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公開番号
2025016868
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-05
出願番号
2023119632
出願日
2023-07-24
発明の名称
シートサイドシールド
出願人
トヨタ紡織株式会社
代理人
弁理士法人岡田国際特許事務所
主分類
B60N
2/90 20180101AFI20250129BHJP(車両一般)
要約
【課題】操作レバーとの接触による傷付きを適切に防止することが可能なシートサイドシールドを提供すること。
【解決手段】シートサイドシールド1は、その操作レバー10とシート幅方向に対向する外側面2Bに、操作レバー10との当たり面を成す突出形状の当接リブ4を有する。当接リブ4は、外側面2Bの操作レバー10が引き上げられる側の縁部である上縁部2Aに沿ってシート前後方向に延びる沿線リブ4Aを有する。また、当接リブ4は、沿線リブ4Aの前部から下方に折れ曲がり状に延びる折曲リブ4Bを有する。折曲リブ4Bが、操作前の初期位置にある操作レバー10との当たり面を成す。沿線リブ4Aが、初期位置から回動された操作レバー10との当たり面を成す。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
操作レバーとシート幅方向に対向する外側面に前記操作レバーとの当たり面を成す突出形状の当接リブを有するシートサイドシールドであって、
前記当接リブが、前記外側面の前記操作レバーが回動される側の縁部に沿ってシート前後方向に延びる沿線リブと、該沿線リブの前記操作レバーの回転中心から離れる側の先部から前記操作レバーの回動される側とは反対側に折れ曲がり状に延びる折曲リブと、を有し、前記折曲リブが操作前の初期位置にある前記操作レバーとの前記当たり面を成し、前記沿線リブが前記初期位置から回動された前記操作レバーとの前記当たり面を成すシートサイドシールド。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のシートサイドシールドであって、
前記操作レバーが、前記初期位置からシート上方に回動される引上げ式のレバー構造とされ、かつ、前記操作レバーの前記回転中心から回転半径方向の外側に向かって延びる取手部の上面が、回転半径方向の内側に向かって斜め上がりに延びる傾斜面とされ、
前記当接リブが、シート幅方向の外側から見る側面視において、前記初期位置にある前記操作レバーの配置から張り出さない位置に形成され、かつ、前記沿線リブが、前記初期位置にある前記操作レバーの傾斜した前記上面と平行に延びるシートサイドシールド。
【請求項3】
請求項1に記載のシートサイドシールドであって、
前記操作レバーが、前記回転中心からシート前方に向かって取手部が延びると共に、前記初期位置からシート上方に回動される引上げ式のレバー構造とされ、
前記外側面の前記縁部を成す上縁部が、前記操作レバーの引き上げに伴い前記取手部が上抜けするように後上がり状に斜めに延びる斜上がり部を有し、
前記沿線リブが、前記外側面の前記斜上がり部に沿って斜め上がり状に延びるシートサイドシールド。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれかに記載のシートサイドシールドであって、
前記沿線リブが、フルストローク位置まで操作された前記操作レバーとの前記当たり面も成すシートサイドシールド。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シートサイドシールドに関する。詳しくは、操作レバーとシート幅方向に対向する外側面に操作レバーとの当たり面を成す突出形状の当接リブを有するシートサイドシールドに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、シートクッションの外側面を覆うシートサイドシールドが開示されている。このシートサイドシールドの外側部には、回転操作式のリクライニングレバーが配置されている。このリクライニングレバーと隣り合うシートサイドシールドの外側面には、リクライニングレバーとの接触による傷付きを防止するための当たり面を成す突出形状の当接リブ(ビード)が形成されている。
【0003】
当接リブは、リクライニングレバーの可動域全域に亘ってリクライニングレバーとの当たり面を成すようにレバー操作方向に延びる形状とされている。具体的には、当接リブは、リクライニングレバーの回転中心に近い領域に形成されている。それにより、当接リブは、リクライニングレバーの操作により、レバー先部がシートサイドシールドから上抜けても、レバー基部と当接できるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6334307号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の構成では、当接リブからレバー先部までの距離が長い。そのため、レバー先部が、レバー操作時の外力によりシートサイドシールドの外側面と接触するように撓みやすい。そこで、本発明は、操作レバーとの接触による傷付きを適切に防止することが可能なシートサイドシールドを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決する手段として、本発明のシートサイドシールドは、次の手段をとる。
【0007】
すなわち、本発明の第1の発明は、操作レバーとシート幅方向に対向する外側面に前記操作レバーとの当たり面を成す突出形状の当接リブを有するシートサイドシールドであって、前記当接リブが、前記外側面の前記操作レバーが回動される側の縁部に沿ってシート前後方向に延びる沿線リブと、該沿線リブの前記操作レバーの回転中心から離れる側の先部から前記操作レバーの回動される側とは反対側に折れ曲がり状に延びる折曲リブと、を有し、前記折曲リブが操作前の初期位置にある前記操作レバーとの前記当たり面を成し、前記沿線リブが前記初期位置から回動された前記操作レバーとの前記当たり面を成すシートサイドシールドである。
【0008】
第1の発明によれば、操作レバーの初期位置がシートサイドシールドの外側面の縁部から大きく離れていても、沿線リブの先部から折れ曲がり状に延びる折曲リブにより、操作レバーを回転中心から離れた位置において適切に支持することができる。それにより、操作レバーの外側面への接触を適切に防止することができる。また、シートサイドシールドの外側面の縁部に沿って延びる沿線リブにより、初期位置から回動された操作レバーを外側面の縁部に近い位置で支持することができる。それにより、操作レバーの外側面の縁部への接触を適切に防止することができる。
【0009】
本発明の第2の発明は、上記第1の発明において、前記操作レバーが、前記初期位置からシート上方に回動される引上げ式のレバー構造とされ、かつ、前記操作レバーの前記回転中心から回転半径方向の外側に向かって延びる取手部の上面が、回転半径方向の内側に向かって斜め上がりに延びる傾斜面とされ、前記当接リブが、シート幅方向の外側から見る側面視において、前記初期位置にある前記操作レバーの配置から張り出さない位置に形成され、かつ、前記沿線リブが、前記初期位置にある前記操作レバーの傾斜した前記上面と平行に延びるシートサイドシールドである。
【0010】
第2の発明によれば、当接リブを、初期位置にある操作レバーによって覆い隠される見栄えを崩さない構成とすることができる。なおかつ、操作レバーの取手部の傾斜した上面と平行に延びる沿線リブにより、初期位置から回動された操作レバーを外側面の縁部に近い位置で支持して、操作レバーの外側面の縁部との接触を適切に防止することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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