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公開番号2025017797
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2023121045
出願日2023-07-25
発明の名称寝台装置
出願人キヤノンメディカルシステムズ株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類A61B 6/04 20060101AFI20250130BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】被検体を移動させる機構の部品点数を少なくすること。
【解決手段】医用画像診断装置の寝台装置であって、天板と、第1フレームと、第1レールと、少なくとも一つの第1インホイールモータと、を備える。前記天板は、被検体が載置される。前記第1フレームは、前記天板の下側に設けられる。前記第1レールは、前記天板の長手方向に沿って前記第1フレームに設けられる。前記第1インホイールモータは、前記天板に設けられ、前記第1レールに沿って、前記第1フレームに対して前記天板を移動させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
医用画像診断装置の寝台装置であって、
被検体が載置される天板と、
前記天板の下側に設けられる第1フレームと、
前記天板の長手方向に沿って前記第1フレームに設けられる第1レールと、
前記天板に設けられ、前記第1レールに沿って、前記第1フレームに対して前記天板を移動させる少なくとも一つの第1インホイールモータと、
を備える寝台装置。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記第1レールと直交する第2レールを更に備え、
前記第1インホイールモータは、前記第2レールに沿って、前記天板を移動させる、
請求項1に記載の寝台装置。
【請求項3】
前記天板と前記第1インホイールモータとを連結する柱状に形成された第1連結部を更に備える、
請求項1に記載の寝台装置。
【請求項4】
前記天板と前記第1インホイールモータとを連結するL字型に形成された第2連結部を更に備える、
請求項1に記載の寝台装置。
【請求項5】
前記第1インホイールモータは、球状のホイールに収容される、
請求項1に記載の寝台装置。
【請求項6】
前記天板と、前記第1フレームとの間に配置され、前記天板を移動可能に支持する球状の支持部を更に備える、
請求項1に記載の寝台装置。
【請求項7】
前記天板は、前記第1フレームと対向する面が平坦に形成される、
請求項6に記載の寝台装置。
【請求項8】
前記第1フレームを支持する第2フレームと、
前記第1フレームと、前記第2フレームとの間に、前記第1レールと直交する第2レールと、
前記第2レールに沿って、前記第1フレームを移動させる少なくとも一つの第2インホイールモータと、
請求項1に記載の寝台装置。
【請求項9】
前記第1レールにおける前記天板の現在位置を検出する検出部を更に備える、
請求項1から請求項8の何れか一項に記載の寝台装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書及び図面に開示の実施形態は、寝台装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【0002】
従来、医用画像診断装置の寝台装置は、架台装置の開口に、被検体が載置された天板を挿入する搬送機構を有する。また、寝台装置は、挿入方向とは直交する直交方向に被検体を搬送する場合に、寝台装置自体を直交方向に移動させる移動機構を有する。
【0003】
しかしながら、これら機構は、部品点数が多いため、寝台装置のサイズが大きくなり、寝台装置の重量が重くなり、寝台装置の製造コストが高くなるなどの問題を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-201798号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本明細書及び図面に開示の実施形態が解決しようとする課題の一つは、被検体を移動させる機構の部品点数を少なくすることである。ただし、本明細書及び図面に開示の実施形態により解決しようとする課題は上記課題に限られない。後述する実施形態に示す各構成による各効果に対応する課題を他の課題として位置づけることもできる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態に係る寝台装置は、医用画像診断装置の寝台装置であって、天板と、第1フレームと、第1レールと、少なくとも一つの第1インホイールモータと、を備える。前記天板は、被検体が載置される。前記第1フレームは、前記天板の下側に設けられる。前記第1レールは、前記天板の長手方向に沿って前記第1フレームに設けられる。前記第1インホイールモータは、前記天板に設けられ、前記第1レールに沿って、前記第1フレームに対して前記天板を移動させる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1の実施形態に係るX線CT装置の構成の一例を示す図である。
図2は、寝台装置の一例を示す斜視図である。
図3は、寝台装置の一例を示す断面図である。
図4は、駆動部の一例を示す正面図である。
図5は、天板を上方から見た上面図である。
図6は、天板を上方から見た上面図である。
図7は、天板を上方から見た上面図である。
図8は、天板を上方から見た上面図である。
図9は、変形例1に係る駆動部の一例を示す斜視図である。
図10は、変形例1に係る駆動部の一例を示す上面図である。
図11は、変形例1に係る駆動部の一例を示す上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しながら、本実施形態に関する寝台装置について説明する。以下の実施形態では、同一の参照符号を付した部分は同様の動作をおこなうものとして、重複する説明を適宜省略する。
【0009】
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るX線CT装置1の構成の一例を示す図である。図1に示すように、X線CT装置1は、架台装置10と、寝台装置30と、コンソール装置40とを有する。
【0010】
ここで、図1においては、非チルト状態での回転フレーム13の回転軸又は寝台装置30の天板33の長手方向をZ軸方向とする。また、Z軸方向に直交し、床面に対し水平である軸方向をX軸方向とする。また、Z軸方向及びX軸方向に直交し、床面に対し垂直である軸方向をY軸方向とする。なお、図1は、説明のために架台装置10を複数方向から描画したものであり、X線CT装置1が架台装置10を1つ有する場合を示す。
(【0011】以降は省略されています)

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