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公開番号2025016302
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-31
出願番号2023119497
出願日2023-07-21
発明の名称表示入力装置及び画像形成装置
出願人京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人弁理士法人TNKアジア国際特許事務所
主分類G06F 3/01 20060101AFI20250124BHJP(計算;計数)
要約【課題】装置の動作状態に応じて、タッチ操作を認識させるための振動又は通知音などを発生させるか否かを制御することで、ユーザーにとっての操作性を向上させる。
【解決手段】画像形成装置10は、操作対象を表示する表示部21と、表示部21に表示されている操作対象に対するタッチ操作を検出するタッチパネル23と、振動を表示部21の画面に発生させる振動発生部26及び通知音を発生させるブザー25と、タッチパネル23により操作対象に対するタッチ操作が検出されると、振動発生部26又はブザー25を起動させて、振動又は通知音を発生させる制御部31とを備える。制御部31は、画像形成装置10の動作状態が予め設定された複数の動作状態のいずれにあるかに応じて、振動発生部26又はブザー25による振動又は通知音の発生の有無を切換える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
表示入力装置であって、
操作対象を表示する表示部と、
前記表示部に表示されている操作対象に対するタッチ操作を検出する操作検出部と、
振動を前記表示部の画面に発生させるか又は通知音を発生させる操作報知部と、
前記操作検出部により前記操作対象に対するタッチ操作が検出されると、前記操作報知部を起動させて、前記振動又は前記通知音を発生させる制御部と、を備え、
前記制御部は、前記表示入力装置の動作状態が予め設定された複数の動作状態のいずれにあるかに応じて、前記操作報知部による前記振動又は前記通知音の発生の有無を切換える表示入力装置。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
前記各動作状態は、前記表示入力装置の予め設定された複数の機能のいずれかを作動させる機能動作状態を含み、
前記制御部は、前記表示入力装置の動作状態が前記機能動作状態にあるときに、前記各機能のうちのいずれが作動されているかに応じて前記操作報知部による前記振動又は前記通知音の発生の有無を切換える請求項1に記載の表示入力装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記操作検出部により前記操作対象に対するタッチ操作が検出されると、前記操作報知部を起動させて、前記振動又は前記通知音を発生させると共に、前記表示部に表示されている前記操作対象を拡大表示させる請求項1又は請求項2に記載の表示入力装置。
【請求項4】
前記操作対象は、前記表示部に表示されたキーボードのキーであり、
前記制御部は、前記操作検出部により前記キーに対するタッチ操作が検出されると、前記操作報知部を起動させて、前記振動又は前記通知音を発生させると共に、前記キーの文字に関連付けられた複数の文字を表示させる請求項1又は請求項2に記載の表示入力装置。
【請求項5】
前記制御部は、予め設定されたスケジュールに従って、前記表示入力装置の動作状態に応じた前記操作報知部による前記振動又は前記通知音の発生の有無の切換えを実施する請求項1又は請求項2に記載の表示入力装置。
【請求項6】
前記各動作状態は、前記表示入力装置の省電力動作状態を含み、
前記制御部は、前記表示入力装置の動作状態が前記省電力動作状態にあるときに、前記操作報知部による前記振動又は前記通知音を発生させない請求項1又は請求項2に記載の表示入力装置。
【請求項7】
請求項1に記載の表示入力装置と、
記録媒体上に画像を形成する画像形成部と、を備えた画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、タッチ操作により入力が行われる表示入力装置及び画像形成装置に関し、特に、タッチ操作されたか否かを報知する技術に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
表示入力装置では、表示部と、表示部の画面に配置されたタッチパネルとを備え、表示部の画面にGUI(Graphical User Interface)などを表示させ、ユーザーの指などによる表示部の画面上のGUIに対するタッチ操作(入力操作)をタッチパネルで検出して、GUIに対する入力を受付ける。
【0003】
また、特許文献1に記載の方法は、ディスプレイと、タッチ感知面とを備える電子デバイスにおいて、第1アプリケーションの第1ビューを表示すること、第1入力の第1部分を検出すること、第1入力の第1部分がアプリケーション切換基準を満たす場合、第1アプリケーションビュー及び第2アプリケーションビューの部分を同時に表示すること、第1及び第2アプリケーションビューの部分を同時に表示している間に、第1入力の第2部分を検出すること、第1入力の第2部分が第1ビュー表示基準(第1領域内で検出された接触のリフトオフ)を満たす場合、第2アプリケーションビューの部分の表示を停止し、第1アプリケーションビューを表示すること、及び、第1入力の第2部分がマルチビュー表示基準(第2領域内で検出された接触のリフトオフ)を満たす場合、その接触のリフトオフを検出した後に、第1アプリケーションビューの部分及び第2アプリケーションビューの部分のディスプレイ上への同時表示を維持すること、を含んでいる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2017-528776号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、表示入力装置では、表示部に表示されているGUIに対するタッチ操作をタッチパネルで検出しているが、ユーザーは、タッチ操作が適確に行われたか否かを認識していないことが多い。
【0006】
このため、タッチ操作の度に、振動や通知音などを発生させて、ユーザーが、自分のタッチ操作が受け付けられたか否かをリアルタイムで認識できるようにすることが考えられる。
【0007】
特許文献1では、複数のアプリケーションビュー(GUIなど)をディスプレイに表示させ、タッチ感知面に対するタッチ操作に応じて各アプリケーションビューの表示を切換えているが、上記のようにタッチ操作の度に、振動や通知音などを発生させてはいない。
【0008】
更には、表示入力装置の状況によっては、タッチ操作の度に振動又は通知音が発生されることは好ましくない場合がある。
【0009】
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、装置の動作状態に応じて、タッチ操作を認識させるための振動又は通知音などを発生させるか否かを制御することで、ユーザーにとっての操作性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一局面にかかる表示入力装置は、操作対象を表示する表示部と、前記表示部に表示されている操作対象に対するタッチ操作を検出する操作検出部と、振動を前記表示部の画面に発生させるか又は通知音を発生させる操作報知部と、前記操作検出部により前記操作対象に対するタッチ操作が検出されると、前記操作報知部を起動させて、前記振動又は前記通知音を発生させる制御部と、を備え、前記制御部は、表示入力装置の動作状態が予め設定された複数の動作状態のいずれにあるかに応じて、前記操作報知部による前記振動又は前記通知音の発生の有無を切換えるものである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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