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公開番号
2025016678
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-04
出願番号
2024192838,2021524343
出願日
2024-11-01,2019-11-04
発明の名称
有機硫黄化合物
出願人
マリポーサ セラピューティクス リミティド
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
C07C
323/65 20060101AFI20250128BHJP(有機化学)
要約
【課題】式(I)の有機硫黄化合物及びこれらの有機硫黄化合物を含む医薬組成物の提供。
【解決手段】
本発明は、式(I)の有機硫黄化合物(式中、R
1
及びR
2
は本明細書で規定される通りである)、及びこれらの有機硫黄化合物を含む医薬組成物を提供する。感染症を治療するため、及び/又は炎症を治療するため、及び/又は血餅の形成を低減するために有機硫黄化合物及び医薬組成物が使用される。
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【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
式(I)
JPEG
2025016678000046.jpg
21
83
式(I)
(上式中、
R
1
は、フェニル、置換フェニル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル又は置換ヘテロシクリルであり、そして、
R
2
は、フェニル、置換フェニル、シクロアルキル、置換シクロアルキル又はアルケニルである)の化合物。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
R
1
は、フェニル、置換フェニル、シクロアルキル又は置換シクロアルキルである、請求項1記載の化合物。
【請求項3】
前記置換フェニルは、アルキルフェニル、ハロアルキルフェニル、安息香酸アルキル、アルコキシフェニル、ハロフェニル、アルキルフェニルスルホン、ハロアルコキシフェニル又はアミノフェニルである、請求項1又は2記載の化合物。
【請求項4】
前記ハロアルキルフェニルは、ハロメチルフェニルであり、例えば、前記ハロメチルフェニルはトリフルオロメチルフェニルである、請求項3記載の化合物。
【請求項5】
前記安息香酸アルキルは、安息香酸メチルである、先行の請求項のいずれか1項記載の化合物。
【請求項6】
前記アルコキシフェニルは、メトキシフェニルである、先行の請求項のいずれか1項記載の化合物。
【請求項7】
前記ハロフェニルは、フルオロフェニルである、先行の請求項のいずれか1項記載の化合物。
【請求項8】
前記アルキルフェニルスルホンは、メチルフェニルスルホンである、先行の請求項のいずれか1項記載の化合物。
【請求項9】
前記ハロアルコキシフェニルは、フルオロメトキシフェニルである、先行の請求項のいずれか1項記載の化合物。
【請求項10】
前記アミノフェニルは、ジメチルアミノフェニルである、先行の請求項のいずれか1項記載の化合物。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
技術分野
本発明は、一般に、式(I)の有機硫黄化合物、及び、式(I)の1つ以上の有機硫黄化合物を含む医薬組成物に関する。本発明はまた、式(I)の有機硫黄化合物を製造する方法に関する。本発明はさらに、例えば、抗菌剤としての、抗炎症剤としての、抗血栓剤としての、創傷の治療及び/又は嚢胞性線維症の治療及び/又は表皮水疱症の治療のための式(I)の有機硫黄化合物の様々な使用に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
背景
多くの有機硫黄化合物は生理学的効果を有することが知られている。例えば、ニンニク抽出物に見られる有機硫黄化合物であるアホエンは、抗菌性、抗炎症性及び抗血栓性効果を有することが知られている。したがって、1つ以上の有利な生理学的効果を有しうる、新規の代替又は改良有機硫黄化合物を入手することが望ましい。
【発明の概要】
【0003】
要旨
本発明の第一の態様によれば、式(I)の化合物が提供される。
【0004】
JPEG
2025016678000001.jpg
23
90
式(I)
(上式中、
R
1
は、フェニル、置換フェニル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル又は置換ヘテロシクリルであり、そして、
R
2
は、フェニル、置換フェニル、シクロアルキル、置換シクロアルキル又はアルケニルである)。
【0005】
式(I)の化合物は、E又はZ配置を有することができる。したがって、特定の実施形態において、化合物は、式(IA)又は式(IB)によることができる。
JPEG
2025016678000002.jpg
64
95
(上式中、
R
1
は、フェニル、置換フェニル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル又は置換ヘテロシクリルであり、そして、
R
2
は、フェニル、置換フェニル、シクロアルキル、置換シクロアルキル又はアルケニルである。)
【0006】
式(I)の化合物のE立体異性体及びZ立体異性体の混合物を含む組成物も本明細書で提供される。
【0007】
本発明の第二の態様によれば、本発明の第一の態様の化合物と、医薬上許容される賦形剤及び/又はキャリア及び/又は希釈剤とを含む医薬組成物が提供される。
【0008】
本発明の第三の態様によれば、微生物感染症を治療するための、及び/又は、炎症を治療するための、及び/又は、血餅の形成を低減するための、及び/又は、創傷を治療するため、及び/又は、嚢胞性線維症を治療するための、及び/又は、表皮水疱症を治療するための治療方法における使用のための、本発明の任意の態様の化合物又は医薬組成物(そのすべての実施形態を含む)が提供される。
【0009】
本発明の第四の態様によれば、微生物感染症を治療するための、及び/又は、炎症を治療するための、及び/又は、血餅の形成を低減するための、及び/又は、創傷を治療するため、及び/又は、嚢胞性線維症を治療するための、及び/又は、表皮水疱症を治療するための医薬品の製造における、本発明の任意の態様の化合物又は医薬組成物(そのすべての実施形態を含む)の使用が提供される。
【0010】
本発明の第五の態様によれば、微生物感染症を治療するための、及び/又は、炎症を治療するための、及び/又は、血餅の形成を低減するための、及び/又は、創傷を治療するため、及び/又は、嚢胞性線維症を治療するための、及び/又は、表皮水疱症を治療するための治療方法であって、本発明の任意の態様の化合物又は医薬組成物(そのすべての実施形態を含む)を対象に投与することを含む治療方法が提供される。
(【0011】以降は省略されています)
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