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公開番号
2025018913
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2024070113
出願日
2024-04-23
発明の名称
フレキシブル配線板、フレキシブル配線板の製造方法、電子モジュール、電子ユニットおよび電子機器
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H05K
1/02 20060101AFI20250130BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】 従来技術より優れた機能を有するフレキシブル配線板を提供する。
【解決手段】 信号線と、前記信号線に平面視で重なるようにシールド層が設けられ、前記信号線の、前記シールド層が設けられた側とは反対側に絶縁部を有するフレキシブル配線板であって、前記シールド層は、開口部が設けられ、前記シールド層は、開口率が所定値以上である第1領域と、開口率が前記第1領域より低い第2領域とを有し、前記第2領域は、前記絶縁部および前記信号線と平面視で重なる位置に配置され、前記第1領域と前記第2領域の境界は、前記絶縁部と間隔を空けて配置されていることを特徴とするフレキシブル配線板。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
信号線と、前記信号線に平面視で重なるようにシールド層が設けられ、前記信号線の、前記シールド層が設けられた側とは反対側に絶縁部を有するフレキシブル配線板であって、
前記シールド層は、開口部が設けられ、
前記シールド層は、開口率が所定値以上である第1領域と、開口率が前記第1領域より低い第2領域とを有し、
前記第2領域は、前記絶縁部および前記信号線と平面視で重なる位置に配置され、
前記第1領域と前記第2領域の境界は、前記絶縁部と平面視で間隔を空けて配置されていることを特徴とするフレキシブル配線板。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記絶縁部は、前記シールド層より厚みが大きい補強板であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線板。
【請求項3】
信号線と、前記信号線に平面視で重なるようにシールド層が設けられ、前記信号線の、前記シールド層が設けられた側とは反対側に補強板を有するフレキシブル配線板であって、
前記シールド層は、開口部が設けられ、
前記シールド層は、開口率が所定値以上である第1領域と、開口率が前記第1領域より低い第2領域とを有し、
前記第2領域は、前記補強板および前記信号線と平面視で重なる位置に配置されることを特徴とするフレキシブル配線板。
【請求項4】
前記第1領域における前記シールド層は、メッシュ形状であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線板。
【請求項5】
前記第2領域における前記シールド層は、メッシュ形状であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線板。
【請求項6】
前記第1領域における前記シールド層は、前記第2領域における前記シールド層より、前記シールド層の線幅が小さいことを特徴とする請求項5に記載のフレキシブル配線板。
【請求項7】
前記第2領域における前記シールド層の線幅は、前記第1領域における前記シールド層の線幅の1.5倍以上であることを特徴とする請求項6に記載のフレキシブル配線板。
【請求項8】
前記第2領域における前記シールド層は、前記開口部が設けられていないことを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線板。
【請求項9】
前記第1領域の開口率は60%以上であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線板。
【請求項10】
前記第2領域の開口率は50%以下であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線板。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はフレキシブル配線板、製造方法、電子モジュール、電子ユニットおよび電子機器に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
電子機器、例えば携帯電話、スマートフォン、およびデジタルカメラにおいては信号処理を行う配線板を備えるが、さらなる高性能化、小型化の要求が増加してきており、配線板にはフレキシブルな絶縁性のフィルムに信号配線回路等を形成させた柔軟性を有し折り曲げ可能であるフレキシブル配線板(Flexible Circuits)が使われるようになってきている。
【0003】
特許文献1には、所定の開口パターンを有するシールドを備えた配線基板が開示されている。
【0004】
特許文献2には、メッシュ構造のシールドを備えたフレキシブルケーブルが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2000-077802号公報
特開2018-200779号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、配線板に求められる特性は日々高まっており、より優れた機能が求められており、満足できない特性があった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための第1の手段は、信号線と、前記信号線に平面視で重なるようにシールド層が設けられ、前記信号線の、前記シールド層が設けられた側とは反対側に絶縁部を有するフレキシブル配線板であって、前記シールド層は、開口部が設けられ、前記シールド層は、開口率が所定値以上である第1領域と、開口率が前記第1領域より低い第2領域とを有し、前記第2領域は、前記絶縁部および前記信号線と平面視で重なる位置に配置され、前記第1領域と前記第2領域の境界は、前記絶縁部と平面視で間隔を空けて配置されていることを特徴とするフレキシブル配線板である。
【0008】
上記課題を解決するための第2の手段は、信号線と、絶縁層と、補強層とが順に積層されたフレキシブル配線板であって、前記補強層は、第2補強部と、前記第2補強部より剛性が高い第1補強部と、を有し、前記信号線が延在する第1方向において、前記信号線の端部は、前記信号線が露出する端子部であり、前記第1補強部は、前記端子部に隣接し、前記信号線の上に設けられた前記絶縁層上に設けられており、前記第2補強部は、前記第1補強部に隣接し、前記信号線の上に設けられた前記絶縁層上に設けられており、前記第1補強部は、前記第1方向において、前記絶縁層の端部から前記端子部の前記第1方向の長さの5倍までの領域に設けられ、前記第2補強部は、前記第1方向において、前記絶縁層の端部から前記端子部の前記第1方向の長さの5倍より長い領域に設けられ、前記第1補強部は、前記第1方向と交差する方向において、連続的に設けられていることを特徴とするフレキシブル配線板である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、従来技術より優れた機能を有するフレキシブル配線板を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る電子ユニットの上面図である。
図1の要部の拡大図である。
(a)は図2のA-A線における断面図であり、(b)は図2のB-B線における断面図であり、(c)は図2のC-C線における断面図である。
実施例および比較例のフレキシブル配線板の伝送特性を評価するのに用いたシステムの模式図である。
実施例および比較例のフレキシブル配線板の柔軟性を評価するのに用いたシステムの模式図である。
実施例2に係る配線板の上面図である。
実施例3に係る配線板の上面図である。
実施例4に係る配線板の上面図である。
実施例5に係る配線板の上面図である。
実施例6に係る配線板の上面図である。
実施例8に係る配線板の上面図である。
比較例1に係る配線板の上面図である。
比較例2に係る配線板の上面図である。
実施形態に係る電子機器の一例としての撮像装置であるデジタルカメラの説明図である。
第3実施形態に係る電子ユニットの上面図である。
(a)は図15のA-A線における断面図であり、(b)は図15のB-B線における断面図であり、(c)は図15のC-C線における断面図である。
実施例7~12に係る配線板の上面図である。
比較例3~5に係る配線板の上面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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