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公開番号
2025016759
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-04
出願番号
2024195234,2023067511
出願日
2024-11-07,2023-04-18
発明の名称
リレー
出願人
シァメン ホンファ エレクトリック パワー コントロールズ カンパニー リミテッド
,
Xiamen Hongfa Electric Power Controls Co., Ltd.
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H01H
50/02 20060101AFI20250128BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】関連技術に存在する爆発しやすい問題を解決するために、安全性を改善することができるリレーを提供するあ。
【解決手段】本発明は、絶縁カバーと、第1のヨーク板と、接点アセンブリと、駆動アセンブリと、圧力逃しバルブアセンブリとを備えるリレーを開示する。第1のヨーク板は、絶縁カバー接続され、接触チャンバを構成する。第1のヨーク板は、厚さ方向に第1のヨーク板の反対側の2つの側面を貫通する圧力逃がし孔を有し、圧力逃がし孔は、接触チャンバに連通する。駆動アセンブリは、可動接触子に接続され、可動接触子の移動を駆動して、可動接触子の両端と固定接点引出端との接触又は離間をそれぞれ行う。圧力逃しバルブアセンブリは、第1のヨーク板に設けられ、接触チャンバ内のガス圧がある閾値よりも小さい場合に圧力逃がし孔を閉鎖し、接触チャンバ内のガス圧がある閾値以上である場合に突き破られて圧力逃がし孔を開放するために使用される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
接触容器と、接点アセンブリと、圧力逃しバルブアセンブリとを備える、リレーであって、
前記接触容器は、セラミックカバーと、第1のヨーク板とを備え、前記セラミックカバーと前記第1のヨーク板とは、接触チャンバを構成し、前記セラミックカバーは、圧力逃がし孔を有し、前記圧力逃がし孔は、前記接触チャンバに連通し、
前記接点アセンブリは、一対の固定接点引出端と、可動接触子とを備え、前記固定接点引出端は、前記セラミックカバーに設けられ、前記固定接点引出端の一端は、前記接触チャンバに進入し、前記可動接触子は、前記接触チャンバ内に設けられ、駆動されることにより一対の前記固定接点引出端との接触又は離間をそれぞれ行うために使用され、
前記圧力逃しバルブアセンブリは、前記セラミックカバーに設けられ、前記接触チャンバ内のガス圧が閾値以上である場合に突き破られて前記圧力逃がし孔を開放することを特徴とする、
リレー。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記圧力逃しバルブアセンブリは、バルブプレートを備え、前記バルブプレートは、前記セラミックカバーに一体に設けられ、前記圧力逃がし孔を閉鎖又は開放するために使用されることを特徴とする、請求項1に記載のリレー。
【請求項3】
前記圧力逃しバルブアセンブリは、バルブプレートを備え、前記バルブプレートは、前記セラミックカバーと別体に設けられ、前記圧力逃がし孔に設けられ、前記圧力逃がし孔を閉鎖又は開放するために使用されることを特徴とする、請求項1に記載のリレー。
【請求項4】
前記セラミックカバーは、内壁面と外壁面とを有し、前記バルブプレートは、前記内壁面及び/又は前記外壁面に設けられていることを特徴とする、請求項3に記載のリレー。
【請求項5】
前記圧力逃しバルブアセンブリは、さらに、移行部品を備え、前記バルブプレートは、前記移行部品を介して前記セラミックカバーに接続されていることを特徴とする、請求項3に記載のリレー。
【請求項6】
前記圧力逃しバルブアセンブリは、さらに、保護カバーを備え、前記保護カバーは、前記セラミックカバーに接続され、前記バルブプレートの外表面にカバーして設けられ、前記保護カバーは、通気孔を有することを特徴とする、請求項2~5のいずれか1項に記載のリレー。
【請求項7】
前記セラミックカバーは、頂壁と、側壁とを備え、
前記固定接点引出端は、前記頂壁に設けられ、
前記側壁は、前記頂壁の縁を囲んで設けられ、前記第1のヨーク板の方向に延在し、前記第1のヨーク板に接続され、
前記頂壁及び/又は前記側壁に前記圧力逃がし孔が設けられていることを特徴とする、
請求項1に記載のリレー。
【請求項8】
前記リレーは、ハウジングをさらに備え、前記ハウジングは、中空チャンバを有し、
前記接触容器と前記圧力逃しバルブアセンブリとは、前記中空チャンバに設けられていることを特徴とする、
