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公開番号
2025017266
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-05
出願番号
2023120312
出願日
2023-07-24
発明の名称
審査業務支援システム、審査業務支援方法、及びプログラム
出願人
TOPPANホールディングス株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/26 20240101AFI20250129BHJP(計算;計数)
要約
【課題】各種手続きの申請に対する審査業務において作業者にかかる業務負荷を軽減することが可能な審査業務支援システム、審査業務支援方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】被管理者の個人情報と、被管理者の重複判定情報とが紐づけられた被管理者情報を記憶する記憶部と、審査対象を申請方法に応じて取得する審査対象取得部と、被管理者情報と審査対象とを照合し、審査対象が示す個人情報と対応する個人情報を含む被管理者情報から申請者の重複判定情報を取得する照合部と、取得された申請者の重複判定情報が登録されているか否かに応じて申請が重複しているか否かを判定する重複申請判定部と、申請が重複していない場合に審査対象と審査項目とを示す審査画面の画面情報を送信し、申請が重複している場合に申請が重複している旨のエラーを示す情報を送信する審査画面表示部と、を備える審査業務支援システム。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
申請することで受けられるサービスの提供者に管理されている被管理者の個人情報と、前記サービスに対する申請の重複判定に用いられる前記被管理者に関する情報を示す重複判定情報とが紐づけられた情報である被管理者情報を記憶する記憶部と、
前記申請に対する審査の対象となる情報を示す審査対象を申請方法に応じて取得する審査対象取得部と、
前記記憶部に記憶されている前記被管理者情報と、前記審査対象取得部によって取得された前記審査対象とを照合し、前記審査対象が示す個人情報と対応する個人情報を含む前記被管理者情報から、前記サービスに対する前記申請を行った申請者の前記重複判定情報を取得する照合部と、
前記照合部によって取得された前記申請者の前記重複判定情報が前記記憶部に登録されているか否かに応じて、前記申請が重複しているか否かを判定する重複申請判定部と、
前記重複申請判定部によって前記申請が重複していないと判定された場合、前記審査対象と審査項目とを示す審査画面の画面情報を送信し、前記申請が重複していると判定された場合、前記申請が重複している旨のエラーを示す情報を送信する審査画面表示部と、
を備える審査業務支援システム。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記重複判定情報は、前記被管理者の各々に付与される前記被管理者に固有の識別情報を含み、
前記照合部は、前記識別情報を前記申請者の前記重複判定情報として取得し、
前記重複申請判定部は、取得された前記申請者の前記識別情報に基づき、前記申請が重複しているか否かを判定する、
請求項1に記載の審査業務支援システム。
【請求項3】
前記重複判定情報は、前記被管理者の電話番号、メールアドレス、及びSNSアカウントのうち少なくともいずれか1つを含み、
前記照合部は、前記電話番号、前記メールアドレス、及び前記SNSアカウントの少なくともいずれか1つを前記申請者の前記重複判定情報として取得し、
前記重複申請判定部は、取得された前記申請者の前記電話番号、前記メールアドレス、及び前記SNSアカウントの少なくともいずれか1つに基づき、前記申請が重複しているか否かを判定する、
請求項1に記載の審査業務支援システム。
【請求項4】
前記サービスの申請条件と前記記憶部に記憶されている前記被管理者情報とに基づき、前記被管理者情報が示す被管理者の中から前記申請条件を満たす者を前記サービスの対象者として選定する対象者選定部、
をさらに備える請求項1に記載の審査業務支援システム。
【請求項5】
前記サービスの申請条件と、前記サービスに対する申請を行った前記申請者の前記被管理者情報とに基づき、前記申請者が前記サービスの対象者であるか否かを判定する対象者判定部、
をさらに備える請求項1に記載の審査業務支援システム。
【請求項6】
記憶部が、申請することで受けられるサービスの提供者に管理されている被管理者の個人情報と、前記サービスに対する申請の重複判定に用いられる前記被管理者に関する情報を示す重複判定情報とが紐づけられた情報である被管理者情報を記憶する記憶過程と、
審査対象取得部が、前記申請に対する審査の対象となる情報を示す審査対象を申請方法に応じて取得する審査対象取得過程と、
照合部が、前記記憶部に記憶されている前記被管理者情報と、前記審査対象取得部によって取得された前記審査対象とを照合し、前記審査対象が示す個人情報と対応する個人情報を含む前記被管理者情報から、前記サービスに対する前記申請を行った申請者の前記重複判定情報を取得する照合過程と、
重複申請判定部が、前記照合部によって取得された前記申請者の前記重複判定情報が前記記憶部に登録されているか否かに応じて、前記申請が重複しているか否かを判定する重複申請判定過程と、
審査画面表示部が、前記重複申請判定部によって前記申請が重複していないと判定された場合、前記審査対象と審査項目とを示す審査画面の画面情報を送信し、前記申請が重複していると判定された場合、前記申請が重複している旨のエラーを示す情報を送信する審査画面表示過程と、
を備える審査業務支援方法。
【請求項7】
コンピュータを、
申請することで受けられるサービスの提供者に管理されている被管理者の個人情報と、前記サービスに対する申請の重複判定に用いられる前記被管理者に関する情報を示す重複判定情報とが紐づけられた情報である被管理者情報を記憶する記憶手段と、
前記申請に対する審査の対象となる情報を示す審査対象を申請方法に応じて取得する審査対象取得手段と、
前記記憶手段によって記憶されている前記被管理者情報と、前記審査対象取得手段によって取得された前記審査対象とを照合し、前記審査対象が示す個人情報と対応する個人情報を含む前記被管理者情報から、前記サービスに対する前記申請を行った申請者の前記重複判定情報を取得する照合手段と、
前記照合手段によって取得された前記申請者の前記重複判定情報が前記記憶手段によって登録されているか否かに応じて、前記申請が重複しているか否かを判定する重複申請判定手段と、
