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公開番号
2025013559
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024194917,2024116890
出願日
2024-11-07,2020-07-30
発明の名称
蓄電装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
H01M
10/6568 20140101AFI20250117BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】車両の下面に配置される蓄電装置においても、蓄電装置内の蓄電モジュールを良好に冷却する。
【解決手段】蓄電装置6は、車両のフロアパネル10の下面に設けられる蓄電装置6であって、収容ケース20と、収容ケース20内に収容された蓄電モジュール21と、収容ケース20内に収容されると共に、蓄電モジュール21を冷却する冷却器22とを備え、収容ケース20は底板25を含み、収容ケース20のうち底板25よりも上方に位置する部に冷媒が流れる冷媒通路23が形成され、冷媒通路23は冷却器22に接続されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ボディ骨格と、前記ボディ骨格に固定された蓄電装置とを備えた車両であって、
前記蓄電装置は、
蓄電モジュールと、
前記蓄電モジュールを収容する収容ケースとを備え、
前記収容ケースは、
前記車両の前後方向に延びると共に、前記車両の幅方向に間隔をあけて設けられた第1側壁および第2側壁と、
前記第1側壁から前記車両の幅方向に張り出す第1固定メンバーと、
前記第2側壁から前記車両の幅方向に張り出す第2固定メンバーと、
液冷媒が流通する冷媒通路と、
を含み、
前記第1固定メンバーおよび前記第2固定メンバーは、前記ボディ骨格に固定されており、
前記第1固定メンバーは、前記第1側壁の外側面に設けられており、
前記第2固定メンバーは、前記第2側壁の外側面に設けられており、
前記第1固定メンバーおよび前記第2固定メンバーは、前記車両の前後方向に延びるように形成されており、
前記第1側壁および前記第2側壁は、前記蓄電モジュールよりも上方にまで延びており、
前記第1側壁には、上下方向に配列する複数の第1中空部が形成され、
前記第2側壁には、上下方向に配列する複数の第2中空部が形成され、
前記複数の第1中空部は前記第1固定メンバーの上方にまで形成され、
前記複数の第2中空部は前記第2固定メンバーの上方にまで形成され、
前記ボディ骨格は、前記車両の前後方向に延びる第1メンバーを含み、
前記第1固定メンバーは前記第1メンバーに固定されており、
前記冷媒通路は、前記蓄電モジュールよりも前記第1メンバ側に配置されており、
前記冷媒通路は、前記第1メンバーよりも下方に位置する、車両。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記車両の側方から側面視すると、前記冷媒通路および前記第1固定メンバーは重なるように配置された、請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記蓄電装置は、
上方に前記蓄電モジュールが配置された支持板と、
前記支持板の下方に間隔をあけて配置された底板と、
をさらに備え、
前記支持板の上面と、前記底板の下面との間に、冷却通路が形成された、請求項1に記載の車両。
【請求項4】
前記冷却通路は、前記支持板の下面に形成された、請求項3に記載の車両。
【請求項5】
前記冷却通路は、前記支持板に一体的に形成された、請求項4に記載の車両。
【請求項6】
前記冷却通路は、前記底板から上方に間隔をあけて配置された、請求項3から請求項5のいずれかに記載の車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、蓄電装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から各種の蓄電装置が提案されており、特開2019-200993号公報に記載された蓄電装置は、蓄電モジュールと、蓄電モジュールを冷却する冷却装置と、収容ケースとを備える。蓄電モジュールおよび冷却装置は収容ケース内に収容されており、冷却装置内には冷媒が流れている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-200993号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車室空間を広く確保するために、冷却装置を備えた蓄電装置を車両の下面に配置することが考えられる。蓄電装置を車両の下面に配置すると、地面からの輻射熱などによって蓄電装置の底面側が暖められる。
【0005】
このため、冷却装置に冷媒を供給する供給管の位置によっては、地面からの輻射熱の影響を受けて、蓄電モジュールが良好に冷却されない場合がある。
【0006】
本開示は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、車両の下面に配置される蓄電装置においても、蓄電装置内の蓄電モジュールを良好に冷却することができる蓄電装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る蓄電装置は、車両のフロアパネルの下方に設けられる蓄電装置であって、収容ケースと、収容ケース内に収容された蓄電モジュールと、収容ケース内に収容されると共に、蓄電モジュールを冷却する冷却器とを備える。収容ケースは底板を含み、収容ケースのうち底板よりも上方に位置する部分に冷媒が流れる冷媒通路が形成され、冷媒通路は冷却器に接続されている。
【0008】
上記の蓄電装置によれば、地面からの輻射熱によって収容ケースの底板の温度が高くなったとしても、冷媒通路は底板よりも上方に位置しているため、冷媒通路内を流れる冷媒の温度が高くなることを抑制することができる。これにより、冷却器に供給される冷媒温度を低く抑えることができ、蓄電モジュールを良好に冷却することができる。
【0009】
上記車両は、ボディ骨格を含み、収容ケースは、底板から上方に延びると共に、ボディ骨格と隣り合う位置に配置された周壁部を含む。冷媒通路は、周壁部に形成されている。
【0010】
上記の蓄電装置によれば、車両前方側から暖かい空気が流れてきたとしても、ボディ骨格によって周壁部に温かい空気があたることを抑制することができる。このため、周壁部内に冷媒通路が形成されているため、冷媒通路内の冷媒が暖められた空気によって暖められることを抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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