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公開番号2025017498
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2023120563
出願日2023-07-25
発明の名称記録装置
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B65H 11/00 20060101AFI20250130BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】効果的に給紙口への異物の落下を抑制する。
【解決手段】第1回動軸を中心に、記録部によって記録される媒体を載置可能な使用状態と、媒体を載置不可能な収納状態と、に回動可能な載置部と、記録部を収容し、載置部に載置される媒体が通過可能な給紙口を形成する筐体と、第2回動軸を中心に、給紙口の少なくとも一部を覆うカバー状態と、給紙口を開放する開放状態と、に回動可能なカバー部と、載置部が収納状態から使用状態に回動するときに、カバー部を開放状態からカバー状態に回動させ、載置部が使用状態から収納状態に回動するときに、カバー部をカバー状態から開放状態に回動させる連動部と、を備え、開放状態のカバー部は、収納状態の載置部に沿った姿勢であり、給紙口は、第1回動軸と第2回動軸との間にある、記録装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1回動軸を中心に、記録部によって記録される媒体を載置可能な使用状態と、前記媒体を載置不可能な収納状態と、に回動可能な載置部と、
前記記録部を収容し、前記載置部に載置される前記媒体が通過可能な給紙口を形成する筐体と、
第2回動軸を中心に、前記給紙口の少なくとも一部を覆うカバー状態と、前記給紙口を開放する開放状態と、に回動可能なカバー部と、
前記載置部が前記収納状態から前記使用状態に回動するときに、前記カバー部を前記開放状態から前記カバー状態に回動させ、前記載置部が前記使用状態から前記収納状態に回動するときに、前記カバー部を前記カバー状態から前記開放状態に回動させる連動部と、
を備え、
前記開放状態の前記カバー部は、前記収納状態の前記載置部に沿った姿勢であり、
前記給紙口は、前記第1回動軸と前記第2回動軸との間にある、
記録装置。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記連動部は、
前記載置部及び前記カバー部の一方に設けられる被案内部と、
前記載置部及び前記カバー部の他方に設けられ、前記被案内部を案内する案内部と、
を有する、
請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
前記被案内部は、前記カバー部に設けられた突起であり、
前記案内部は、前記載置部に設けられ、前記突起を案内する第1レール部である、
請求項2に記載の記録装置。
【請求項4】
前記第1レール部は、前記突起を挟持して案内する第1部分と、前記突起と当接して案内する第2部分と、を有する、
請求項3に記載の記録装置。
【請求項5】
前記カバー部が、前記開放状態から鉛直方向に起立するまでの間、前記第1部分が、前記突起を案内する、
請求項4に記載の記録装置。
【請求項6】
前記載置部が前記使用状態であって、前記カバー部が前記カバー状態であるとき、前記突起は、前記第1レール部に当接していない、
請求項4に記載の記録装置。
【請求項7】
前記第1部分には、前記突起を案内する案内方向と交差する方向に前記突起が通過可能な通過領域が形成され、
前記第1レール部は、前記通過領域を開閉可能な開閉部をさらに有し、
前記通過領域は、前記載置部が前記収納状態であって、前記カバー部が前記開放状態であるときに、前記突起と対向する位置に設けられる、
請求項4に記載の記録装置。
【請求項8】
前記被案内部は、前記載置部に回動可能に設けられたアームであり、
前記案内部は、前記カバー部に設けられ、前記アームの自由端を案内する穴が形成された第2レール部である、
請求項2に記載の記録装置。
【請求項9】
前記載置部には、前記アームの基端を保持する長穴が形成される、
請求項8に記載の記録装置。
【請求項10】
前記カバー部を前記カバー状態に付勢する付勢部をさらに備える、
請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の記録装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、記録装置に関する。
続きを表示(約 3,100 文字)【背景技術】
【0002】
媒体に画像を記録する記録装置が知られている。
記録装置は、例えば、インクジェット方式のプリンターなどである。
【0003】
特許文献1に記載されたプリンターでは、先端が原稿カバーの自由端側へ向かって傾斜した立壁部によって、原稿カバー上に置かれた物品が給紙口内に落下することを抑制している。