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公開番号
2025016398
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-31
出願番号
2024195287,2024007294
出願日
2024-11-07,2024-01-22
発明の名称
情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人
株式会社ゼロボード
代理人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250124BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 温室効果ガスの排出量の登録を容易にすることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】 情報処理システムであって、有料道路上の車両の第1の位置を示す第1情報の入力を受付可能な第1の入力部と、有料道路上の車両の第2の位置を示す第2情報の入力を受付可能な第2の入力部と、第1情報と、第2情報とに基づき、車両の移動距離を特定する距離特定部と、移動距離に基づいて温室効果ガスの排出量を算出する排出量算出部と、を備える。
【選択図】 図7
特許請求の範囲
【請求項1】
有料道路上の車両の第1の位置を示す第1情報の入力を受付可能な第1の入力部と、
前記有料道路上の前記車両の第2の位置を示す第2情報の入力を受付可能な第2の入力部と、
前記第1情報と、前記第2情報とに基づき、前記車両の移動距離を特定する距離特定部と、
前記移動距離に基づいて温室効果ガスの排出量を算出する排出量算出部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記距離特定部は、前記第1情報と、前記第2情報とに基づき、前記車両の走行区間を特定し、当該走行区間に対応した前記移動距離を特定する、
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
排出主体の拠点ごとに前記拠点の位置を特定する情報を記憶する拠点情報記憶部と、
前記拠点ごとの前記排出主体による前記温室効果ガスの排出量を記憶する排出量記憶部と、
前記拠点情報記憶部を参照し、前記拠点を特定する拠点特定部と、
特定した前記拠点に対応付けて、算出した前記温室効果ガスの排出量を排出量記憶部に登録する登録部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
【請求項4】
有料道路上の車両の第1の位置を示す第1情報を取得するステップと、
有料道路上の車両の第2の位置を示す第2情報を取得するステップと、
前記第1情報と、前記第2情報とに基づき、前記車両の移動距離を特定するステップと、
前記移動距離に基づいて前記温室効果ガスの排出量を算出するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
【請求項5】
有料道路上の車両の第1の位置を示す第1情報を取得するステップと、
有料道路上の車両の第2の位置を示す第2情報を取得するステップと、
前記第1情報と、前記第2情報とに基づき、前記車両の移動距離を特定するステップと、
前記移動距離に基づいて前記温室効果ガスの排出量を算出するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
二酸化炭素の排出量を推定することが行われている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-091900号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
温室効果ガスの排出量の算出に必要なデータをシステムに登録することに手間がかかる。
【0005】
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであり、温室効果ガスの排出量の登録を容易にすることができるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本態様に係る情報処理システムは、有料道路上の車両の第1の位置を示す第1情報の入力を受付可能な第1の入力部と、前記有料道路上の前記車両の第2の位置を示す第2情報の入力を受付可能な第2の入力部と、前記第1情報と、前記第2情報とに基づき、前記車両の移動距離を特定する距離特定部と、前記移動距離に基づいて温室効果ガスの排出量を算出する排出量算出部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、温室効果ガスの排出量の登録を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態の排出量管理システムの全体構成例を示す図である。
管理サーバ2のハードウェア構成例を示す図である。
管理サーバ2のソフトウェア構成例を示す図である。
管理サーバ2の動作1を説明する図である。
管理サーバ2の動作2を説明する図である。
管理サーバ2の動作3を説明する図である。
管理サーバ2の動作4を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<システム概要>
以下、本発明の一実施形態に係る排出量管理システムについて説明する。なお、以下単に「排出量」と表記されている用語は、別段の定義づけがなされていない限り温室効果ガスの排出量を指すものとする。本実施形態の排出量管理システムは、企業等の排出主体による温室効果ガスの排出量を管理しようとするものである。本実施形態の排出量管理システムでは、排出主体又は排出主体のサプライチェーンにおける上流又は下流に位置する他の排出主体の活動量(事業者の活動の規模に関する量を指し、以下同意義とする。)の入力を受け付け、これに排出係数を乗じて排出量を計算する。排出量は、排出主体の拠点ごとに集計される。拠点は、例えば、事業所や工場など、温室効果ガスを排出する活動を行う場所であり、拠点ごとに合計した排出量の報告が求められるものであるが、国、都道府県、市町村なども含まれる。
(【0011】以降は省略されています)
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