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公開番号
2025015035
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023118096
出願日
2023-07-20
発明の名称
表示装置、方法、プログラム、およびシステム
出願人
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
,
塩野義製薬株式会社
代理人
IPTech弁理士法人
主分類
G09G
3/36 20060101AFI20250123BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】表示装置によって表示される映像コンテンツの視聴を通じて、ユーザが特定の周波数に応じた視覚刺激を受けられるようにする。
【解決手段】本開示の一態様の表示装置は、供給された映像フレームに応じた映像を表示する映像表示部と、40fps(frame per second)とは異なるフレームレートを有する入力映像信号を取得する手段と、映像表示部によって表示される映像の画面輝度が略40Hzの周期で増減するように、映像表示部に供給する映像フレームを入力映像信号に基づいて生成する手段とを具備する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
供給された映像フレームに応じた映像を表示する映像表示部と、
40fps(frame per second)とは異なるフレームレートを有する入力映像信号を取得する手段と、
前記映像表示部によって表示される映像の画面輝度が略40Hzの周期で増減するように、前記映像表示部に供給する前記映像フレームを前記入力映像信号に基づいて生成する手段と
を具備する、表示装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記映像表示部のリフレッシュレートが70Hz以上かつ略40Hzの倍数であり、
前記生成する手段は、前記入力映像信号に基づく第1フレームと、前記第1フレームとは画面輝度が異なる第2フレームと、を含むフレームセットが、略40Hzの周期で表示されるように、前記映像表示部に供給する前記映像フレームを前記入力映像信号に基づいて生成する、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記第2フレームは、画面全体の輝度が略均一な明フレームまたは暗フレームである、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記第2フレームは、前記第1フレームの輝度を明るく又は暗く変更したフレームである、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項5】
前記リフレッシュレートは105Hz以上かつ略40Hzの倍数であり、
前記フレームセットには、前記入力映像信号に基づく前記第1フレームと、前記第1フレームよりも画面輝度が低い前記第2フレームと、前記第1フレームよりも画面輝度が高い第3フレームとが含まれる、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項6】
前記リフレッシュレートは140Hz以上かつ略40Hzの倍数であり、
前記フレームセットには、前記第3フレームよりも画面輝度が高い第4フレームが含まれ、
前記フレームセットに含まれる複数のフレームは、前記第4フレーム、前記第3フレーム、前記第1フレーム、前記第2フレームの順で表示される、
請求項5に記載の表示装置。
【請求項7】
リフレッシュレートが70Hz以上かつ略40Hzの倍数であって、かつ供給された映像フレームに応じた映像を表示する映像表示部と、
入力映像信号を取得する手段と、
前記入力映像信号に基づく第1フレームと、前記第1フレームの補色映像又はグレースケール映像に相当する第2フレームと、を含むフレームセットが、略40Hzの周期で表示されるように、前記映像表示部に供給する前記映像フレームを前記入力映像信号に基づいて生成する手段と、を具備する、
表示装置。
【請求項8】
リフレッシュレートが105Hz以上かつ略40Hzの倍数であって、かつ供給された映像フレームに応じた映像を表示する映像表示部と、
入力映像信号を取得する手段と、
前記入力映像信号のR信号に基づく第1フレームと、前記入力映像信号のG信号に基づく第2フレームと、前記入力映像信号のB信号に基づく第3フレームと、を含むフレームセットが、略40Hzの周期で表示されるように、前記映像表示部に供給する映像フレームを前記入力映像信号に基づいて生成する手段と、を具備する、
表示装置。
【請求項9】
リフレッシュレートが70Hz以上かつ略40Hzの倍数であって、かつ供給された映像フレームに応じた映像を表示する映像表示部と、
入力映像信号を取得する手段と、
入力映像信号のR信号及びB信号に基づく第1フレームと、前記入力映像信号のG信号に基づく第2フレームと、含むフレームセットが、略40Hzの周期で表示されるように、前記映像表示部に供給する映像フレームを前記入力映像信号に基づいて生成する手段と、を具備する、
表示装置。
【請求項10】
光源と、
前記光源を略40Hzで明滅するように調光する手段と、
前記光源から発せられた光を透過または反射可能な液晶と、
を具備する表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置、方法、プログラム、およびシステムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
1秒間に40回程度の頻度でパルス性の光刺激又は音刺激を生物に知覚させ、生物の脳内でガンマ波を誘発させると、生物の認知機能改善に効果があるという研究報告がある(非特許文献1参照)。
ガンマ波とは、脳の皮質の周期的な神経活動を、脳波や脳磁図といった電気生理学的手法により捉えた神経振動のうち、周波数がガンマ帯域(25~140Hz)に含まれるものを指す。
【0003】
特許文献1には、ディスプレイスクリーンまたは画素のオンオフにより視覚刺激を実現する技術思想が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2020-501853号公報
【非特許文献】
【0005】
Multi-sensory Gamma Stimulation Ameliorates Alzheimer’s-Associated Pathology and Improves Cognition Cell 2019 Apr 4;177(2):256-271.e22. doi: 10.1016/j.cell.2019.02.014.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1には、表示装置により映像コンテンツを表示しつつ特定の周波数の視覚刺激を生成するための具体的な実現手段が十分に開示されていない。
【0007】
本開示の目的は、表示装置によって表示される映像コンテンツの視聴を通じて、ユーザが特定の周波数に応じた視覚刺激を受けられるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様の表示装置は、供給された映像フレームに応じた映像を表示する映像表示部と、40fps(frame per second)とは異なるフレームレートを有する入力映像信号を取得する手段と、映像表示部によって表示される映像の画面輝度が略40Hzの周期で増減するように、映像表示部に供給する映像フレームを入力映像信号に基づいて生成する手段とを具備する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態の表示装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態の一態様の説明図である。
本実施形態の情報処理の全体フローを示す図である。
映像フレームの生成の第1例を示す図である。
映像フレームの生成の第2例を示す図である。
映像フレームの生成の第3例を示す図である。
変形例1の情報処理の全体フローを示す図である。
映像フレームの生成の第1例を示す図である。
映像フレームの生成の第2例を示す図である。
映像フレームの生成の第3例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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