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公開番号2025014962
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023117965
出願日2023-07-20
発明の名称情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
出願人LINEヤフー株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 30/0203 20230101AFI20250123BHJP(計算;計数)
要約【課題】商品に対するニーズを推定すること。
【解決手段】本発明に係る情報処理装置は、入力された質問に対して回答を生成するモデルに対して入力された商品に関する質問と、モデルによる回答とを含む回答履歴を取得する取得部と、取得部によって取得された回答履歴を解析して、商品に対するニーズを推定する推定部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
入力された質問に対して回答を生成するモデルに対して入力された商品に関する質問と、前記モデルによる回答とを含む回答履歴を取得する取得部と、
前記取得部によって取得された前記回答履歴を解析して、前記商品に対するニーズを推定する推定部と
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記推定部は、
前記回答履歴に含まれる前記商品に関する質問数から前記ニーズを推定し、前記回答履歴に含まれる前記回答の内容から前記商品の販売状況を推定すること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記推定部は、
前記商品に対する前記回答の時系列変化から前記商品が販売された時期を推定すること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記推定部は、
前記回答履歴に含まれる前記回答の分散度に応じて、前記商品に対するニーズを推定すること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記推定部によって推定される前記ニーズが閾値を超え、かつ、販売されていない商品に関する情報を提供する提供部
を備えること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記推定部は、
前記回答履歴に含まれる前記回答をポジティブな回答と、ネガティブな回答とに分類し、前記ポジティブな回答と、前記ネガティブな回答との傾向の変化から前記商品に対する将来のニーズを推定すること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
入力された質問に対して回答を生成するモデルに対して入力された商品に関する質問と、前記モデルによる回答とを含む回答履歴を取得する取得工程と、
前記取得工程によって取得された前記回答履歴を解析して、前記商品に対するニーズを推定する推定工程と
を含むことを特徴とする情報処理方法。
【請求項8】
入力された質問に対して回答を生成するモデルに対して入力された商品に関する質問と、前記モデルによる回答とを含む回答履歴を取得する取得手順と、
前記取得手順によって取得された前記回答履歴を解析して、前記商品に対するニーズを推定する推定手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、インターネットの飛躍的な普及に伴い、例えば、インターネット上の種々の情報を用いた分析に関する技術が提供されている。例えば、電子商店街において利用者が入力した検索クエリに基づいて、商品に対するニーズに関する情報を抽出する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-32776号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、商品に対するニーズを推定するうえで改善の余地があった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、商品に対するニーズを推定することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置は、入力された質問に対して回答を生成するモデルに対して入力された商品に関する質問と、モデルによる回答とを含む回答履歴を取得する取得部と、取得部によって取得された回答履歴を解析して、商品に対するニーズを推定する推定部とを備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、商品に対するニーズを精度よく推定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。
図2は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。
図3は、実施形態に係る回答履歴記憶部に格納される情報の一例を示す図である。
図4は、実施形態に係る推定処理の説明図である。
図5は、実施形態に係る推定処理の説明図である。
図6は、実施形態に係る提供処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。
図7は、実施形態に係る商品の認知度に関する説明図である。
図8は、実施形態に係る情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。
【0010】
[実施形態]
〔1.情報処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。なお、実施形態に係る情報処理は、図1に示す情報処理装置1によって実現される。
(【0011】以降は省略されています)

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