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公開番号
2025017382
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023120351
出願日
2023-07-25
発明の名称
画像形成装置、画像形成方法、プログラム及び管理装置
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
G03G
15/01 20060101AFI20250130BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】特色を含む画像をより効率よく形成可能な画像形成装置、画像形成方法、プログラム及び管理装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、特色を含む画像を記録媒体Pに形成可能な画像形成部22と、取得した印刷ジョブデータに基づく各色の形成順序と、画像形成部22における各色の配置順序と、に基づいて、当該印刷ジョブデータの画像形成に対して追い刷りの要否を判定する判定部25と、判定部25により追い刷りが必要と判定された場合に、印刷ジョブデータを分割する分割部25と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
特色を含む複数の色の色材により画像を記録媒体に形成可能な画像形成部と、
取得した印刷ジョブデータに基づく各色の形成順序と、前記画像形成部における各色の配置順序と、に基づいて、当該印刷ジョブデータの画像形成に対して追い刷りの要否を判定する判定部と、
前記判定部により追い刷りが必要と判定された場合に、前記印刷ジョブデータを分割する分割部と、を備える画像形成装置。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記判定部は、前記印刷ジョブデータにおいて、特色のオブジェクトが含まれない場合、前記記録媒体が透明メディアに設定されていない場合、あるいは鏡像印刷するように設定されていない場合、追い刷りが不要であると判定する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記判定部は、前記印刷ジョブデータにおいて、特色のオブジェクトと、YMCKの色のオブジェクトとが重なりを有さない場合、追い刷りが不要であると判定する請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記画像形成部は、特色を画像形成した後、YMCKの色を任意の順番で画像形成する請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記判定部は、前記印刷ジョブデータにおいて、少なくとも1つの特色のオブジェクトが、YMCKいずれかの色のオブジェクトの上に重ねられている場合、追い刷りが必要であると判定する請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記判定部は、前記印刷ジョブデータにおいて、全ての特色のオブジェクトが、YMCKいずれかの色のオブジェクトの下に重ねられている場合、追い刷りが不要であると判定する請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記画像形成部は、YMCKの色を任意の順番で画像形成した後、特色を画像形成する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記画像形成部は、ロール状の記録媒体に画像形成する請求項1から7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記画像形成部は、偶数回目のジョブにおいて、前記画像形成部に前記印刷ジョブデータから180°回転させた画像を逆順に形成する請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記判定部の判定結果を外部端末に通知する通知部を備える請求項1から7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置、画像形成方法、プログラム及び管理装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、電子写真方式の複写機やプリンターでは、静電荷像現像用トナー(以下、単に「トナー」という)を用いる現像剤が、高速現像に有利なことから主流となっている。詳細には、感光体上にレーザーで静電荷像を形成して、帯電させたトナーで静電荷像を現像する。
【0003】
また、近年、CMYK以外の色を表現する特色トナーを備えた画像形成装置が知られている。このような画像形成装置においては、印刷や画像形成装置の形態に応じて、複数回の印刷(追い刷り)が必要になることがある。
【0004】
しかしながら、画像データを形成する段階で、追い刷りの要否をユーザーが判断するのは困難である。また、追い刷りが必要な場合、印刷の順番や向き等の追い刷りに係る印刷設定をユーザーがするのは困難である。
【0005】
そこで、例えば特許文献1には、印刷ジョブに含まれる複数のオブジェクトの重なりに応じて印刷ジョブを分割する発明が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2020-201548号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、例えば、特色(白色)、CMYKの順番に画像形成する画像形成装置の場合、白下地の印刷ジョブであれば、複数のオブジェクトが重なっていても、追い刷りをする必要は無い。そのため、このような場合、特許文献1の発明では、画像形成動作にロスが生じることがある。
【0008】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものである。その目的は、特色を含む画像をより効率よく形成可能な画像形成装置、画像形成方法、プログラム及び管理装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、画像形成装置であって、
特色を含む複数の色の色材により画像を記録媒体に形成可能な画像形成部と、
取得した印刷ジョブデータに基づく各色の形成順序と、前記画像形成部における各色の配置順序と、に基づいて、当該印刷ジョブデータの画像形成に対して追い刷りの要否を判定する判定部と、
前記判定部により追い刷りが必要と判定された場合に、前記印刷ジョブデータを分割する分割部と、を備える。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記判定部は、前記印刷ジョブデータにおいて、特色のオブジェクトが含まれない場合、前記記録媒体が透明メディアに設定されていない場合、あるいは鏡像印刷するように設定されていない場合、追い刷りが不要であると判定する。
(【0011】以降は省略されています)
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