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公開番号
2025015015
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023118063
出願日
2023-07-20
発明の名称
鼻汁吸引具及びそれを備えた鼻汁吸引器
出願人
丹平製薬株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A61M
1/00 20060101AFI20250123BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】
本発明は、使用するときに鼻汁吸引具が傾いていたとしても鼻汁等が鼻汁吸引具から連通管やポンプまで流れることを抑制することができる鼻汁吸引具及びそれを備えた鼻汁吸引器を提供することを目的とする。
【解決手段】
被吸引者の鼻汁を吸引する吸引孔(1b)を有する吸引頭部(11)と、空気が出入りする通気孔(1a)を有し、減圧状態のときに内部の空気を通す第一逆止弁(V1)と加圧状態のときに外部へ空気を排出する第二逆止弁(V2)を有し、吸引した鼻汁を貯留する吸引容器(12)を備えることを特徴とする鼻汁吸引具(1)によって解決することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
被吸引者の鼻汁を吸引する吸引孔を有する吸引頭部と、
空気が出入りする通気孔を有し、減圧状態のときに内部の空気を通す第一逆止弁と加圧状態のときに外部へ空気を排出する第二逆止弁を有し、吸引した鼻汁を貯留する吸引容器
を備えることを特徴とする鼻汁吸引具。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記吸引頭部において、前記吸引孔と連通し前記吸引容器の下部側まで延設された吸引管と、
前記吸引容器において、前記通気孔と連通し前記吸引容器の上部側まで延設され前記第一逆止弁及び前記第二逆止弁を有する通気管
を備えることを特徴とする請求項1に記載の鼻汁吸引具。
【請求項3】
前記吸引頭部と前記吸引容器が係脱可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の鼻汁吸引具。
【請求項4】
請求項1又は請求項2に記載の鼻汁吸引具と、
操作部を有するピストンと前記ピストンを内設し吸排気孔を有するポンプ容器を有するポンプと、
前記ポンプの一の面に立設された支持部と、
前記ポンプの吸排気孔と前記鼻汁吸引具の通気孔を連通する連通管を備えることを特徴とする鼻汁吸引器。
【請求項5】
前記鼻汁吸引具、前記操作部、前記ポンプの一の面及び前記支持部を覆設する蓋体を備えることを特徴とする請求項4に記載の鼻汁吸引器。
【請求項6】
前記操作部、前記ポンプの一の面、前記支持部、又は前記蓋体の内側面の少なくとも一つに設けられ、前記連通管を係止する連通管係止部と、
前記操作部、前記ポンプの一の面、前記支持部、又は前記蓋体の内側面の少なくとも一つに設けられ、前記鼻汁吸引具を係止する鼻汁吸引具係止部を
備えることを特徴とする前記〔5〕に記載の鼻汁吸引器である。
【請求項7】
前記蓋体にて、前記ポンプの一の面及び前記支持部を覆設したときに、外観が、略円柱状、略楕円柱状、略角柱状又は略球状のいずれか一つの形状となることを特徴とする請求項5に記載の鼻汁吸引器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、乳児や幼児などの鼻腔内に溜まった鼻汁を外部に吸い出すために使用される鼻汁吸引具及びそれを備えた鼻汁吸引具器に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、乳児や幼児などは、風邪などで鼻水が鼻腔内に溢れると、自ら上手に鼻をかむことができないことから呼吸が苦しくなることがあり、そのようなとき父母などの大人が鼻水を強制的に吸い出すことで呼吸が楽になることから、種々の鼻汁吸引具及びそれを備えた鼻汁吸引具器が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、吸引機構と、その吸引機構に接続された抽気機構とを備え、その抽気機構は、ポンプと、ピストンと、連通管と、第1逆止弁と、第2逆止弁とを備え、そのピストンは、そのポンプに配置され、その連通管の第1側は、そのポンプに接続され、その連通管の第2側は、その吸引機構に接続され、その第1逆止弁は、そのポンプに配置され、その連通管の第1側に配置され、その第2逆止弁は、そのポンプに配置されている吸引装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3233144号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の鼻汁等の吸引装置では、第1逆止弁及び第2逆止弁2が、鼻汁等を吸引する吸引機構ではなく、抽気機構のポンプに配置されているため、使用するときに吸引装置が傾いたりすると鼻汁等が吸引装置から連通管まで流れたり、さらには連通管を通ってポンプまで流れるおそれがあり、そのときは吸引装置だけでなく、連通管、ポンプを分解して洗浄する必要があり手間であるという課題があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、使用するときに鼻汁吸引具が傾いていたとしても鼻汁等が鼻汁吸引具から連通管やポンプまで流れることを抑制することができる鼻汁吸引具及びそれを備えた鼻汁吸引器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
〔1〕本発明は、被吸引者の鼻汁を吸引する吸引孔(1b)を有する吸引頭部(11)と、空気が出入りする通気孔(1a)を有し、減圧状態のときに内部の空気を通す第一逆止弁(V1)と加圧状態のときに外部へ空気を排出する第二逆止弁(V2)を有し、吸引した鼻汁を貯留する吸引容器(12)を備えることを特徴とする鼻汁吸引具(1)である。
【0008】
〔2〕そして、前記吸引頭部(11)において、前記吸引孔(1b)と連通し前記吸引容器(12)の下部側まで延設された吸引管(111)と、前記吸引容器(12)において、前記通気孔(1a)と連通し前記吸引容器(12)の上部側まで延設され前記第一逆止弁(V1)及び前記第二逆止弁(V2)を有する通気管(121)を備えることを特徴とする前記〔1〕に記載の鼻汁吸引具(1)である。
【0009】
〔3〕そして、前記吸引頭部(11)と前記吸引容器(12)が係脱可能であることを特徴とする前記〔1〕又は前記〔2〕に記載の鼻汁吸引具(1)である。
【0010】
〔4〕そして、前記〔1〕又は前記〔2〕に記載の鼻汁吸引具(1)と、操作部(21)を有するピストン(22)と前記ピストン(22)を内設し吸排気孔(23a)を有するポンプ容器(23)を有するポンプ(2)と、前記ポンプ(2)の一の面に立設された支持部(3)と、前記ポンプ(2)の吸排気孔(23a)と前記鼻汁吸引具(1)の通気孔(1a)を連通する連通管(4)を備えることを特徴とする鼻汁吸引器である。
(【0011】以降は省略されています)
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