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公開番号
2025016683
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-04
出願番号
2024193038,2023504629
出願日
2024-11-01,2021-07-20
発明の名称
眼鏡を備える視覚障害監視装置
出願人
エシロール・アンテルナシオナル
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61B
5/00 20060101AFI20250128BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】眼鏡着用者にフィードバックを与えることによって、視覚劣化に対する最良の影響を確実にするグローバルなソリューションを提供する。
【解決手段】本発明は、- フレーム(120)、- フレームに固定され、且つ視覚障害の自然進行を変化させることができる少なくとも1つのレンズ(130)、- アイウェアが着用者によって着用されているかどうかを判定することができる着用センサ(140)、及び- 処理ユニット(150)であって、- 着用センサによって判定されたデータを取得し、- そこから、所定の期間中に着用者がアイウェアを着用した時間の長さに関連するパラメータを推測し、- そのパラメータを少なくとも所定のデータと比較して、視覚障害の治療の効率性レベルを判定する、ようにプログラムされた処理ユニット(150)、を含むアイウェア(110)を備える監視装置(100)に関する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
アイウェア(110)を備える監視装置(100)であって、前記アイウェア(110)は、
- フレーム(120)、
- 前記フレームに固定され、且つ視覚障害の自然進行を変化させることができる少なくとも1つのレンズ(130)、及び
- 前記アイウェアが着用者によって着用されているかどうかを判定することができる着用センサ(140)、
を含み、
前記監視装置(100)は、
- 前記着用センサ(140)によって判定されたデータを取得し、
- そこから、所定の期間中に前記着用者が前記アイウェア(110)を着用した時間の長さに関連するパラメータ(P1)を推測し、
- 前記パラメータ(P1)を少なくとも所定のデータと比較して、前記視覚障害の治療の効率性レベルを判定し、前記少なくとも所定のデータが、前記アイウェアを着用している期間を前記視覚障害の治療の効率性値とリンクするモデルに属している、
ようにプログラムされた処理ユニット(150)を更に備え、
前記効率性レベルは、着用者の活動の関数としても判定され、前記着用者の前記活動は加速度計によって判定される、監視装置(100)。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記パラメータ(P1)と前記少なくとも所定のデータとの前記比較の後、前記処理ユニット(150)は、そこから前記アイウェアを着用しなければならない期間に関連するアドバイスを推測し、且つヒューマンマシンインターフェースによってこのアドバイスを前記着用者に提供するようにプログラムされている、請求項1に記載の監視装置(100)。
【請求項3】
前記少なくとも1つのレンズ(130)は、
- 判定された距離において前記着用者に矯正視力を提供するための第1の光学屈折の領域、及び
- 前記視覚障害の前記自然進行を変化させるための第2の光学屈折の領域、
を含む、請求項1に記載の監視装置(100)。
【請求項4】
前記アイウェア(110)は、前記第2の光学屈折のタイプを記憶するコンピュータメモリを含み、前記モデルが、前記タイプの関数として選択されている、請求項3に記載の監視装置(100)。
【請求項5】
前記第2の光学屈折は、
- 前記着用者が前記アイウェアを着用しているときに、前記着用者の網膜の前の眼球伸長信号を低下させるために光線を偏向させるように設計された光学要素、又は
- 光学度数及びプリズム光学度数の加入度、又は
- レンズ周辺部における追加の正の度数、又は
- レンズ内の散乱要素、
の中から選択されるタイプである、請求項3又は4に記載の監視装置(100)。
【請求項6】
前記視覚障害は、近視であり、前記少なくとも1つのレンズ(130)が、前記視覚障害の前記自然進行を遅らせるように設計されている、請求項1に記載の監視装置(100)。
【請求項7】
少なくとも1つの前記着用センサ(140)は、前記フレーム(120)に組み込まれている、請求項1に記載の監視装置(100)。
【請求項8】
少なくとも1つの前記着用センサ(140)が、前記フレームに取り外し可能に取り付けられるように設計されている、請求項1に記載の監視装置(100)。
【請求項9】
前記処理ユニット(150)は、前記アイウェア(110)から離れており、前記アイウェア(110)は、前記着用センサ(140)によって判定された前記データを前記処理ユニット(150)に送信することができる通信ユニットを備える、請求項1に記載の監視装置(100)。
【請求項10】
前記アイウェア(110)は、前記データに関連付けられる時間情報を判定することができる追加のセンサ(141)を備え、前記パラメータ(P1)は、前記時間情報の関数として判定される、請求項9に記載の監視装置(100)。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、視覚領域に関し、より具体的には、眼鏡を着用している時間の測定の領域に関する。
続きを表示(約 870 文字)
【0002】
本発明は主に、近視制御レンズを着用している近視及び前近視の子供を対象とする。
【背景技術】
【0003】
近年、近視が世界的に増加しており、深刻な社会問題になりつつある。例えば、東アジアでは、有病率は人口の80%に達し得る。
【0004】
この背景において、近視の進行を止めたり遅らせたりするために、多くの技術が開発されてきた。これらの技術の中で、特別な矯正眼鏡に基づくいくつかの戦略が効果的であると報告されている。
【0005】
この進行を低減するための重要なパラメータの1つは、特別な矯正眼鏡を非常に規則的に着用することである。しかし、子供においてこの規則性を制御するのは困難であり、特に、依然として眼鏡なしで遊ぶのに十分に見える場合はなおさらである。
【0006】
着用時間のこのパラメータを評価することは、治療の結果を予測するために重要である。
【0007】
更に、眼鏡着用者の環境に関連する他のパラメータも監視するために重要であり得る。実際、いくつかの視覚環境は、他の環境よりも近視進行の影響を受けやすい(屋内では、屋内よりも近視が多く発生する)。
【0008】
したがって、近視治療の有効性を評価して改善するために、上記のパラメータの測定値を提供することを可能にする技術が必要とされている。
【0009】
この必要性は、近視のみではなく、例えば、視覚疲労、加齢性黄斑変性症などである、問題の進行を止めたり遅らせたりするために眼鏡の着用が必要とされる場合の、視覚領域における他の問題にも関係している。
【0010】
特許文献1は、子供の視力の改善が眼鏡を着用している量と強く相関していることを教示している。子供が眼鏡をどの程度着用しているかを監視するために、この文献は、子供が眼鏡を着用しているときを判定することができるセンサを開示している。
(【0011】以降は省略されています)
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