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公開番号
2025016727
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-04
出願番号
2024194148,2022581643
出願日
2024-11-06,2021-07-05
発明の名称
マルチレイヤマイクロニードル構造体の製造方法
出願人
延世大学校 産学協力団
,
UIF (University Industry Foundation), Yonsei University
代理人
弁理士法人後藤特許事務所
主分類
A61M
37/00 20060101AFI20250128BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】定量の薬物を伝達しながらも、製造過程で薬物の損失を防止できるマルチレイヤマイクロニードル構造体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施例に係るマルチレイヤマイクロニードル構造体10の製造方法は支持体11に第1組成物をディスペンシングする第1ディスペンシング段階、第1組成物を乾燥してベース層12を形成する乾燥段階、ベース層上に薬物を含む第2組成物をディスペンシングする第2ディスペンシング段階、ベース層上に前記第2組成物を覆うように第3組成物をディスペンシングする第3ディスペンシング段階、および流動化、遠心リソグラフィ技法またはドロップレットボーンエアブローイング(DAB;droplet born air blowing)で第2組成物によるコア層13および第3組成物によるシェル層14を形成する成形段階を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
支持体に第1組成物をディスペンシングする第1ディスペンシング段階;
前記第1組成物を乾燥してベース層を形成する乾燥段階;
前記ベース層上に薬物を含む第2組成物をディスペンシングする第2ディスペンシング段階;
前記ベース層上に前記第2組成物を覆うように第3組成物をディスペンシングする第3ディスペンシング段階;および
流動化、遠心リソグラフィ技法またはドロップレットボーンエアブローイング(DAB;droplet born air blowing)で前記第2組成物によるコア層および前記第3組成物によるシェル層を形成する成形段階を含む、マルチレイヤマイクロニードル構造体の製造方法。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記第2組成物は親水性物質からなる、請求項1に記載のマルチレイヤマイクロニードル構造体の製造方法。
【請求項3】
前記第2組成物は疏水性物質からなる、請求項1に記載のマルチレイヤマイクロニードル構造体の製造方法。
【請求項4】
前記乾燥する段階は前記ベース層上にマイクロキャビティを形成する段階をさらに含み、
前記第2組成物はパウダーまたは液状からなり
前記第2ディスペンシング段階は前記第2組成物を前記マイクロキャビティにディスペンシングする、請求項1に記載のマルチレイヤマイクロニードル構造体の製造方法。
【請求項5】
前記支持体は微細突起を含み、
前記第1ディスペンシング段階は前記微細突起上に形成される前記第1組成物をディスペンシングする、請求項1に記載のマルチレイヤマイクロニードル構造体の製造方法。
【請求項6】
前記支持体は開口が形成されるペグボードであり、
前記第1ディスペンシング段階は前記開口に前記第1組成物を充填する、請求項1に記載のマルチレイヤマイクロニードル構造体の製造方法。
【請求項7】
前記第2ディスペンシング段階は前記第2組成物を乾燥する段階をさらに含む、請求項1に記載のマルチレイヤマイクロニードル構造体の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はマルチレイヤマイクロニードル構造体の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
マイクロニードル(DMN;Dissolving microneedle)は医療分野で薬物伝達システムとして最も広く使われる皮下注射および経口投与の有望な代案的接近法である。マイクロニードルは、薬物を表皮または真皮領域に直接誘導するメカニズムを通じて治療剤の伝達速度を向上させるとともに皮下注射より痛みが少ないため、患者の便宜性を向上させる。
【0003】
しかし、マイクロニードル構造体の製造および貯蔵過程の間に薬物の損失、特にバイオ薬剤または酸素敏感性薬物の損失は、マイクロニードル構造体が従来の薬物伝達システムを代替するのに相当な障害をもたらす。
【0004】
また、薬物の定量的伝達および維持を達成するために多くの試みが進行されたが、薬物の保全技術と薬物の定量伝達技術はそれぞれに対する一つの問題のみを解決している。したがって、これらを同時に満足できる新しい戦略が要求される。
【0005】
KR2019-0123642A
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
前記のような従来技術の問題点を解決するために、本発明の一実施例は定量の薬物を伝達しながらも、製造過程で薬物の損失を防止できるマルチレイヤマイクロニードル構造体およびその製造方法を提供しようとする。
【0007】
ただし、本発明が解決しようとする課題は以上で言及した課題に制限されず、言及されていないさらに他の課題は下記の記載から当業者に明確に理解され得るであろう。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記のような課題を解決するための本発明の一側面によると、支持体に形成されるベース層;前記ベース層上に形成されて薬物を含むコア層;前記ベース層上で前記コア層を覆うように形成されるシェル層;を含み、前記コア層の外部の前記シェル層の厚さTと前記コア層の高さH2間の関係は前記コア層をなす物質により決定されるマルチレイヤマイクロニードル構造体が提供される。
【0009】
一実施例において、前記コア層は親水性物質からなり、前記コア層の高さH2は前記コア層の外部の前記シェル層の厚さTに反比例し得る。
【0010】
一実施例において、前記コア層は疏水性物質からなり、前記コア層の高さH2は前記コア層の外部の前記シェル層の厚さTにかかわらず一定であり得る。
(【0011】以降は省略されています)
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