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公開番号
2025018341
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023121945
出願日
2023-07-26
発明の名称
光源選定方法および光源選定システム
出願人
清水建設株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A01M
29/10 20110101AFI20250130BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】年単位における時期の遷移に応じて誘虫量を有効に抑制可能な光源の選定が可能なようにする。
【解決手段】第1誘虫情報記憶部に記憶され、一年における所定の時期ごとにおける所定の昆虫の分類ごとの光源に誘引される誘虫量を示す第1誘虫情報のうち、指定された照明使用時期に対応する第1誘虫情報に基づいて、誘引抑制対象の昆虫の分類を特定し、第2誘虫情報記憶部に記憶され、前記光源についての所定の仕様種別のもとでの仕様区分ごとにおける所定の昆虫の分類ごとに対応する誘虫量を示す第2誘虫情報に基づいて、特定された誘引抑制対象の昆虫の分類に対応する誘虫量が最小となる仕様区分を有する仕様の光源を、前記照明使用時期に対応して使用する照明器具の光源として選定するようにして光源選定方法を構成する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
昆虫の誘引を抑制する照明器具の光源の仕様を選定する光源選定システムにおける光源選定方法であって、
特定部が、第1誘虫情報記憶部に記憶され、一年における所定の時期ごとに対応付けて所定の昆虫の分類ごとの光源に誘引される誘虫量を示す第1誘虫情報のうち、指定された照明使用時期に対応する第1誘虫情報に基づいて、誘引抑制対象の昆虫の分類を特定する特定ステップと、
選定部が、第2誘虫情報記憶部に記憶され、前記光源についての所定の仕様種別のもとでの仕様区分ごとに対応付けて所定の昆虫の分類ごとに対応する誘虫量を示す第2誘虫情報に基づいて、前記特定ステップにより特定された誘引抑制対象の昆虫の分類に対応する誘虫量が最小となる仕様区分を有する仕様の光源を、前記照明使用時期に対応して使用する照明器具の光源として選定する選定ステップと
を含む光源選定方法。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記第2誘虫情報のうちの少なくとも1つは、前記光源の波長としての前記仕様区分ごとに対応する誘虫量を示す波長対応誘虫情報である
請求項1に記載の光源選定方法。
【請求項3】
前記第2誘虫情報のうちの少なくとも1つは、前記光源の点滅周波数としての前記仕様区分ごとに対応する誘虫量を示す周波数対応誘虫情報である
請求項1または2に記載の光源選定方法。
【請求項4】
前記第1誘虫情報は、一年における気温変化に基づいて定めた所定の時期ごとにおける誘虫量を示す情報である
請求項1または2に記載の光源選定方法。
【請求項5】
昆虫の誘引を抑制する照明器具の光源の仕様を選定する光源選定システムであって、
一年における所定の時期ごとにおける所定の昆虫の分類ごとの光源に誘引される誘虫量を示す第1誘虫情報を記憶する第1誘虫情報記憶部と、
前記光源についての所定の仕様種別のもとでの仕様区分ごとにおける所定の昆虫の分類ごとに対応する誘虫量を示す第2誘虫情報を記憶する第2誘虫情報記憶部と、
第1誘虫情報記憶部が記憶する第1誘虫情報のうち、指定された照明使用時期に対応する第1誘虫情報に基づいて、誘引抑制対象の昆虫の分類を特定する特定部と、
第2誘虫情報記憶部が記憶する第2誘虫情報に基づいて、前記特定部により特定された誘引抑制対象の昆虫の分類に対応する誘虫量が最小となる仕様区分を有する仕様の光源を、前記照明使用時期に対応して使用する照明器具の光源として選定する選定部と、
を備える光源選定システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光源選定方法および光源選定システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
環境種別と虫の種類・量との関係を記憶するデータベースと、光源の波長域と誘引される虫の種類・重量との関係を記憶するデータベースとを利用して、対象の環境において発生する照明への虫の誘引を最も抑制可能な光源の波長を選定するようにされた技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許7012514号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
照明に誘引される昆虫の量(誘虫量)は、例えば一年における時期(季節)の遷移に応じて変化する。
【0005】
本発明は、年単位における時期の遷移に応じて誘虫量を有効に抑制可能な光源の選定が可能なようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)上述した課題を解決する本発明の一態様は、昆虫の誘引を抑制する照明器具の光源の仕様を選定する光源選定システムにおける光源選定方法であって、特定部が、第1誘虫情報記憶部に記憶され、一年における所定の時期ごとに対応付けて所定の昆虫の分類ごとの光源に誘引される誘虫量を示す第1誘虫情報のうち、指定された照明使用時期に対応する第1誘虫情報に基づいて、誘引抑制対象の昆虫の分類を特定する特定ステップと、選定部が、第2誘虫情報記憶部に記憶され、前記光源についての所定の仕様種別のもとでの仕様区分ごとに対応付けて所定の昆虫の分類ごとに対応する誘虫量を示す第2誘虫情報に基づいて、前記特定ステップにより特定された誘引抑制対象の昆虫の分類に対応する誘虫量が最小となる仕様区分を有する仕様の光源を、前記照明使用時期に対応して使用する照明器具の光源として選定する選定ステップとを含む光源選定方法である。
【0007】
(2)本発明の一態様は、(1)に記載の光源選定方法であって、前記第2誘虫情報のうちの少なくとも1つは、前記光源の波長としての前記仕様区分ごとに対応する誘虫量を示す波長対応誘虫情報であってよい。
【0008】
(3)本発明の一態様は、(1)または(2)に記載の光源選定方法であって、前記第2誘虫情報のうちの少なくとも1つは、前記光源の点滅周波数としての前記仕様区分ごとに対応する誘虫量を示す周波数対応誘虫情報であってよい。
【0009】
(4)本発明の一態様は、(1)から(3)のいずれか1つに記載の光源選定方法であって、前記第1誘虫情報は、一年における気温変化に基づいて定めた所定の時期ごとにおける誘虫量を示す情報であってよい。
【0010】
(5)本発明の一態様は、昆虫の誘引を抑制する照明器具の光源の仕様を選定する光源選定システムであって、一年における所定の時期ごとにおける所定の昆虫の分類ごとの光源に誘引される誘虫量を示す第1誘虫情報を記憶する第1誘虫情報記憶部と、前記光源についての所定の仕様種別のもとでの仕様区分ごとにおける所定の昆虫の分類ごとに対応する誘虫量を示す第2誘虫情報を記憶する第2誘虫情報記憶部と、第1誘虫情報記憶部が記憶する第1誘虫情報のうち、指定された照明使用時期に対応する第1誘虫情報に基づいて、誘引抑制対象の昆虫の分類を特定する特定部と、第2誘虫情報記憶部が記憶する第2誘虫情報に基づいて、前記特定部により特定された誘引抑制対象の昆虫の分類に対応する誘虫量が最小となる仕様区分を有する仕様の光源を、前記照明使用時期に対応して使用する照明器具の光源として選定する選定部とを備える光源選定システムである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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