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公開番号
2025013382
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024190493,2023211928
出願日
2024-10-30,2012-11-28
発明の名称
発光装置
出願人
株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類
H01L
23/02 20060101AFI20250117BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】均一に封止された封止体を提供する。均一に封止された発光モジュールを提供す
る。均一な封止体の作製方法を提供する。
【解決手段】封止材を挟んでエネルギー線の入射側と対峙する側に設ける構成に着目し、
エネルギー線に対する反射率が高い領域と低い領域を、被封止体を囲む封止材に重なるよ
うに、交互に設ける構成に想到した。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の基板と、
エネルギー線を透過する第2の基板と、
前記第1の基板と前記第2の基板の間に被封止体と、
前記被封止体を囲み、前記第1の基板と前記第2の基板を貼り合わせる封止材と、を有し、
前記第1の基板は、前記エネルギー線の一部を反射する高反射率領域と、前記エネルギー線に対する反射率が前記高反射率領域より低い低反射率領域と、を交互に前記封止材と重なる位置に備え、
前記封止材は、前記エネルギー線の一部を吸収する低融点ガラス層を含む封止体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、封止体に関する。または、発光素子が封止された発光モジュールに関する。ま
たは、封止体の作製方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
外界から進入する不純物により、被封止体の特性が損なわれる現象を防ぐため、被封止体
を封止体に封止する技術が知られている。
【0003】
封止体に封止される被封止体の耐熱性が低い場合、被封止体に与える損傷を低減するため
に封止工程に要する温度の低温化が望まれる。セラミックスやガラスなどの無機材料に比
べて一般に低温で固化または硬化できる樹脂などの有機材料は、封止工程の低温化に有利
であると言える。
【0004】
一方、封止材に用いる材料は不純物の拡散速度が小さい材料ほど好ましい。有機材料に比
べて一般に密度が高い無機材料は、物質の拡散速度が小さいため、封止材に適していると
言える。
【0005】
封止工程に要する温度の低温化と封止性能の両立のために、融点が、他の無機材料に比較
して低い低融点ガラスを封止材に用いる構成が知られている。また、レーザビームを透過
する透光性の基板を含む一対の基板の間に挟まれた低融点ガラスにレーザビームを照射し
て局所的に加熱し、当該一対の基板を融着する方法が知られている。この方法によれば、
耐熱性が低い被封止体に損傷を与えることなく封止体を作製できる(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2007-200835号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
レーザビームなどのエネルギー線を用いて封止材を局所的に加熱して溶融した封止材で、
一対の基板を貼り合わせるとき、封止材が充分に加熱されていない部分や過剰なエネルギ
ー線が照射された部分に、不良が生じる場合がある。例えば、十分な加熱がされずに溶融
に至らなかった封止材に隙間が生じてしまう不良、過剰な加熱により封止材が溶発または
流れてしまう不良、または周辺に設けられた構成を破壊してしまう不良等が生じる場合が
ある。
【0008】
封止材が受けるエネルギーは、照射するエネルギー線の強度と封止材のエネルギー線の吸
収のし易さによってのみ決まるものではない。例えば封止材を挟んでエネルギー線の入射
側と対峙する側にある構成にも影響される。
【0009】
例えば、エネルギー線に対する反射率が異なる領域が設けられた第1の基板とエネルギー
線を透過する第2の基板の間に設けた封止材に、第2の基板の側からエネルギー線を照射
して、第1の基板と第2の基板を、当該封止材を用いて貼り合わせる場合、照射するエネ
ルギー線の強度を、第1の基板のエネルギー線の反射率が高い領域に重なる封止材に合わ
せて決定すると、第1の基板のエネルギー線の反射率が低い領域に重なる封止材が受ける
エネルギーは不足してしまう。また、照射するエネルギー線の強度を、第1の基板のエネ
ルギー線の反射率が低い領域に重なる封止材に合わせて決定すると、第1の基板のエネル
ギー線の反射率が高い領域に重なる封止材が受けるエネルギーが過剰になってしまう。
【0010】
本発明の一態様は、このような技術的背景のもとでなされたものである。したがって、均
一に封止された封止体を提供することを課題の一とする。または、均一に封止された発光
モジュールを提供することを課題の一とする。または、均一な封止体の作製方法を提供す
ることを課題の一とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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