記縦穴内に投入された砂およびそれの周辺土壌を外向きに押し拡げて締め固め、その締固めが完了すると、前記杭を前記地中に留置し、それにより、前記杭を前記地盤に固定する杭打ち方法。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記杭は、請求項1に記載の杭打ち方法によって前記地盤に固定されて設置される設置段階から、前記地盤から引き抜かれて撤去される撤去段階に移行し、
前記設置段階においては、前記撤去段階において前記杭が引き抜かれると当該設置段階において造成された前記縦穴が前記地中に出現することが可能であるように、前記杭が前記地中に打ち込まれる請求項1に記載の杭打ち方法。
【請求項3】
前記縦穴は、前記杭の直径とほぼ同じ直径を有するものとして前記地中に造成される請求項1または2に記載の杭打ち方法。
【請求項4】
前記杭は、手作業によって前記地中から引き抜かれる請求項1または2に記載の杭打ち方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、支柱および杭の設置および撤去のために必要な作業を単純化する技術

杭が地中に打ち込まれたときのその杭の位置および向きに関する精度を向上させる技術
および/または打込み杭工法
に関するものである。
続きを表示(約 980 文字)【背景技術】
【0002】
ある構造物を地上から浮上した位置(高所または低所)に支持するために、地盤に固定された支柱が使用される場合がある。
【0003】
ここに、一例においては、「高所」が、基礎面(例えば、接地面、地表面である地上の足場)から2m以上の高さにある場所を意味するのに対し、「低所」が、その高所より低い場所を意味する。
【0004】
上記の「支柱」は、例えば、ポール、ポストなどとも称され、また、例えば、鋼製またはプラスチック製の丸パイプ、角パイプなどとして構成される。また、支柱は、既製品として現場に搬入される場合と、現場で造成される場合とがある。
【0005】
上記の「構造物」としては、例えば、情報を表示する構造物であって看板(例えば、商業上の広告宣伝のための表示板)、案内板もしくは標識(例えば、交通標識、交通信号機など)(例えば、特許文献1,3参照。)や、防護フェンス、仮囲いなどの包囲体(例えば、特許文献2,4参照。)がある。
【0006】
また、「構造物」としては、屋外に設置され、風雨雪に曝される構造物(例えば、野立て看板)と、屋内に設置される構造物とがある。
【0007】
また、「構造物」を支柱によって支持する型式としては、1本の支柱によって支持される型式(単脚式)、互いに平行に延びる複数本の支柱によって支持される型式(複脚式)などがある。支柱が、複脚式である場合には、単脚式である場合より、垂直軸線回りのねじり剛性が高いという利点や、万一いずれかの支柱に異常が発生しても、他の支柱は正常である限り、支柱の傾倒や転倒を防止できるという利点がある。
【0008】
杭を地盤に固定する工法として既製杭工法が存在する。その既製杭工法は、既製杭(例えば、鋼製、コンクリート製。中実構造か中空構造)を地中に打ち込む工法である。
【0009】
その既製杭工法として、打込み杭工法と埋込み杭工法とが存在する。
【0010】
打込み杭工法は、土壌に予め下穴を掘削することなく、ハンマの打撃力により既製杭(例えば、鋼製、コンクリート製)を地中に打ち込む工法である。
(【0011】以降は省略されています)

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