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公開番号2025015911
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-31
出願番号2023118803
出願日2023-07-21
発明の名称画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類H04N 1/00 20060101AFI20250124BHJP(電気通信技術)
要約【課題】マスキング画像の確認を適切に行うこと。
【解決手段】
画像処理装置は、文書画像を取得する取得手段と、前記文書画像に含まれる所定の文字列が認識できなくなるように、前記文書画像における前記所定の文字列が含まれる対象領域にマスクがされたマスキング画像を生成する画像処理手段と、ユーザの指示に基づき、前記所定の文字列を前記ユーザが認識できるように提示するための制御をする制御手段と、を有する。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
文書画像を取得する取得手段と、
前記文書画像に含まれる所定の文字列をユーザが認識できなくなるように、前記文書画像における前記所定の文字列が含まれる対象領域にマスクがされたマスキング画像を生成する画像処理手段と、
ユーザの指示に基づき、前記所定の文字列をユーザが認識できるように提示するための制御をする制御手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記制御手段は、前記文書画像における前記対象領域の位置と、前記対象領域が含まれる前記所定の文字列と、を前記ユーザが認識できる確認用の画像を提示する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記マスキング画像は、前記文書画像の前記対象領域にマスクが合成された画像であり、
前記制御手段は、
出力される前記マスキング画像におけるマスクの透明度よりも、透明度が高いマスクが前記文書画像の前記対象領域に合成された前記確認用の画像を前記ユーザに提示する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記制御手段は、
前記文書画像の前記対象領域に下線が合成された前記確認用の画像を提示する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記制御手段は、
前記確認用の画像を表示部に表示することで、前記確認用の画像を提示する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項6】
前記制御手段は、
前記確認用の画像が印刷されるように処理することで、前記確認用の画像を提示する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項7】
前記制御手段は、
前記文書画像に含まれる前記所定の文字列をユーザが認識できなくなるように前記対象領域にマスクがされた前記マスキング画像と、前記文書画像に含まれる前記所定の文字列を前記ユーザが認識できる前記確認用の画像と、を前記ユーザの操作に基づきを切り替えて表示する
ことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
【請求項8】
前記画像処理手段は、
前記文書画像における前記対象領域に含まれる前記所定の文字列のリストを表す画面をさらに生成し、
前記制御手段は、
前記画面を前記ユーザに提示することで、前記対象領域に含まれる前記所定の文字列を前記ユーザが認識できるように提示する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項9】
前記画像処理手段は、
前記文書画像における前記対象領域に対応する部分画像を生成し、前記部分画像が含まれる前記画面を生成する
ことを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
【請求項10】
前記画像処理手段は、
前記文書画像における前記対象領域を含み、前記対象領域よりも大きな領域の前記部分画像を生成する
ことを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、文書画像に係る処理に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
請求書などの文書をスキャンして得られたスキャン画像などの文書データを、関連部門や他社に送信することがある。
【0003】
特許文献1は、文書データ内の個人情報および社外秘情報のような情報を隠すために、当該情報を示す文字列を黒く塗りつぶす処理(マスキング)をする方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-68023号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の方法で文書データにマスキングをして得られたマスキング画像を出力する前に、マスキング画像を確認することが求められることがある。マスキング画像を確認するためにマスキング画像をプレビュー表示すると、マスキング画像におけるマスキングされた文字列はユーザが認識できないように表示される。このため、ユーザは、マスキングされた文字列が誤ってマスキングされているか否かを確認することができなかった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の画像処理装置は、文書画像を取得する取得手段と、前記文書画像に含まれる所定の文字列をユーザが認識できなくなるように、前記文書画像における前記所定の文字列が含まれる対象領域にマスクがされたマスキング画像を生成する画像処理手段と、ユーザの指示に基づき、前記所定の文字列をユーザが認識できるように提示するための制御をする制御手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、マスキング画像の確認を適切に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
画像処理システムの構成例を示す図。
MFPのハードウェア構成を示すブロック図。
外部ストレージのハードウェア構成を示すブロック図。
MFPの機能構成を示すブロック図。
マスキング画像を生成し送信するまでの流れを説明するためのフローチャート。
設定画面の一例を示す図。
マスキング領域特定処理の詳細を説明するためのフローチャート。
マスキング対象の情報種別の取得の詳細を説明するためのフローチャート。
マスキング画像生成処理を説明するためのフローチャート。
プレビュー表示画面を説明するための図。
確認のための印刷処理の詳細を説明するためのフローチャート。
マスキング画像の確認用の印刷物の一例を示す図。
一覧印刷画面の一例を示す図。
プリセット登録処理の詳細を説明するためのフローチャート。
プリセット登録画面の一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の技術を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る技術を限定するものでなく、また、以下の実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本開示の技術の解決手段に必須のものとは限らない。
【0010】
<第1の実施形態>
[システム構成]
図1は、本実施形態の画像処理システムの構成例を示す図である。画像処理システム1は、MFP(Multifunction Peripheral)110、および外部ストレージ120を含む。MFP110は、LAN(Local Area Network)経由でインターネット上の各種サービスを提供するサーバに対して通信可能に接続されている。
(【0011】以降は省略されています)

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