特許ウォッチ

公開番号2025017103
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-05
出願番号2023119993
出願日2023-07-24
発明の名称帽子及び帽子付ヘルメット
出願人有限会社西田ハウス
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類A42B 1/00 20210101AFI20250129BHJP(頭部に着用するもの)
要約【課題】周りからヘルメットを着用していることが分かるようにする。
【解決手段】ヘルメットの帽体を被覆するクラウンを有する帽子であって、前記クラウンに覗き孔を形成し、前記覗き孔を開閉する蓋体と、前記蓋体を前記クラウンに着脱させる着脱機構とをさらに備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
ヘルメットの帽体に被せられるクラウンを有する帽子であって、
前記クラウンに覗き孔が形成されていることを特徴とする帽子。
続きを表示（約 410 文字）【請求項２】
前記覗き孔を開閉する蓋体と、
前記蓋体を前記クラウンに着脱させる着脱機構とをさらに備えている請求項１記載の帽子。
【請求項３】
前記覗き孔が、前記クラウンの頭頂部に形成されている請求項１記載の帽子。
【請求項４】
前記蓋体が、前記覗き孔内に収まる大きさのものであり、
前記着脱機構が、前記蓋体の外周縁と前記覗き孔の内周縁との間に介在するファスナーである請求項２記載の帽子。
【請求項５】
前記クラウンの頭頂部全体が、前記覗き孔になっており、
前記ファスナーが、前記クラウンの頭頂部と頭側部との境界に沿うように設けられている請求項４記載の帽子。
【請求項６】
帽体に被されるクラウンを有する帽子を備えた帽子付ヘルメットであって、
前記クラウンに覗き孔が形成されていることを特徴とする帽子付ヘルメット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、帽子及び帽子付ヘルメットに関するものである。
続きを表示（約 780 文字）【背景技術】
【０００２】
自転車乗車時にヘルメットの着用を努力義務化する法改正がなされたが、ヘルメットは、帽子に比べてファッション性が低く、その着用を嫌う者がいる。
【０００３】
このような者にも、ヘルメットの着用を促すため、特許文献１には、ヘルメットの上から被れる帽子が開示されている。
【０００４】
しかしながら、前記特許文献１に示す帽子を使用すると、周りからヘルメットを着用していることが分かり難い。このため、ヘルメットを着用しているにもかかわらず、警察官等から注意される恐れがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００５】
実開昭５２－２５８１５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
そこで、本発明は、周りからヘルメットを着用していることが分かるようにすることを主な課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
すなわち、本発明に係る帽子は、ヘルメットの帽体に被せられるクラウンを有する帽子であって、前記クラウンに覗き孔が形成されていることを特徴とするものである。
【０００８】
本発明によれば、覗き孔からヘルメットが見える。これにより、周りからヘルメットを着用していることが分かる。
【０００９】
着用者が帽子を頭に直接被った際、覗き孔が開いたままだと恰好悪い。そこで、前記覗き孔を開閉する蓋体と、前記蓋体を前記クラウンに着脱させる着脱機構とをさらに備えてもよい。
【００１０】
このような構成によれば、帽子を頭に直接被った際に、蓋体で覗き孔を閉じられるので、恰好悪くない。
（【００１１】以降は省略されています）

関連特許