前記重複申請判定手段によって前記申請が重複していないと判定された場合、前記審査対象と審査項目とを示す審査画面の画面情報を送信し、前記申請が重複していると判定された場合、前記申請が重複している旨のエラーを示す情報を送信する審査画面表示手段と、
として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、審査業務支援システム、審査業務支援方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、行政機関や民間企業などにおける各種手続きでは、紙の申請書に必要事項を記入して申請するなど、アナログ的な方法による申請(以下、「アナログ申請」とも称される)が行われている。近年では、デジタル化の推進により、オンラインのスマートフォンやパソコンなどから必要事項を入力して申請するなど、デジタル的な方法による申請(以下、「デジタル申請」とも称される)が普及しつつある。
【0003】
例えば、下記特許文献1には、申請者が、オンラインのスマートフォンやパソコンなどからマイナンバーカードを申請することが可能な申請システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7092246号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、申請者の中には、デジタル化への対応が困難な人(例えば高齢者など)が少なからず存在するため、申請方法をデジタル申請に一本化することは難しく、アナログ申請も可能にしておく必要がある。このため、行政機関や民間企業における各種手続きでは、アナログ申請とデジタル申請が併存状態にある。
また、申請内容を審査する審査業務では、アナログ申請の場合にはアナログ申請用の審査フローがあり、デジタル申請の場合にはデジタル申請用の審査フローがある。このため、アナログ申請とデジタル申請が併存状態にある場合、申請の審査業務を行う担当者は、申請方法に応じて異なる審査フローで審査を行う必要があった。
これより、各種手続きのデジタル化により、申請者の利便性は向上するが、審査業務の担当者にかかる業務負荷は増大していた。
【0006】
上述の課題を鑑み、本発明の目的は、各種手続きの申請に対する審査業務において作業者にかかる業務負荷を軽減することが可能な審査業務支援システム、審査業務支援方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述の課題を解決するために、本発明の一態様に係る審査業務支援システムは、申請することで受けられるサービスの提供者に管理されている被管理者の個人情報と、前記サービスに対する申請の重複判定に用いられる前記被管理者に関する情報を示す重複判定情報とが紐づけられた情報である被管理者情報を記憶する記憶部と、前記申請に対する審査の対象となる情報を示す審査対象を申請方法に応じて取得する審査対象取得部と、前記記憶部に記憶されている前記被管理者情報と、前記審査対象取得部によって取得された前記審査対象とを照合し、前記審査対象が示す個人情報と対応する個人情報を含む前記被管理者情報から、前記サービスに対する前記申請を行った申請者の前記重複判定情報を取得する照合部と、前記照合部によって取得された前記申請者の前記重複判定情報が前記記憶部に登録されているか否かに応じて、前記申請が重複しているか否かを判定する重複申請判定部と、前記重複申請判定部によって前記申請が重複していないと判定された場合、前記審査対象と審査項目とを示す審査画面の画面情報を送信し、前記申請が重複していると判定された場合、前記申請が重複している旨のエラーを示す情報を送信する審査画面表示部と、を備える。
【0008】
本発明の一態様に係る審査業務支援方法は、記憶部が、申請することで受けられるサービスの提供者に管理されている被管理者の個人情報と、前記サービスに対する申請の重複判定に用いられる前記被管理者に関する情報を示す重複判定情報とが紐づけられた情報である被管理者情報を記憶する記憶過程と、審査対象取得部が、前記申請に対する審査の対象となる情報を示す審査対象を申請方法に応じて取得する審査対象取得過程と、照合部が、前記記憶部に記憶されている前記被管理者情報と、前記審査対象取得部によって取得された前記審査対象とを照合し、前記審査対象が示す個人情報と対応する個人情報を含む前記被管理者情報から、前記サービスに対する前記申請を行った申請者の前記重複判定情報を取得する照合過程と、重複申請判定部が、前記照合部によって取得された前記申請者の前記重複判定情報が前記記憶部に登録されているか否かに応じて、前記申請が重複しているか否かを判定する重複申請判定過程と、審査画面表示部が、前記重複申請判定部によって前記申請が重複していないと判定された場合、前記審査対象と審査項目とを示す審査画面の画面情報を送信し、前記申請が重複していると判定された場合、前記申請が重複している旨のエラーを示す情報を送信する審査画面表示過程と、を含む。
【0009】
本発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータを、申請することで受けられるサービスの提供者に管理されている被管理者の個人情報と、前記サービスに対する申請の重複判定に用いられる前記被管理者に関する情報を示す重複判定情報とが紐づけられた情報である被管理者情報を記憶する記憶手段と、前記申請に対する審査の対象となる情報を示す審査対象を申請方法に応じて取得する審査対象取得手段と、前記記憶手段によって記憶されている前記被管理者情報と、前記審査対象取得手段によって取得された前記審査対象とを照合し、前記審査対象が示す個人情報と対応する個人情報を含む前記被管理者情報から、前記サービスに対する前記申請を行った申請者の前記重複判定情報を取得する照合手段と、前記照合手段によって取得された前記申請者の前記重複判定情報が前記記憶手段によって登録されているか否かに応じて、前記申請が重複しているか否かを判定する重複申請判定手段と、前記重複申請判定手段によって前記申請が重複していないと判定された場合、前記審査対象と審査項目とを示す審査画面の画面情報を送信し、前記申請が重複していると判定された場合、前記申請が重複している旨のエラーを示す情報を送信する審査画面表示手段と、として機能させる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、各種手続きの申請に対する審査業務において作業者にかかる業務負荷を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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