また、当該プリンターでは、立壁部の上端が、倒伏させた用紙載置板と干渉しないように構成されている(特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-49512号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の技術では、立壁部の先端が原稿カバーの自由端側へ向かって傾斜した構成であったため、立壁部を給紙口とオーバーラップさせることができず、給紙口への物品の落下を抑制するという観点で改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために一態様は、第1回動軸を中心に、記録部によって記録される媒体を載置可能な使用状態と、前記媒体を載置不可能な収納状態と、に回動可能な載置部と、前記記録部を収容し、前記載置部に載置される前記媒体が通過可能な給紙口を形成する筐体と、第2回動軸を中心に、前記給紙口の少なくとも一部を覆うカバー状態と、前記給紙口を開放する開放状態と、に回動可能なカバー部と、前記載置部が前記収納状態から前記使用状態に回動するときに、前記カバー部を前記開放状態から前記カバー状態に回動させ、前記載置部が前記使用状態から前記収納状態に回動するときに、前記カバー部を前記カバー状態から前記開放状態に回動させる連動部と、を備え、前記開放状態の前記カバー部は、前記収納状態の前記載置部に沿った姿勢であり、前記給紙口は、前記第1回動軸と前記第2回動軸との間にある、記録装置である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係る載置部が収納状態にある記録装置の外観の一例を示す外観斜視図である。
第1実施形態に係る載置部が使用状態にある記録装置の外観の一例を示す外観斜視図である。
第1実施形態に係る上カバーが開状態にある記録装置の外観の一例を示す外観斜視図である。
第1実施形態に係る載置部が使用状態にある記録装置であってカバー部を除外した外観の一例を示す図である。
第1実施形態に係る載置部が使用状態にある記録装置であってカバー部を除外した外観の一例を示す図である。
第1実施形態に係る記録装置の内部の概略的な構成の一例を示す図である。
第1実施形態に係る記録装置において載置部が収納状態でありカバー部が開放状態である様子の一例を示す図である。
第1実施形態に係る記録装置において載置部が使用状態でありカバー部がカバー状態である様子の一例を示す図である。
第1実施形態に係る記録装置において載置部が使用状態でありカバー部がカバー状態である様子の一例を示す図である。
第1実施形態に係る記録装置において載置部が使用状態でありカバー部がカバー状態である場合の第1連動部の様子の一例を示す図である。
第1実施形態に係る記録装置において載置部が収納状態でありカバー部が開放状態である場合の第1連動部の様子の一例を示す図である。
第1実施形態に係る記録装置において載置部が収納状態から使用状態へ遷移する途中である場合の第1連動部の様子の一例を示す図である。
第1実施形態に係る記録装置において載置部が収納状態から使用状態へ遷移する途中である場合の第1連動部の様子の一例を示す図である。
第1実施形態に係る記録装置において載置部が収納状態から使用状態へ遷移する途中である場合の第1連動部の様子の一例を示す図である。
第1実施形態に係る記録装置において載置部が収納状態から使用状態へ遷移する途中である場合の第1連動部の様子の一例を示す図である。
第1実施形態に係る記録装置において載置部が使用状態でありカバー部がカバー状態である場合の第1連動部の様子の一例を示す図である。
第1実施形態に係る記録装置における第1連動部に関する第1部分及び第2部分の一例を示す図である。
第1実施形態の変形例に係る第a記録装置の第1a連動部の構成例を示す図である。
第1実施形態の変形例に係る第a記録装置の第1a連動部の構成例を示す図である。
第1実施形態の変形例に係る第a記録装置の第1a連動部の構成例を示す図である。
第1実施形態の変形例に係る第a記録装置の第1a連動部の構成例を示す図である。
第1実施形態の変形例に係る第a記録装置の第a載置部及び第aカバー部の構成例を示す図である。
第2実施形態に係る第b記録装置の第2連動部の構成例を示す図である。
第2実施形態に係る第b記録装置の第2連動部の構成例を示す図である。
第2実施形態に係る第b記録装置の第2連動部の構成例を示す図である。
第2実施形態に係る第b記録装置の第2連動部の構成例を示す図である。
第2実施形態に係る第b記録装置の第2連動部の構成例を示す図である。
第2実施形態に係る第b記録装置の第2連動部の構成例を示す図である。
第2実施形態に係る第b記録装置の第2連動部の構成例を示す図である。
第2実施形態に係る第b記録装置の第2連動部の構成例を示す図である。
第2実施形態の変形例に係る第c記録装置の第2c連動部の構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
【0009】
第1実施形態について説明する。
図1~図6を参照して、第1実施形態に係る記録装置1の概略を説明する。
図1は、第1実施形態に係る載置部21が収納状態にある記録装置1の外観の一例を示す外観斜視図である。
図1には、説明の便宜上、三次元直交座標軸であるXYZ直交座標軸を示してある。
本実施形態では、X軸に平行な方向が記録装置1の幅方向である左右方向に相当し、Y軸に平行な方向が記録装置1の奥行き方向である前後方向に相当し、Z軸に平行な方向が記録装置1の高さ方向である上下方向に相当する。X軸の正側が右方向であり、X軸の負側が左方向であり、Y軸の正側が後ろ方向であり、Y軸の負側が前方向であり、Z軸の正側が上方向であり、Z軸の負側が下方向である。
本実施形態では、Y軸の負側における記録装置1の面を前面と呼んで説明する。また、Y軸の正側における記録装置1の面は背面と呼ばれてもよい。なお、Y軸の正側を奥側とも呼ぶ。
【0010】
本実施形態では、記録装置1は、載置台に載置された原稿を読み取るスキャナーを備えるインクジェットプリンターである。このような記録装置1は、複合機と呼ばれてもよい。
なお、記録装置1は、上記のスキャナーに加えて或いは上記のスキャナーに代えて、原稿を搬送しながら読み取る自動原稿搬送式のスキャナーを備えていてもよい。また、記録装置1は、スキャナーを備えないプリンターであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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