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公開番号
2025014760
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023117572
出願日
2023-07-19
発明の名称
電子モジュール及びその製造方法
出願人
ローム株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
H01L
23/12 20060101AFI20250123BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】導電部材と導電接続部材との間の接合強度を向上させることができる電子モジュールを提供する。
【解決手段】電子モジュール1は、電子部品25と、導電部材(例えば、第2パッド19)と、導電接続部材27とを備える。導電部材は、電子部品25から離れるにつれて次第に高さが低くなる傾斜表面20を含む。導電接続部材27は、電子部品25に接続されており、かつ、傾斜表面20にボンディングされている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
電子部品と、
前記電子部品から離れるにつれて次第に高さが低くなる傾斜表面を含む導電部材と、
前記電子部品に接続されており、かつ、前記傾斜表面にボンディングされている導電接続部材とを備える、電子モジュール。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記傾斜表面は、前記導電部材の表面に設けられた凹部の底面である、請求項1に記載の電子モジュール。
【請求項3】
前記導電接続部材は、導電ワイヤまたは導電リボンである、請求項1に記載の電子モジュール。
【請求項4】
前記傾斜表面は、傾斜平面である、請求項1に記載の電子モジュール。
【請求項5】
前記傾斜表面は、凹曲面である、請求項1に記載の電子モジュール。
【請求項6】
前記電子部品は、発光素子、受光素子、電圧増幅器、半導体スイッチング素子、ダイオード、集積回路、抵抗器、インダクタ、変圧器またはコンデンサである、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の電子モジュール。
【請求項7】
導電接続部材を電子部品に接続することと、
ボンディングツールを用いて前記導電接続部材を導電部材の傾斜表面にボンディングすることとを備え、
前記傾斜表面の高さは、前記電子部品から離れるにつれて次第に低くなり、
前記導電接続部材を前記傾斜表面にボンディングする際、前記導電接続部材は、前記ボンディングツールの先端及び前記先端に接続されている側面で前記傾斜表面に押圧される、電子モジュールの製造方法。
【請求項8】
前記傾斜表面は、前記導電部材の表面に設けられた凹部の底面である、請求項7に記載の電子モジュールの製造方法。
【請求項9】
前記導電接続部材は、導電ワイヤまたは導電リボンである、請求項7に記載の電子モジュールの製造方法。
【請求項10】
前記傾斜表面は、傾斜平面である、請求項7に記載の電子モジュールの製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電子モジュール及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特開2022-39128号公報(特許文献1)は、基板と、第1電極と、第2電極と、第1パッドと、第2パッドと、素子と、ボンディングワイヤとを備える電子部品を開示している。素子は、第1パッド上に配置されており、例えば、発光ダイオードである。ボンディングワイヤは、素子と、第2パッドとにボンディングされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-39128号公報[概要]
【0004】
本開示の目的は、導電部材と導電接続部材との間の接合強度を向上させることができる電子モジュールを提供することである。
【0005】
本開示の電子モジュールは、電子部品と、導電部材と、導電接続部材とを備える。導電部材は、電子部品から離れるにつれて次第に高さが低くなる傾斜表面を含む。導電接続部材は、電子部品に接続されており、かつ、傾斜表面にボンディングされている。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、実施の形態の電子モジュールの概略平面図である。
図2は、実施の形態の電子モジュールの、図1に示す断面線II-IIにおける概略断面図である。
図3は、実施の形態の電子モジュールの、図2に示す領域IIIの概略部分拡大断面図である。
図4は、実施の形態の電子モジュールの製造方法の一例のフローチャートを示す図である。
図5は、導電接続部材のボンディング工程のフローチャートを示す図である。
図6は、導電接続部材のボンディング工程を示す概略断面図である。
図7は、導電接続部材のボンディング工程の、図6に示す領域VIIの概略部分拡大断面図である。
図8は、実施の形態の第1変形例の電子モジュールの概略部分拡大断面図である。
図9は、実施の形態の第2変形例の電子モジュールの概略部分拡大断面図である。[詳細な説明]
【0007】
図面に基づいて本開示の実施の形態の詳細について説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰返さない。以下に記載する実施の形態の少なくとも一部の構成を任意に組み合わせてもよい。
【0008】
図1から図3を参照して、本開示の実施の形態の電子モジュール1を説明する。電子モジュール1は、基板10と、第1電極16と、第1パッド17と、第2電極18と、第2パッド19と、電子部品25と、導電接続部材27と、封止部材30とを主に備える。
【0009】
基板10は、第1主面11と、第1主面11とは反対側の第2主面12と、側面13と、側面13とは反対側の側面14とを含む。第1主面11と第2主面12とは、基板10の厚さ方向(z方向)における両端面である。第1主面11と第2主面12とは、各々、基板10の厚さ方向に垂直な第1方向(x方向)と、基板10の厚さ方向及び第1方向に垂直な第2方向(y方向)とに延在している。例えば、第1方向は基板10の長手方向であり、第2方向は基板10の短手方向であり、側面13,14は基板10の長手方向における両端面であってもよい。基板10は、絶縁材料で形成されている。基板10は、例えば、ガラスクロスと、ガラスクロスに含浸されたエポキシ樹脂とで形成されているガラスエポキシ基板である。
【0010】
第1電極16は、第1主面11、側面13及び第2主面12上に配置されている。第1電極16の一部は、封止部材30から露出している。第1パッド17は、第1電極16に接続されている。第1パッド17は、第1電極16から第2電極18に向けて突出している。第2電極18は、第1主面11、側面14及び第2主面12上に配置されている。第2電極18は、第1方向(x方向)において、第1電極16から離間されている。第2電極18の一部は、封止部材30から露出している。第2パッド19は、第2電極18に接続されている。第2パッド19は、第2電極18から第1電極16に向けて突出している。第2パッド19は、第1方向(x方向)において、第1パッド17から離間されている。
(【0011】以降は省略されています)
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