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公開番号
2025015848
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2024203328,2021081177
出願日
2024-11-21,2021-05-12
発明の名称
画像形成装置の開閉部材
出願人
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03G
21/16 20060101AFI20250123BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】外開閉部材と内開閉部材とで開閉部材を構成し、開閉部材に収容される部材が取り出し可能な収容部を設ける場合において、外開閉部材に起因する装置の製品品質の低下を抑制する。
【解決手段】画像形成装置の外面の一部を構成し、開状態で画像形成装置の内部を露出する開閉可能な外装カバーと、外装カバーの内面側に位置し、内部と対向する対向面を有し、外装カバーと共に開閉可能な内装カバー6と、対向面から外装カバーに向けて突出することにより第1収容空間61bを形成し、対向面から外装カバーに向けて第1収容空間61bよりも突出することにより第2収容空間61cを形成し、外装カバー及び内装カバー6を開けたときに第1収容空間61bおよび第2収容空間61cに収容される掃除棒8が取り出し可能な収容空間61aと、を備える画像形成装置の開閉カバーである。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置の外面の一部を構成し、開状態で当該画像形成装置の内部を露出する開閉可能な外開閉部材と、
前記外開閉部材の内面側に位置し、前記内部と対向する対向面を有し、当該外開閉部材と共に開閉可能な内開閉部材と、
前記対向面から前記外開閉部材に向けて突出することにより第1収容部を形成し、前記対向面から当該外開閉部材に向けて当該第1収容部よりも突出することにより第2収容部を形成し、当該外開閉部材及び前記内開閉部材を開けたときに当該第1収容部および当該第2収容部に収容される部材が取り出し可能な収容部と、
を備える画像形成装置の開閉部材。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記内開閉部材は、長手方向及び短手方向を有し、
前記収容部は、前記内開閉部材の前記長手方向を利用して形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置の開閉部材。
【請求項3】
前記収容部は、前記長手方向と同じ方向に前記第1収容部が延びるように形成されている、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置の開閉部材。
【請求項4】
前記収容部は、前記第1収容部の長手方向において、片方の端部に寄って位置する、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置の開閉部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置の開閉部材に関するものである。
続きを表示(約 3,000 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、現像剤として粉体トナーを使用する電子写真式の画像形成部と、該画像形成部を内部に収容する筐体と、筐体に設けた開口を開閉し且つ裏面に補強用リブを有したカバーと、を備えた電子写真式の画像形成装置において、カバーの裏面に設けたリブの一部を除去して平坦化し非リブ部とした画像形成装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-341726号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、画像形成装置の外面の一部を構成する開閉可能な外開閉部材の剛性が低いと、装置の製品品質を損ねるおそれがある一方で、外開閉部材に補強リブを追加したり補強リブの高さを高くすること等で強化したりして外開閉部材の剛性を高めると、ヒケが生じることで外開閉部材の外観性が悪化し、装置の製品品質を損ねるおそれがある。
本発明の目的は、外開閉部材と内開閉部材とで開閉部材を構成し、開閉部材に収容される部材が取り出し可能な収容部を設ける場合において、外開閉部材に起因する装置の製品品質の低下を抑制することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1に記載の発明は、画像形成装置の外面の一部を構成し、開状態で当該画像形成装置の内部を露出する開閉可能な外開閉部材と、前記外開閉部材の内面側に位置し、前記内部と対向する対向面を有し、当該外開閉部材と共に開閉可能な内開閉部材と、前記対向面から前記外開閉部材に向けて突出することにより第1収容部を形成し、前記対向面から当該外開閉部材に向けて当該第1収容部よりも突出することにより第2収容部を形成し、当該外開閉部材及び前記内開閉部材を開けたときに当該第1収容部および当該第2収容部に収容される部材が取り出し可能な収容部と、を備える画像形成装置の開閉部材である。
