TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025014479
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023117063
出願日
2023-07-18
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
出願人
LINEヤフー株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06F
21/45 20130101AFI20250123BHJP(計算;計数)
要約
【課題】秘密鍵の管理を適切に行うことができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供すること。
【解決手段】本願に係る情報処理装置は、同一の利用者が利用している複数の認証器それぞれに登録された複数の秘密鍵を取得し、取得した複数の秘密鍵を、認証対象と、認証対象における利用者のアカウントとの組み合わせ毎に集約する制御部を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
同一の利用者が利用している複数の認証器それぞれに登録された複数の秘密鍵を取得し、取得した前記複数の秘密鍵を、認証対象と、前記認証対象における前記利用者のアカウントとの組み合わせ毎に集約する制御部
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
前記認証対象および前記アカウントの組み合わせが同じ複数の秘密鍵が存在する場合、当該複数の秘密鍵の1つを登録し、他を破棄することで集約する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
集約した前記秘密鍵によりログイン認証を行う場合、ログイン対象の前記認証対象および前記アカウントに紐付いた前記秘密鍵に対応する前記認証器を呼び出し本人性検証を行う
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、
本人性の検証結果に対する前記秘密鍵を用いた署名を前記認証器に実施させる
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、
他の端末装置に紐付いた認証器から取得した複数の秘密鍵と、自己の端末装置に紐付いた認証器に登録された複数の秘密鍵とを、前記認証対象および前記アカウントの組み合わせ毎に集約する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記制御部は、
集約した前記秘密鍵によりログイン認証を行う場合、当該秘密鍵が前記他の端末装置の認証器に登録されている場合には、前記自己の端末装置に紐付いた認証器の中から、当該秘密鍵と前記認証対象および前記アカウントが同じ秘密鍵が登録された認証器を特定し、特定した当該認証器により本人性検証を行う
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記制御部は、
前記認証器から本人性の検証結果を取得し、自己に登録された集約した前記秘密鍵により署名を行う
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記制御部は、
前記認証対象および前記アカウントの組み合わせ毎に認証方法が異なる複数の秘密鍵に集約する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記認証方法は、
顔認証および指紋認証を少なくとも含む
請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記制御部は、
集約した前記複数の秘密鍵によりログイン認証を行う場合、前記認証方法それぞれについて認証を行う
請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、FIDO(Fast Identity Online)認証に関する技術であって、認証器を用いる技術が開示されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-141331号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術は、鍵ペアの1つである秘密鍵の管理を適切に行う点で更なる改善の余地があった。
【0005】
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、秘密鍵の管理を適切に行うことができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願に係る情報処理装置は、同一の利用者が利用している複数の認証器それぞれに登録された複数の秘密鍵を取得し、取得した前記複数の秘密鍵を、認証対象と、前記認証対象における前記利用者のアカウントとの組み合わせ毎に集約する制御部を備える。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の一態様によれば、秘密鍵の管理を適切に行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1Aは、実施形態に係る認証システムにおいて実行される処理を示す図である。
図1Bは、実施形態に係る認証システムにおいて実行される処理を示す図である。
図1Cは、実施形態に係る認証システムにおいて実行される処理を示す図である。
図1Dは、実施形態に係る認証システムにおいて実行される処理を示す図である。
図1Eは、秘密鍵カプセルを示す図である。
図1Fは、実施形態に係る認証システムにおいて実行される処理を示す図である。
図1Gは、実施形態に係る認証システムにおいて実行される処理を示す図である。
図2は、実施形態に係る認証サーバの構成例を示す図である。
図3は、利用者情報の一例を示す図である。
図4は、公開鍵情報の一例を示す図である。
図5は、認証制御ポリシー情報の一例を示す図である。
図6は、実施形態に係る認証器の構成例を示す図である。
図7は、秘密鍵カプセル情報の一例を示す図である。
図8は、配備ポリシー情報の一例を示す図である。
図9は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
【0010】
(実施形態)
まず、図1A~図1Dを用いて、実施形態に係る認証システムにおいて実行される処理について説明する。図1A~図1Dは、実施形態に係る認証システムにおいて実行される処理を示す図である。なお、図1A~図1Dでは、認証システムSの構成例および処理例を示している。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
情報提示方法
1か月前
個人
アカウントマップ
26日前
個人
自動精算システム
1か月前
個人
プログラム
1か月前
個人
プログラム
25日前
個人
発想支援方法及びシステム
1か月前
個人
市場受発注システム
1か月前
個人
案件管理装置および端末装置
12日前
個人
分類処理プログラム及び方法
1か月前
個人
学習装置及び推論装置
25日前
井関農機株式会社
ロボット作業車両
1か月前
富士通株式会社
金融システム
1か月前
株式会社発明屋
電池指向の構造設計
19日前
トヨタ自動車株式会社
管理装置
20日前
富士通株式会社
プロセッサ
18日前
トヨタ自動車株式会社
電気自動車
4日前
個人
ダブルオークションシステム
8日前
株式会社プレニーズ
仲介システム
26日前
株式会社イズミ
総合代行システム
8日前
富士通株式会社
予測
11日前
トヨタ自動車株式会社
情報通知方法
1か月前
村田機械株式会社
人員配置システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
作業管理装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
無線通信装置
1か月前
個人
販売支援システム
1か月前
NISSHA株式会社
入力装置
1か月前
株式会社SUBARU
車両用操作装置
4日前
トヨタ自動車株式会社
生成装置
1か月前
AICRO株式会社
情報処理システム
1か月前
合同会社IPマネジメント
料金収受システム
11日前
西日本電信電話株式会社
分析装置
11日前
トヨタ自動車株式会社
電池性能推定方法
11日前
マクセル株式会社
リーダライタ用ホルダ
11日前
斎久工業株式会社
衛生設備管理システム
1か月前
株式会社アジラ
行動体存在推定システム
18日前
中国電力株式会社
業務依頼支援システム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る