請求項1に記載のリレー。
【請求項9】
前記ハウジングは、第1のケースと、第2のケースとを備え、
第2のケースは、前記第1のケースに着脱可能に接続され、前記第1のケース及び/又は前記第2のケースにガス抜き構造が設けられ、前記ガス抜き構造は、前記中空チャンバに連通することを特徴とする、
請求項8に記載のリレー。
【請求項10】
前記ガス抜き構造は、スリットを備え、前記スリットは、前記第1のケースと前記第2のケースとの間に形成されることを特徴とする、請求項9に記載のリレー。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、リレー技術分野に関し、具体的に、圧力逃しバルブアセンブリを有するリレーに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
新エネルギー自動車の航続距離の要求が絶えず向上するにつれて、高圧直流リレーに対する要求もますます高くなり、例えば、正常な情況の下で、高圧直流リレーの熱損失が小さいことが要求され、電池パックが短絡する時また電池容量が大きいため、リレーの短絡抵抗電流、電圧が大きいことが要求されている。短絡負荷が大きいと、高圧直流リレー接触子は短絡電流により電動反発力が発生して接触子が弾かれて離れ、さらに接点アークが発生し、負荷短絡の電流及び電圧が共に高いため、接触子間の瞬間の激しいアーク燃焼を引き起こす。
【0003】
また、接触子の接触抵抗の信頼性を保証する必要があるため、多くの高圧直流リレーの接触子システムは、接触子密封キャビティによって密封されており、接触子密封キャビティ内部には、一定の圧力の水素ガス又は窒素ガスなどのガスを充填して消弧を補助する。
【0004】
しかし、関連技術におけるリレー動作中に、接触子システムが大電流短絡の瞬間、又は過負荷遮断の瞬間に、接触子密封キャビティが爆発しやすい。
【発明の概要】
【0005】
本発明の実施例は、関連技術に存在する爆発しやすい問題を解決するために、安全性を改善することができるリレーを提供する。
【0006】
本発明の実施例のリレーは、絶縁カバーと、第1のヨーク板と、接点アセンブリと、駆動アセンブリと、圧力逃しバルブアセンブリとを備える。第1のヨーク板は、前記絶縁カバーに接続され、前記絶縁カバーと接触チャンバを構成し、前記第1のヨーク板は、圧力逃がし孔を有し、前記圧力逃がし孔は、厚さ方向に沿って前記第1のヨーク板の反対側の2つの側面を貫通し、前記圧力逃がし孔は、前記接触チャンバに連通し、接点アセンブリは、一対の固定接点引出端及び可動接触子を備え、前記固定接点引出端は、前記絶縁カバーに設けられ、前記固定接点引出端の一端は、前記接触チャンバの内部に進入し、前記可動接触子は、接触チャンバ内に位置し、駆動アセンブリは、前記可動接触子に接続され、前記可動接触子の移動を駆動して、前記可動接触子の両端と一対の前記固定接点引出端との接触又は離間をそれぞれ実現するために使用され、圧力逃しバルブアセンブリは、前記第1のヨーク板に設けられ、前記接触チャンバ内のガス圧が閾値よりも小さい場合に前記圧力逃がし孔を閉鎖し、前記接触チャンバ内のガス圧が閾値以上である場合に突き破られて前記圧力逃がし孔を開放する。
【0007】
本発明のいくつかの実施例により、前記圧力逃しバルブアセンブリは、バルブプレートを備え、前記バルブプレートは、前記第1のヨーク板に一体に形成され、前記圧力逃がし孔に設けられ、前記圧力逃がし孔を閉鎖又は開放するために使用される。
【0008】
本発明のいくつかの実施例により、前記第1のヨーク板は、反対側に設けられた第1の側面と第2の側面を有し、前記バルブプレートは、反対側に設けられた第1の側面と第2の側面を有し、前記第1のヨーク板の第1の側面は、前記絶縁カバーに接続され、前記バルブプレートの第1の側面は、前記圧力逃がし孔の孔壁に接続され、前記バルブプレートの第2の側面は、前記第1のヨーク板の第2の側面と面一する。
【0009】
本発明のいくつかの実施例により、前記圧力逃しバルブアセンブリは、バルブプレートを備え、前記バルブプレートは、前記第1のヨーク板と別体に設けられ、前記圧力逃がし孔に設けられ、前記圧力逃がし孔を閉鎖又は開放するために使用される。
【0010】
本発明のいくつかの実施例により、前記第1のヨーク板は、第1の側面を有し、前記第1の側面は、前記絶縁カバーに接続され、前記第1の側面にシンクが設けられ、前記シンクは、前記圧力逃がし孔に連通し、
前記バルブプレートは、第1の側面を有し、前記バルブプレートは、前記シンク内に設けられ、前記バルブプレートの第1の側面は、前記第1の側面と面一する。
(【0011】以降は省略されています)
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