請求項2に記載の発明は、前記内開閉部材は、長手方向及び短手方向を有し、前記収容部は、前記内開閉部材の前記長手方向を利用して形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置の開閉部材である。
請求項3に記載の発明は、前記収容部は、前記長手方向と同じ方向に前記第1収容部が延びるように形成されている、ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置の開閉部材である。
請求項4に記載の発明は、前記収容部は、前記第1収容部の長手方向において、片方の端部に寄って位置する、ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置の開閉部材である。
【発明の効果】
【0006】
請求項1によれば、外開閉部材と内開閉部材とで開閉部材を構成し、開閉部材に収容される部材が取り出し可能な収容部を設ける場合において、外開閉部材に起因する装置の製品品質の低下を抑制することができる。
請求項2によれば、収容部が長手方向を利用して形成するものでない場合に比べて、長尺部材を収容することができる。
請求項3によれば、収容部が長手方向と同じ方向に第1収容部が延びるように形成されるものではない場合に比べて、製造金型の製造容易化を図ることができる。
請求項4によれば、収容部は、第1収容部の長手方向において、中央位置にある場合に比べて、収容部からの部材の取り出しを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施の形態が適用される画像形成装置の全体構成を示した図である。
本実施の形態が適用される露光装置を示した図であり、(a)は露光装置の斜視図であり、(b)は、図2(a)におけるIIB-IIB部での断面図である。
画像形成装置の外装部材を説明する斜視図である。
内側から見た開閉カバーの背面図である。
開閉カバーの構成を説明する図であり、(a)は、外装カバー側から見た開閉カバーの分解斜視図であり、(b)は、内装カバー側から見た開閉カバーの分解斜視図である。
掃除棒を説明する斜視図である。
外装カバーを裏面から見た背面図である。
内装カバーを表面から見た図であり、(a)は正面図、(b)及び(c)は、(a)を部分的に拡大した斜視図である。
内装カバーを裏面から見た背面図である。
ハードキーの機能を説明する図であり、(a)は,ハードキーが回転ハンドルと干渉していない状態であり、(b)は,干渉している状態である。
変形例に係る収容凹部を説明する内装カバーの背面図である。
変形例に係る開閉カバーの背面図である。
図12の線XIII- XIIIによる断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
〔画像形成装置1の全体構成〕
図1は、本実施の形態が適用される画像形成装置1の全体構成を示した図である。
画像形成装置1は一般にタンデム型と呼ばれる画像形成装置である。画像形成装置1は、各色の画像データに対応して画像形成を行う画像形成部10、画像形成装置1全体の動作を制御する制御部41、及び画像形成装置1に対して供給される用紙を保持する用紙保持部42を備える。また、画像形成装置1は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)2や画像読取装置3等から受信された画像データに対し予め定めた画像処理を施す画像処理部43を備えている。
画像形成装置1は画像形成装置の一例であり、画像形成部10は画像形成部の一例である。
【0009】
画像形成部10は、一定の間隔をおいて並列的に配置される4つの画像形成ユニット11Y、11M、11C、11K(「画像形成ユニット11」とも総称する)を備えている。各画像形成ユニット11は、静電潜像を形成してトナー像を保持する感光体ドラム12、感光体ドラム12の表面を予め定めた電位で帯電する帯電器13、帯電器13によって帯電された感光体ドラム12を各色画像データに基づき露光する露光装置14、感光体ドラム12上に形成された静電潜像を現像する現像器15、及び転写後の感光体ドラム12表面を清掃するドラムクリーナ16を備えている。
画像形成ユニット11の各々は、現像器15に収納されるトナーを除いて同様に構成され、それぞれがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像を形成する。
【0010】
また、画像形成部10は、各画像形成ユニット11の感光体ドラム12にて形成された各色トナー像が多重転写される中間転写ベルト20、各画像形成ユニット11にて形成された各色トナー像を中間転写ベルト20上に順次、一次転写する一次転写ロール21を備えている。さらに、中間転写ベルト20上に重畳して転写された各色トナー像を記録材である用紙に一括して二次転写する二次転写ロール22、二次転写後の中間転写ベルト20表面を清掃するベルトクリーナ23、及び二次転写された各色トナー像を用紙上に定着させる定着装置30を備えている。
(【0011】以降は省略されています)
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