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公開番号2025014415
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023116941
出願日2023-07-18
発明の名称水栓装置、浄水装置、及び水栓装置の機能拡張装置
出願人株式会社タカギ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類E03C 1/05 20060101AFI20250123BHJP(上水;下水)
要約【課題】使い勝手の向上に有効な水栓装置を提供する。
【解決手段】水栓装置1は、手動のレバーハンドル12に連動して、吐水流路R01の開度を変更する手動バルブ13と、電力により駆動されて吐水流路R01を開閉する電磁バルブ120と、非接触によるユーザの操作を検出する操作センサ21と、吐水流路R01における水流を検出する水流センサ130と、操作センサ21による検出結果に基づいて、電磁バルブ120に吐水流路R01を開閉させ、電磁バルブ120が吐水流路R01を開いた状態で水流センサ130により水流が検出されない場合に、電磁バルブ120に吐水流路R01を閉じさせる制御部211と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
手動のレバーハンドルに連動して、吐水流路の開度を変更する手動バルブと、
電力により駆動されて前記吐水流路を開閉する電磁バルブと、
非接触によるユーザの操作を検出する操作センサと、
前記吐水流路における水流を検出する水流センサと、
前記操作センサによる検出結果に基づいて、前記電磁バルブに前記吐水流路を開閉させ、前記電磁バルブが前記吐水流路を開いた状態で前記水流センサにより水流が検出されない場合に、前記電磁バルブに前記吐水流路を閉じさせる制御部と、
を備える水栓装置。
続きを表示（約 1,200 文字）【請求項２】
前記電磁バルブは、電力が供給されている場合に前記吐水流路を開き、電力が供給されていない場合に前記吐水流路を閉じる、
請求項１記載の水栓装置。
【請求項３】
前記制御部は、前記電磁バルブが前記吐水流路を開いている状態において前記水流センサによる検出結果を監視し、前記電磁バルブが前記吐水流路を閉じている状態において前記水流センサによる検出結果の監視を休止する、
請求項１記載の水栓装置。
【請求項４】
前記制御部は、前記電磁バルブが前記吐水流路を開いた状態で、所定期間に亘って前記水流センサにより水流が検出されない場合に、前記電磁バルブに前記吐水流路を閉じさせる、
請求項１記載の水栓装置。
【請求項５】
前記制御部が前記電磁バルブに前記吐水流路を閉じさせる前に、前記電磁バルブが前記吐水流路を開いた状態で、前記水流センサにより水流が検出されないことをユーザに報知する報知部を更に備える、
請求項４記載の水栓装置。
【請求項６】
前記報知部は、前記電磁バルブが前記吐水流路を開いた状態で、前記水流センサにより水流が検出されないことを可聴音の発生によってユーザに報知する、
請求項５記載の水栓装置。
【請求項７】
前記報知部は、前記電磁バルブが前記吐水流路を開いた状態で、前記水流センサにより水流が検出されないことを可視光によってユーザに報知する、
請求項５記載の水栓装置。
【請求項８】
前記報知部は、前記水栓装置のステータスが、
前記電磁バルブが前記吐水流路を閉じている第１ステータスと、
前記電磁バルブが前記吐水流路を開いており、前記水流センサにより水流が検出されている第２ステータスと、
前記電磁バルブが前記吐水流路を開いており、前記水流センサにより水流が検出されていない第３ステータスと、
のいずれであるかをユーザに報知する、
請求項５記載の水栓装置。
【請求項９】
前記報知部は、
前記水栓装置のステータスが、前記第１ステータスであるか否かを可視光によってユーザに報知し、
前記第１ステータスではないステータスが前記第２ステータスであるか前記第３ステータスであるかを可聴音によってユーザに報知する、
請求項８記載の水栓装置。
【請求項１０】
前記吐水流路は、
低温水を導く低温水流路と、
前記低温水よりも高温の高温水を導く高温水流路と、
前記低温水流路により導かれた前記低温水と、前記高温水流路により導かれた前記高温水との混合水を吐水口に導く混合水流路と、
を含み、
前記水流センサは、前記混合水流路に設けられる、
請求項１記載の水栓装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、水栓装置、水栓システム、及び水栓装置の機能拡張装置に関する。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、シングルレバーの操作によって、吐水の流量及び温度調節を行うシングルレバー式の混合弁と、混合弁から吐水口に水を導く流出路と、流出路を開閉する電磁バルブと、センサによる手の検知結果に基づいて、電磁バルブに流出路を開閉させるコントローラと、を備える水栓装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２０－３７７７３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本開示は、使い勝手の向上に有効な水栓装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示の一側面に係る水栓装置は、手動のレバーハンドルに連動して、吐水流路の開度を変更する手動バルブと、電力により駆動されて吐水流路を開閉する電磁バルブと、非接触によるユーザの操作を検出する操作センサと、吐水流路における水流を検出する水流センサと、操作センサによる検出結果に基づいて、電磁バルブに吐水流路を開閉させ、電磁バルブが吐水流路を開いた状態で水流センサにより水流が検出されない場合に、電磁バルブに吐水流路を閉じさせる制御部と、を備える。
【０００６】
本開示の他の側面に係る水栓装置は、手動のレバーハンドルに連動して、吐水流路の開度を変更する手動バルブと、電力により駆動されて吐水流路を開閉する電磁バルブと、非接触によるユーザの操作を検出する操作センサと、吐水流路における水流を検出する水流センサと、操作センサによる検出結果に基づいて、電磁バルブに吐水流路を開閉させる制御部と、電磁バルブが吐水流路を開いた状態で水流センサにより水流が検出されないことをユーザに報知する報知部と、を備える。
【０００７】
本開示の更に他の側面に係る浄水装置は、手動のレバーハンドルに連動して、吐水流路の開度を変更する手動バルブと、電力により駆動されて吐水流路を開閉する電磁バルブと、非接触によるユーザの操作を検出する操作センサと、吐水流路における水流を検出する水流センサと、吐水流路に配置される浄水カートリッジと、操作センサによる検出結果に基づいて、電磁バルブに吐水流路を開閉させ、電磁バルブが吐水流路を開いた状態で水流センサにより水流が検出されない場合に、電磁バルブに吐水流路を閉じさせる制御部と、を備える。
【０００８】
本開示の更に他の側面に係る水栓装置の機能拡張装置は、水道に連なる第１流路に接続される第１接続口と、吐水口に連なる第２流路に接続される第２接続口と、第１接続口から第２接続口に混合水を導く中継流路と、電力により駆動されて中継流路を開閉する電磁バルブと、中継流路内の水流を検出する水流センサと、非接触によるユーザの操作に応じて電磁バルブを開閉し、電磁バルブが吐水流路を開いた状態で水流センサにより水流が検出されない場合に、電磁バルブに吐水流路を閉じさせる制御部と、を備える。
【発明の効果】
【０００９】
本開示によれば、使い勝手の向上に有効な水栓装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
水栓装置の構成を例示する模式図である。
電磁バルブの構成を例示する模式図である。
中継ユニット及びコントローラの構成を例示する模式図である。
コントローラのハードウェア構成を例示するブロック図である。
制御手順を例示するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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